的野×向井
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
後ろの席。
「おはよう」と、毎日かけられる声が好きで。その時にふと微笑む顔が好きで。
好きというには簡単すぎる。たった一言「おはよう」と返すだけでいいのに返せなくて。きゅっと心臓を握られている。そんな感覚。
別に私だけじゃない。私だけが特別じゃないのは分かっている。
高嶺の花なんて言われるくらいに、キミは眩しくて。
少しでも目が合うのが、プリントを渡す時に触れる指先が嬉しかった。
クラスのヒロインも私のヒロインもキミ。
この恋は叶うわけないって。そっと心に蓋をして思い出にして。なんて思ってた。
桜が緑に色付き始めた頃。
授業中に後ろから届けられる小さな手紙。
『放課後 南階段の踊り場で待ってる』
これはまさかと。ドキドキしっぱなしで心臓がうるさい。
「聞いて欲しいんやけど、いとはね、みおのこと好き」
伏し目がちでそう伝える純葉をぎゅっと抱きしめて。
「純葉、好き。私も好き。」
私の腕の中で「ほんとに?嘘じゃない?」って、泣きながら聞く純葉を守りたくて。
この階段を降りる時に靴が脱げてしまわないように。ゆっくり、この気持ちを噛み締めるように。
恋人になったとしても、人にバレたくないから。こっそり目を合わせたりするだけで、クラス内ではいつも通り。
デートするにしても少し遠いとこ。
インスタの更新も、少しだけ純葉だって分かるくらい。それだけ。
私だけ。私だけに見せてくれる表情が。私だけにかけてくれる声が。全部好きだから。
キミに魔法をかけているから。だからきっとキミのことが可愛く見えてしまうのかもしれないけれど。
絶対にいなくならないでって。
この手を離す気はないから。
だから、ずっと隣にいて。
「おはよう」と、毎日かけられる声が好きで。その時にふと微笑む顔が好きで。
好きというには簡単すぎる。たった一言「おはよう」と返すだけでいいのに返せなくて。きゅっと心臓を握られている。そんな感覚。
別に私だけじゃない。私だけが特別じゃないのは分かっている。
高嶺の花なんて言われるくらいに、キミは眩しくて。
少しでも目が合うのが、プリントを渡す時に触れる指先が嬉しかった。
クラスのヒロインも私のヒロインもキミ。
この恋は叶うわけないって。そっと心に蓋をして思い出にして。なんて思ってた。
桜が緑に色付き始めた頃。
授業中に後ろから届けられる小さな手紙。
『放課後 南階段の踊り場で待ってる』
これはまさかと。ドキドキしっぱなしで心臓がうるさい。
「聞いて欲しいんやけど、いとはね、みおのこと好き」
伏し目がちでそう伝える純葉をぎゅっと抱きしめて。
「純葉、好き。私も好き。」
私の腕の中で「ほんとに?嘘じゃない?」って、泣きながら聞く純葉を守りたくて。
この階段を降りる時に靴が脱げてしまわないように。ゆっくり、この気持ちを噛み締めるように。
恋人になったとしても、人にバレたくないから。こっそり目を合わせたりするだけで、クラス内ではいつも通り。
デートするにしても少し遠いとこ。
インスタの更新も、少しだけ純葉だって分かるくらい。それだけ。
私だけ。私だけに見せてくれる表情が。私だけにかけてくれる声が。全部好きだから。
キミに魔法をかけているから。だからきっとキミのことが可愛く見えてしまうのかもしれないけれど。
絶対にいなくならないでって。
この手を離す気はないから。
だから、ずっと隣にいて。
