村井×山下
夢小説設定
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目の前に現れたのは、この世で最愛の人だった。
「しー、どうして?」
「んー、色々あってさ…」
「どうして裏切ったの?どうして…」
「裏切った?やっぱり優はそう思っとるんや」
「どういうこと?」
こちら側についたのは優のせいなのに、裏切ったなんて言われるなんて心外だな。
「優は知らなくていいよ」
「そんなの嫌だよ。しーのことずっと…」
「優、それ以上言わんで」
「…ならやめなよこんなこと」
「やめれるならとっくにやめてるよ」
「ならどうして?」
「優しい優にはわかんないよ」
死んでも言ってやんない。ヴィランの闘争に巻き込まれて優が命を落としそうになったときに、巻き込んでしまった責任と引き換えに命は救うって。でも、私のことはヴィランに引き込むって。私は優が生きていれば何でも良かった。優の隣が私じゃなくても、きっと優は幸せだから。
「…じゃあ仕方がないね。こちらだって実力行使するしかないよ」
「それが優の仕事やもん、仕方ない」
「しーともっと一緒にいたかったな」
そう言って苦虫を噛み潰したように笑う優は私に銃口をむけた。
「優は優しいから引き金なんか引けんよ」
「引かなきゃいけないんだけどなぁ」
「ならこのまま見逃してよ」
「でも見逃したら一般人に被害が出ちゃうから」
だからごめんね。
「しー、どうして?」
「んー、色々あってさ…」
「どうして裏切ったの?どうして…」
「裏切った?やっぱり優はそう思っとるんや」
「どういうこと?」
こちら側についたのは優のせいなのに、裏切ったなんて言われるなんて心外だな。
「優は知らなくていいよ」
「そんなの嫌だよ。しーのことずっと…」
「優、それ以上言わんで」
「…ならやめなよこんなこと」
「やめれるならとっくにやめてるよ」
「ならどうして?」
「優しい優にはわかんないよ」
死んでも言ってやんない。ヴィランの闘争に巻き込まれて優が命を落としそうになったときに、巻き込んでしまった責任と引き換えに命は救うって。でも、私のことはヴィランに引き込むって。私は優が生きていれば何でも良かった。優の隣が私じゃなくても、きっと優は幸せだから。
「…じゃあ仕方がないね。こちらだって実力行使するしかないよ」
「それが優の仕事やもん、仕方ない」
「しーともっと一緒にいたかったな」
そう言って苦虫を噛み潰したように笑う優は私に銃口をむけた。
「優は優しいから引き金なんか引けんよ」
「引かなきゃいけないんだけどなぁ」
「ならこのまま見逃してよ」
「でも見逃したら一般人に被害が出ちゃうから」
だからごめんね。
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