的野×向井
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夏休み。楽しいことばかりかと言われるとそうではない。
目の前に広がる宿題の山。窓の外から聞こえる蝉の声が煩い。
「なんで宿題ってこんなにあるのー!」
「知らないよ…先生に聞いて…」
「あつい!いとははもうおわる!」
「まだ2ページしか進んでないのによく言うよ」
「2ページも進んだの間違いじゃけぇ!」
「まぁいいや」
私も宿題には飽きてきて、いつやめてやろうかと思ってたところだったから純葉から諦めの声が聞こえたのはちょうど良かった。
純葉はというと、少しでも涼しさが欲しいからとつけていた扇風機の前で「あ゙ーー」なんて声を出して遊んでいる。汗で張り付いていた前髪が風で剥がれていくところをみるのが楽しかったり。
「みおぉー、アイス食べん?」
「あり」
「ちょい取ってくるね」
「ありがとー」
ぽつんとひとり残された部屋。ベッドの上に転がっているぬいぐるみと目が合う。なんだっけあれ。……ウォンバット。お前はいいよな。純葉に好きなだけくっ付けるし、いくらでもキスしてもらってんだろ。ぬいぐるみ相手になに妬いてんだろ。
あれやこれや考えているうちに純葉はアイス片手に部屋に戻ってきた。
「パピコあった」
「ないす」
「カルピス味じゃけどええ?」
「なんなら夏っぽくてよくない?」
「ならいいか」
パキッと心地いい音を出してふたつに割れるパッケージ。まだ凍っているシャーベットをプラスチックの上からガリッと噛めば口いっぱいに甘い味が広がる。
「うまー!」
「おぃひぃ」
ふたりしてもしゃもしゃ食べ進めて頭がキーンとした頃。あと少し欲しいなって時になくなるこれ。ちょっと惜しいよね。
「よし、あと2ページする、宿題」
「そだね、もうちょい頑張ろ」
「終わったらちょっとお散歩でもしない?」
「えー、あついよ?」
「あついけど、みおとならええかなって」
「しょーがないな」
「いひひっ、ご褒美できた」
私との散歩がご褒美だなんて。嬉しいけど恥ずかしいな。
目の前に広がる宿題の山。窓の外から聞こえる蝉の声が煩い。
「なんで宿題ってこんなにあるのー!」
「知らないよ…先生に聞いて…」
「あつい!いとははもうおわる!」
「まだ2ページしか進んでないのによく言うよ」
「2ページも進んだの間違いじゃけぇ!」
「まぁいいや」
私も宿題には飽きてきて、いつやめてやろうかと思ってたところだったから純葉から諦めの声が聞こえたのはちょうど良かった。
純葉はというと、少しでも涼しさが欲しいからとつけていた扇風機の前で「あ゙ーー」なんて声を出して遊んでいる。汗で張り付いていた前髪が風で剥がれていくところをみるのが楽しかったり。
「みおぉー、アイス食べん?」
「あり」
「ちょい取ってくるね」
「ありがとー」
ぽつんとひとり残された部屋。ベッドの上に転がっているぬいぐるみと目が合う。なんだっけあれ。……ウォンバット。お前はいいよな。純葉に好きなだけくっ付けるし、いくらでもキスしてもらってんだろ。ぬいぐるみ相手になに妬いてんだろ。
あれやこれや考えているうちに純葉はアイス片手に部屋に戻ってきた。
「パピコあった」
「ないす」
「カルピス味じゃけどええ?」
「なんなら夏っぽくてよくない?」
「ならいいか」
パキッと心地いい音を出してふたつに割れるパッケージ。まだ凍っているシャーベットをプラスチックの上からガリッと噛めば口いっぱいに甘い味が広がる。
「うまー!」
「おぃひぃ」
ふたりしてもしゃもしゃ食べ進めて頭がキーンとした頃。あと少し欲しいなって時になくなるこれ。ちょっと惜しいよね。
「よし、あと2ページする、宿題」
「そだね、もうちょい頑張ろ」
「終わったらちょっとお散歩でもしない?」
「えー、あついよ?」
「あついけど、みおとならええかなって」
「しょーがないな」
「いひひっ、ご褒美できた」
私との散歩がご褒美だなんて。嬉しいけど恥ずかしいな。
