BLEACH
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昔から痛いのは嫌いだ。
じゃあなんで死神やってんだって感じだけど、私にはこの道しかなかったし、四番隊に入るほど鬼道の才もなかったから仕方ない。私は虫一匹殺せないほどの平和主義者。だというのに気づけばバリバリの前線に配属されていて、人生ままならないものだ。
「誰が平和主義者やねん。戦闘狂の間違いやろ」
「平子、人の心の声に突っ込まないでくれる?」
「アホか、全部声に出とったわ」
「そう。それは失礼」
そんなつもりはなかったのだけど、気づかないうちにまた悪い癖が出てしまったみたいだ。
「でも、嘘は吐いてないでしょ」
「ハッ、よう言うわ。お前が虫見るたんびに全力で鬼道ぶっ放して隊舎の壁に大穴開けるもんやから、しゃあなしに他のやつが対処しとるだけやろ」
「ほーら、私は殺してない」
「屁理屈言うな! 大体な、痛いの嫌やからって率先して虚の群れに飛び込んで行くようなやつを平和主義者とは言わへんねん!」
現実を突きつけるようにピッと向けられた人差し指をむんずと掴んで下におろす。この男は人に向かって指を差しちゃいけませんって習わなかったのか。まぁ、知っていてもしてくるようなやつだけど。
「痛い思いをしないコツはやられる前にやる、だよ」
「せやからその思考が戦闘狂やっちゅうねん」
わざとらしく大きな溜め息をついて平子が言った。そっちだって人のこと言えないじゃん、と喉まで出かかったが何とか飲み込んだ。
この会話はおそらくいくら続けても平行線だ。何らな私より頭も口も回る平子に言いくるめられる可能性だってある。それは何だか負けた気がするから、そうなるくらいなら今の状態で話題を逸らしたほうがいい。
「そういえばこの前久々に現世に行ってきたよ。ひよ里たち元気そうで安心した」
任務のついでとはいえ、長らく消息の途絶えていた友人に会えたのはつい最近のことだ。何があったかは平子から聞いている。だからあえてそのことには触れずに(触れたとしても彼女たちは気にしなかったかもしれないが)、現世での再会を喜んだ。
「らしいな。お前がスイーツ食べ放題で店潰しかけたって聞いたわ」
「んなっ……えー、そうだっけ? 忘れちゃったな」
「店主に泣きながら勘弁してくれって言われたらしいやん」
そこまで伝わっているのか。誰が言ったかわからないけど、口止めしとくべきだった。
「甘党なんは昔から変わらんなあ」
「……別にいいでしょ」
ニヤニヤと笑う平子から顔を逸らす。確かにいっぱい食べたけど現世の甘味が美味しすぎるのが悪い。クレープ、ケーキ、スコーン、ワッフル。今回行けなかったタピオカ? とかも気になるし。甘いものが毎日食べられるなら、現世の長期滞在任務もいいななんて思ってしまう。
「太るで」
現世で味わった甘味に思いを馳せていると、現実を見ろとばかりに平子が言った。余計なお世話だ。
「ご忠告どうも。で、平子はわざわざそんなことを言いにここに来たの?」
