的野×向井
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夏休みなにしようかって。全く手をつけてない宿題を囲みながら美青と意見を出す。夏祭りはマストでそれ以外。高校生ってのもあってあんまり遠出は出来ないし泊まりでどこかも多分無理。うーん、と数十分唸ってようやく出た答えは"水族館"。
「ねぇみお、水族館はどう?」
「いいね!水族館行こう!」
「んふふ、みおとのデートの予定できた」
「えっ、あっ、んーーー」
デートなんて言ったら顔真っ赤にして照れちゃう美青。そりゃ付き合ってんだもん、恋人だもん、デートって言ってもいいよね?なんて顔を覗き込んだら今顔見ないでって。可愛い。
水族館デート当日。私はいつもの私服と趣向を変えて。ちょっと女の子っぽくコーデを組んだ。だって、少しでも可愛く見られたいじゃん。打って変わって美青はいつも通りというか、いつもに増してかっこよく見える。いつも見てる美青と変わらんはずなのに。
手だって美青から繋いでくれたし、水族館の中を歩いてる時もずっとリードしてくれるのは美青。デートって言葉にしたら照れるのに、恥ずかしげもなく行動に移してくるとこ。そこに毎回惚れちゃう。私は何回美青に惚れて、何回好きになればいいんだろ。
あの亀さん大きい!とか、クラゲのゾーン綺麗だったね。とか、チンアナゴって思ったより長いんだね。だったり。いちばん美青が顔を輝かせてたのはカワウソがいた場所。ちょうどお昼寝タイムに行ったから動いてるとこは見れなかったけど、奥の方で2匹丸まって寝てる姿を見て、「うちらみたい」って。ずるいよそれは。
「来たからには1枚でも写真撮らない?」
「ええよ」
「今日のスカート可愛いね」
「ありがと」
「なんかいつものいとはと違ってドキドキした」
「そゆとこずるい」
だから、おっきい鏡の前で写真撮ってる時にほっぺたにキスしてやった。
のに、ふふって微笑んで、「早く家帰ろ。ほっぺだと寂しいから」って。
なんなんもう。そういうとこずるい。そういうとこ大好きなんだけどね。言ってやんないもん。
