佐藤×高井
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ねぇ、きすってどんなんかなぁ」
と、聞かれたのが数分前。
ふたりきりの教室で、俐香がそう呟いた。ひとつ学年が下で、全校活動で同じ班になってから、毎週水曜日は空き教室に集まるようになっていた。
ただ俐香の話を聞いたり、麻雀のゲームをしたり、テスト期間中は勉強を私が教えたり。
ただ、仲の良い先輩後輩。なはず。
なのに、どうしてこんなにも落ち着かないのか。俐香といると心臓が早鐘を打って、ぺたぺたとくっついて来る俐香にはどうか頼むからこのドキドキは伝わらないで、と。そう願うしかないくらいに。
この気持ちの正体は"恋"だって、分かっちゃいるのに、それを認めたくない自分がいて。どうして俐香にこんなドキドキして、狂わされなきゃならないんだと。
この気持ちから目を逸らしていたのに、「きすってどんなんかな」なんて聞いてくるから。
「してみる?」なんて聞けるわけないし、かと言ってなにか答えるのも、過去にしたことがあると言っているようなものだし。まぁ、キスなんて生まれてから一度もしたことが無いけれど。
「ゆう先輩はしたことあります?」
「ん?」
「だからきすをですよ」
「…もし、したことがあったらどうする?」
「んー、ちょっとイヤかも」
「だって、先輩のはじめても、私のはじめても一緒がいいなって思って」
「なっ、」
そんなこと言うなら、先に告白してくれた方が良かったのに。
「私は優羽のこと好きだよ。先輩はどーですか?」
ズルい。ズルすぎる。
きっと、好きなのはバレてる。
それなら、
「りか、」
「ん?」
少し間抜けな顔でこっちを向く俐香の唇に自分の唇を寄せる。
リップ落ちかけでちょっとカサカサしてるけど、女の子特有の柔らかさがあって。もっとしたいと思ってしまうのもよく分かる。
「これが答えだよ」
「やだ、ちゃんと言って欲しいです」
「えぇ、」
「私はちゃんと言いましたよ」
「りかたん、好きだよ。」
「へへ、知ってる」
「なんだよぉ」
「ねぇ、もう一回キスしよ?」
今度は俐香から。
もうきっと止まれそうにない。
「キスってどんなかわかった?」
と、聞かれたのが数分前。
ふたりきりの教室で、俐香がそう呟いた。ひとつ学年が下で、全校活動で同じ班になってから、毎週水曜日は空き教室に集まるようになっていた。
ただ俐香の話を聞いたり、麻雀のゲームをしたり、テスト期間中は勉強を私が教えたり。
ただ、仲の良い先輩後輩。なはず。
なのに、どうしてこんなにも落ち着かないのか。俐香といると心臓が早鐘を打って、ぺたぺたとくっついて来る俐香にはどうか頼むからこのドキドキは伝わらないで、と。そう願うしかないくらいに。
この気持ちの正体は"恋"だって、分かっちゃいるのに、それを認めたくない自分がいて。どうして俐香にこんなドキドキして、狂わされなきゃならないんだと。
この気持ちから目を逸らしていたのに、「きすってどんなんかな」なんて聞いてくるから。
「してみる?」なんて聞けるわけないし、かと言ってなにか答えるのも、過去にしたことがあると言っているようなものだし。まぁ、キスなんて生まれてから一度もしたことが無いけれど。
「ゆう先輩はしたことあります?」
「ん?」
「だからきすをですよ」
「…もし、したことがあったらどうする?」
「んー、ちょっとイヤかも」
「だって、先輩のはじめても、私のはじめても一緒がいいなって思って」
「なっ、」
そんなこと言うなら、先に告白してくれた方が良かったのに。
「私は優羽のこと好きだよ。先輩はどーですか?」
ズルい。ズルすぎる。
きっと、好きなのはバレてる。
それなら、
「りか、」
「ん?」
少し間抜けな顔でこっちを向く俐香の唇に自分の唇を寄せる。
リップ落ちかけでちょっとカサカサしてるけど、女の子特有の柔らかさがあって。もっとしたいと思ってしまうのもよく分かる。
「これが答えだよ」
「やだ、ちゃんと言って欲しいです」
「えぇ、」
「私はちゃんと言いましたよ」
「りかたん、好きだよ。」
「へへ、知ってる」
「なんだよぉ」
「ねぇ、もう一回キスしよ?」
今度は俐香から。
もうきっと止まれそうにない。
「キスってどんなかわかった?」
