的野×向井
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遠い昔の記憶なんてあまり覚えてない。微かに残ってるのは、純葉との思い出ぐらい。古い扇風機を出した時に一緒にでてきたアルバム。写真に写ってるのは私と純葉。幼なじみとはいえ、こんなに一緒に写ってるものかねと。純葉と肩を並べてアルバムをめくる。
ぱっと目に入ったのは、大っきなスイカを頬張る写真。小さい頃に2人して近所のおばあさんの家の縁側で大っきなスイカを食べに行って、猫と遊んで帰ってたっけ。
隣でスイカを食べてる今の純葉は、小さく切られたスイカを間髪入れずに口に放り込んで口を動かしている。
そんな私たちも、もう高校生。なんなら、高校生最後の夏。幼なじみで1番に仲のいい友達というポジションはずっと守ってきた。去年の夏に告白して、晴れて「恋人」という関係になったものの、それだけ。恋人という肩書きを手に入れただけ。それだけ。それ以上に踏み出せなかっただけ。あっとゆう間に過ぎてった夏は私のことを待ってはくれない。
あーだこーだ考えているうちに純葉はスイカを食べ終わったらしく、フォークに刺したスイカを私の口元へと差し出した。
「みお、食べないと、いとが全部食べちゃう」
「ん、もらう」
純葉がフォークを持ったままの状態でスイカにかぶりつく。しゃくしゃくと心地いい音を立て、次から次へと口に運ばれるスイカ。これで最後、と言われ少し惜しいが、夏が感じられたからいいとす、え…
「え?純葉、なにして…」
「ん?!あっ、いや、あの、」
急に寄せられた唇は、なんの抵抗もなく受け入れ、顔に集まる熱が顔を真っ赤に染める。
「だって、もう一年も経つのに何もしてこないみおが悪い」
恥ずかしそうにむくれる純葉が可愛すぎて抱きしめたいのに、今の私は臆病だから肩に頭を預けるので精一杯。
顔さえ上げればキスできるのに。と、首を動かして純葉の顔を見る。そこにいたのは、顔をスイカみたいに真っ赤にして慌てる純葉。
あぁ、ダメだ。可愛すぎる。なんで、私はこんなに我慢というか手を出さなかったんだろう。同性だから?幼なじみだから?なんだっていい。今はこのスイカみたいな恋人を味わうことにしよう。
さよなら、臆病な私へ。
ぱっと目に入ったのは、大っきなスイカを頬張る写真。小さい頃に2人して近所のおばあさんの家の縁側で大っきなスイカを食べに行って、猫と遊んで帰ってたっけ。
隣でスイカを食べてる今の純葉は、小さく切られたスイカを間髪入れずに口に放り込んで口を動かしている。
そんな私たちも、もう高校生。なんなら、高校生最後の夏。幼なじみで1番に仲のいい友達というポジションはずっと守ってきた。去年の夏に告白して、晴れて「恋人」という関係になったものの、それだけ。恋人という肩書きを手に入れただけ。それだけ。それ以上に踏み出せなかっただけ。あっとゆう間に過ぎてった夏は私のことを待ってはくれない。
あーだこーだ考えているうちに純葉はスイカを食べ終わったらしく、フォークに刺したスイカを私の口元へと差し出した。
「みお、食べないと、いとが全部食べちゃう」
「ん、もらう」
純葉がフォークを持ったままの状態でスイカにかぶりつく。しゃくしゃくと心地いい音を立て、次から次へと口に運ばれるスイカ。これで最後、と言われ少し惜しいが、夏が感じられたからいいとす、え…
「え?純葉、なにして…」
「ん?!あっ、いや、あの、」
急に寄せられた唇は、なんの抵抗もなく受け入れ、顔に集まる熱が顔を真っ赤に染める。
「だって、もう一年も経つのに何もしてこないみおが悪い」
恥ずかしそうにむくれる純葉が可愛すぎて抱きしめたいのに、今の私は臆病だから肩に頭を預けるので精一杯。
顔さえ上げればキスできるのに。と、首を動かして純葉の顔を見る。そこにいたのは、顔をスイカみたいに真っ赤にして慌てる純葉。
あぁ、ダメだ。可愛すぎる。なんで、私はこんなに我慢というか手を出さなかったんだろう。同性だから?幼なじみだから?なんだっていい。今はこのスイカみたいな恋人を味わうことにしよう。
さよなら、臆病な私へ。