むっとしながら頬杖をつく。ここは私の自宅だ。せっかくの非番だし二度寝でもしようと思ってたら急に押しかけてきて「茶でも出せや」って。手土産が私の好きなおはぎじゃなかったら追い出していた。むしろ私はおはぎにしか用はないし、これを食べたらさっさと帰ってもらおう。
ふっくらとした小豆を纏った甘さ控えめのおはぎを大きな口で頬張る。上にかかったきな粉も香ばしくて美味しい。
「ちょっと気になることがあってな」
「ひひはふほほ?」
もぐもぐと口を動かす私に、平子が目を眇める。
「ひよ里たちが言っててん。痛いのが大嫌い言うてるお前が現世でピアス買うとったってな」
「っ!」
思わずゲホゲホと咳き込んだ。
どうして。誰にも見られないようにこっそり買ったはずなのに。
……じゃなくて。これは動揺とかじゃなく、たっぷりかかったきな粉にむせただけ。
「わ、私が買うわけないでしょ。ひよ里たちの見間違いじゃない?」
「ほーん、ほなこれは何なん?」
平子が懐からあるものを取り出す。
「なっ!?」
きらりと光ったそれは現世で思わず手に取ってしまった、どっかの誰かさんの瞳と同じ色のピアス。ちゃんと鍵をかけて引出しに閉まっておいたはずなのにと目を見張る。
どうしてと問い詰めるより先に平子がそれを目の前でひらひらと揺らした。
「お前が茶ぁ淹れとる時に見つけてん。ピアッサーまで準備して、どういうつもりなん?」
「……鍵、壊したの?」
「んなわけないやろ。開いとったで」
じぃっと軽薄な笑みを浮かべる平子を睨め付ける。無理矢理開けたわけではなさそうだけど、開いていたというのは間違いなく嘘だ。平子を部屋に上げる前にちゃんと閉まっているのを確認したし、鬼道かもしくは器用に開けたか。
何にせよ、バレてしまったのならしょうがない。
「……の」
「は?」
「だから、興味があったって言ってるの!」
私の言葉に平子がぽかんとする。言わなきゃよかったとも思ったけれど、もう遅い。
「あんたあっちで舌にピアス開けたでしょ。身体に穴開けるなんて頭おかしいんじゃないのって思ったけど、現世で実物見たら色んな種類があって。私もつけてみたいなって」
さすがに舌に穴を開ける気にはならないけれど、耳朶なら現世の若い子たちもつけてたし死神の私なら余裕なのでは、なんて。
まぁ、結局自分で穴を開ける勇気がないまま今日まで来てしまったのだけど。
平子は私の話を聞きながら、ほーんと納得したんだかしてないんだか、よくわからない相槌を打った。
「なら俺がやったろか」
「へ?」
一瞬言葉の意味がわからなくて目を丸くする私に、平子がニヤリと笑う。
「せやから俺が今からやったる言うてんねん。ほら早よ準備せえ!」
***
平子の指が私の髪を耳にかける。それからひやりとした感触がしてぴくりと肩が跳ねた。先に氷嚢で耳朶を冷やしたほうが痛みを感じないということだったけど、本当だろうか。
疑いの眼差しを平子に向けると、大丈夫やってと軽い調子で返された。正直言って不安だ。
「ほないくで」
ドキドキと心臓が鳴る。こわさと不安で呼吸が浅くなる。
昔から痛いのは嫌いだ。
なのにどうしてピアスなんて手に取ったのだろう。自分でもどうかしていると思う。
でも、確かに興味があったのだ。私は平子が現世にいた時のことを知らないから。
どうして舌なんかにピアスを開けようと思ったの?
