村井×山下
夢小説設定
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誕生日当日。十一時と中途半端な時間で起きてしまったがために、友達からの連絡がこれでもかと溜まっている。
ディスプレイを消して、ベッドから抜け出す。カーテンを開ければ、あいにくの雨。きっとこれは空からのプレゼント。そう思って、マグカップでカフェラテを作る。誕生日だけど、ゆっくりしよう。ご飯はデリバリーでいいっか。と、スマホの電源を入れた瞬間にディスプレイに表示された「ゆう」の二文字。緑色のボタンを押し、電話に出る。
「しづき、誕生日おめでとう」
「ありがとう、ゆう」
「もしかして今起きた〜?」
「せやねん、今起きた」
「良かった〜」
「何が良かったん?」
「外、見て?」
外を見れば、可愛いパステルカラーの傘が咲いている。その下から覗かせたのは、優の可愛らしい笑顔。
「しづき!おめでとう!」
「え、あっ、ありがとっ、、とりあえず家入って」
おじゃましまーすと優を招き入れる。
「なんで来たん?」
「んー、直接お祝いしたかったからかな」
「いちばんに」
恥ずかしげもなく、ただまっすぐしーを見つめて言うもんだから。しーの方が照れてしまいそう。
「ケーキ買ってきた。食べよ?」
「ゆうはブラックでええ?」
「うん、ありがと」
ケーキは今まで食べたケーキの中でとびきり甘くて。こんな、誕生日もいいなと。優とだから。
ディスプレイを消して、ベッドから抜け出す。カーテンを開ければ、あいにくの雨。きっとこれは空からのプレゼント。そう思って、マグカップでカフェラテを作る。誕生日だけど、ゆっくりしよう。ご飯はデリバリーでいいっか。と、スマホの電源を入れた瞬間にディスプレイに表示された「ゆう」の二文字。緑色のボタンを押し、電話に出る。
「しづき、誕生日おめでとう」
「ありがとう、ゆう」
「もしかして今起きた〜?」
「せやねん、今起きた」
「良かった〜」
「何が良かったん?」
「外、見て?」
外を見れば、可愛いパステルカラーの傘が咲いている。その下から覗かせたのは、優の可愛らしい笑顔。
「しづき!おめでとう!」
「え、あっ、ありがとっ、、とりあえず家入って」
おじゃましまーすと優を招き入れる。
「なんで来たん?」
「んー、直接お祝いしたかったからかな」
「いちばんに」
恥ずかしげもなく、ただまっすぐしーを見つめて言うもんだから。しーの方が照れてしまいそう。
「ケーキ買ってきた。食べよ?」
「ゆうはブラックでええ?」
「うん、ありがと」
ケーキは今まで食べたケーキの中でとびきり甘くて。こんな、誕生日もいいなと。優とだから。
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