大越×海邉
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
近い。人との距離が。かと言って、あの中に紛れてひなのの隣に、なんてことも出来ない。
誰からも好かれるタイプのひなの。
教室の隅っこで空気な私。
どうして付き合えたかなんて、私だって分からない。真ん中でずっとキラキラしてるひなのは、私のなんだって言いたいけど、そんなこと言えるはずなくて。
今日も教室の隅で、ひたすらに本を読んでやり過ごす。あ、今日持ってきた本、恋愛小説だ。
寝よ。
「あかり」
「…、ん?」
「おはよ」
「移動教室だよ、行こ?」
隣を歩くひなのは、きっと私のためにあの輪から離れて、私のことを呼びに来た。
そんな優しくするなら、私だけ見てて欲しいのに。
「どうした?そんな険しい顔して」
「なのには関係ない」
「そっか」
ひなのには言えない。これはきっと嫉妬だって分かってる。ずっと私の隣にだけいて欲しいとも思ってる。
でも、そんなの無理だから。だから、もう少しだけ、もうちょっとでいいから、私だけを見て欲しい。私だけにかまって欲しい。
机の下で繋がれる手は落ち着くけど。でも、
"ひるやすみ、おくじょういこう"
ノートの端っこ、全部ひらがな。書き終わって顔を上げたひなのは楽しそうに微笑むから。
「なの、」
「ごめんねあかり、寂しくさせちゃったでしょ」
「……うん、私だけ見て欲しかった、」
「ごめんね、んー、おいで」
「もちろん」
お昼ご飯なんて忘れて、ずっとくっ付いてたい。このまま陽だまりとひなのと一緒に混ざりあっていたいと思うくらいに。
誰からも好かれるタイプのひなの。
教室の隅っこで空気な私。
どうして付き合えたかなんて、私だって分からない。真ん中でずっとキラキラしてるひなのは、私のなんだって言いたいけど、そんなこと言えるはずなくて。
今日も教室の隅で、ひたすらに本を読んでやり過ごす。あ、今日持ってきた本、恋愛小説だ。
寝よ。
「あかり」
「…、ん?」
「おはよ」
「移動教室だよ、行こ?」
隣を歩くひなのは、きっと私のためにあの輪から離れて、私のことを呼びに来た。
そんな優しくするなら、私だけ見てて欲しいのに。
「どうした?そんな険しい顔して」
「なのには関係ない」
「そっか」
ひなのには言えない。これはきっと嫉妬だって分かってる。ずっと私の隣にだけいて欲しいとも思ってる。
でも、そんなの無理だから。だから、もう少しだけ、もうちょっとでいいから、私だけを見て欲しい。私だけにかまって欲しい。
机の下で繋がれる手は落ち着くけど。でも、
"ひるやすみ、おくじょういこう"
ノートの端っこ、全部ひらがな。書き終わって顔を上げたひなのは楽しそうに微笑むから。
「なの、」
「ごめんねあかり、寂しくさせちゃったでしょ」
「……うん、私だけ見て欲しかった、」
「ごめんね、んー、おいで」
「もちろん」
お昼ご飯なんて忘れて、ずっとくっ付いてたい。このまま陽だまりとひなのと一緒に混ざりあっていたいと思うくらいに。
6/6ページ