痛くはなかった? ピアスだけじゃなく、他のことも。
会えなかった百年のことを、私は想像しかできない。この先も、本当の意味でわかってあげられない。
それでもどうしても、少しでも知りたくてピアスを開けようと思ったなんて言ったら、平子はどう思うだろう。
何にせよ「アホちゃう?」と呆れて笑う姿が容易に想像できる。私も自分でアホだなと思うから言い返すこともできない。
ーーばちん。
すぐ耳元で音がした。
ぎゅっと固く閉じていた目を開けると「お疲れさん」と平子が目を細めた。
「とりあえず片方だけやけど、痛かった?」
「……思ったより痛くないかも」
一瞬すぎてよくわからなかった。耳朶は熱を帯びて少しジンジンしているけれど、それだけだ。
「せやろ。そんなもんや。お前は色々気にしすぎやねん」
そうだろうか。平子たちが感じた百年の痛みは、絶対にこんなものじゃないはずなのに。
それでも平子はそんなものだと頑なに言い張る。とっくに私の思惑などお見通しだと言わんばかりに。
もう一度ばちんと音がした。二回目も痛いのか痛くないのかわからないまま終わった。
「ひと月はその透明なのつけとき。で、穴が安定したら好きなのつけたらええ」
平子が現世で私が買ったピアスを差し出してきた。すぐつけられると思ったら、そういうものでもないらしい。
「これで満足か?」
「うん、まぁ。やってくれてありがとう」
「言葉と表情ちぐはぐなんやけど。まぁ納得いかへんのやったら舌も開けたらええ」
私はふるふると首を横に振った。さすがにそれは痛そうだから無理。
平子はそんな私を見てくつくつと喉を鳴らしてから、「来月が楽しみやなぁ」と呟いた。
「何が?」
「何がって、そのピアスや。穴安定したらつけるんやろ? なかなかいいセンスしとる。絶対にお前に似合うと思うで」
「それはどうも」
ピアスと同じ色の瞳に見つめられ、反射的に目を逸らす。心臓がさっきとは違う意味でドキドキしていた。うるさくて耳のすぐそばに心臓があるんじゃないかと錯覚するくらいに。
だから平子からなるべく距離を取りたかったのに、後退りするより先に向かいから手が伸びてきた。少しかさついた指先がまだ熱を持つ耳朶に触れて、透明のファーストピアスをそっと撫ぜる。
びくりと身体を震わせると、平子がふっと笑う気配がした。
「なあ、つけたら一番に見せに来てや」
内緒話をするように、耳元で低い声が囁く。いつもうるさいくせに、どうしてこういう時ばっかり。
きっと慣れてない私の反応を面白がっているに違いない。そうとわかっているのに体温は上がるばかりで、私は「覚えてたらね」と言い返すのでいっぱいいっぱいだった。
じゃあなんで死神やってんだって感じだけど、私にはこの道しかなかったし、四番隊に入るほど鬼道の才もなかったから仕方ない。私は虫一匹殺せないほどの平和主義者。だというのに気づけばバリバリの前線に配属されていて、人生ままならないものだ。
「誰が平和主義者やねん。戦闘狂の間違いやろ」
「平子、人の心の声に突っ込まないでくれる?」
「アホか、全部声に出とったわ」
「そう。それは失礼」
そんなつもりはなかったのだけど、気づかないうちにまた悪い癖が出てしまったみたいだ。
「でも、嘘は吐いてないでしょ」
「ハッ、よう言うわ。お前が虫見るたんびに全力で鬼道ぶっ放して隊舎の壁に大穴開けるもんやから、しゃあなしに他のやつが対処しとるだけやろ」
「ほーら、私は殺してない」
「屁理屈言うな! 大体な、痛いの嫌やからって率先して虚の群れに飛び込んで行くようなやつを平和主義者とは言わへんねん!」
現実を突きつけるようにピッと向けられた人差し指をむんずと掴んで下におろす。この男は人に向かって指を差しちゃいけませんって習わなかったのか。まぁ、知っていてもしてくるようなやつだけど。
「痛い思いをしないコツはやられる前にやる、だよ」
「せやからその思考が戦闘狂やっちゅうねん」
わざとらしく大きな溜め息をついて平子が言った。そっちだって人のこと言えないじゃん、と喉まで出かかったが何とか飲み込んだ。
この会話はおそらくいくら続けても平行線だ。何らな私より頭も口も回る平子に言いくるめられる可能性だってある。それは何だか負けた気がするから、そうなるくらいなら今の状態で話題を逸らしたほうがいい。
「そういえばこの前久々に現世に行ってきたよ。ひよ里たち元気そうで安心した」
任務のついでとはいえ、長らく消息の途絶えていた友人に会えたのはつい最近のことだ。何があったかは平子から聞いている。だからあえてそのことには触れずに(触れたとしても彼女たちは気にしなかったかもしれないが)、現世での再会を喜んだ。
「らしいな。お前がスイーツ食べ放題で店潰しかけたって聞いたわ」
「んなっ……えー、そうだっけ? 忘れちゃったな」
「店主に泣きながら勘弁してくれって言われたらしいやん」
そこまで伝わっているのか。誰が言ったかわからないけど、口止めしとくべきだった。
「甘党なんは昔から変わらんなあ」
「……別にいいでしょ」
ニヤニヤと笑う平子から顔を逸らす。確かにいっぱい食べたけど現世の甘味が美味しすぎるのが悪い。クレープ、ケーキ、スコーン、ワッフル。今回行けなかったタピオカ? とかも気になるし。甘いものが毎日食べられるなら、現世の長期滞在任務もいいななんて思ってしまう。
「太るで」
現世で味わった甘味に思いを馳せていると、現実を見ろとばかりに平子が言った。余計なお世話だ。
「ご忠告どうも。で、平子はわざわざそんなことを言いにここに来たの?」
むっとしながら頬杖をつく。ここは私の自宅だ。せっかくの非番だし二度寝でもしようと思ってたら急に押しかけてきて「茶でも出せや」って。手土産が私の好きなおはぎじゃなかったら追い出していた。むしろ私はおはぎにしか用はないし、これを食べたらさっさと帰ってもらおう。
ふっくらとした小豆を纏った甘さ控えめのおはぎを大きな口で頬張る。上にかかったきな粉も香ばしくて美味しい。
「ちょっと気になることがあってな」
「ひひはふほほ?」
もぐもぐと口を動かす私に、平子が目を眇める。
「ひよ里たちが言っててん。痛いのが大嫌い言うてるお前が現世でピアス買うとったってな」
「っ!」
思わずゲホゲホと咳き込んだ。
どうして。誰にも見られないようにこっそり買ったはずなのに。
……じゃなくて。これは動揺とかじゃなく、たっぷりかかったきな粉にむせただけ。
「わ、私が買うわけないでしょ。ひよ里たちの見間違いじゃない?」
「ほーん、ほなこれは何なん?」
平子が懐からあるものを取り出す。
「なっ!?」
きらりと光ったそれは現世で思わず手に取ってしまった、どっかの誰かさんの瞳と同じ色のピアス。ちゃんと鍵をかけて引出しに閉まっておいたはずなのにと目を見張る。
どうしてと問い詰めるより先に平子がそれを目の前でひらひらと揺らした。
「お前が茶ぁ淹れとる時に見つけてん。ピアッサーまで準備して、どういうつもりなん?」
「……鍵、壊したの?」
「んなわけないやろ。開いとったで」
じぃっと軽薄な笑みを浮かべる平子を睨め付ける。無理矢理開けたわけではなさそうだけど、開いていたというのは間違いなく嘘だ。平子を部屋に上げる前にちゃんと閉まっているのを確認したし、鬼道かもしくは器用に開けたか。
何にせよ、バレてしまったのならしょうがない。
「……の」
「は?」
「だから、興味があったって言ってるの!」
私の言葉に平子がぽかんとする。言わなきゃよかったとも思ったけれど、もう遅い。
「あんたあっちで舌にピアス開けたでしょ。身体に穴開けるなんて頭おかしいんじゃないのって思ったけど、現世で実物見たら色んな種類があって。私もつけてみたいなって」
さすがに舌に穴を開ける気にはならないけれど、耳朶なら現世の若い子たちもつけてたし死神の私なら余裕なのでは、なんて。
まぁ、結局自分で穴を開ける勇気がないまま今日まで来てしまったのだけど。
平子は私の話を聞きながら、ほーんと納得したんだかしてないんだか、よくわからない相槌を打った。
「なら俺がやったろか」
「へ?」
一瞬言葉の意味がわからなくて目を丸くする私に、平子がニヤリと笑う。
「せやから俺が今からやったる言うてんねん。ほら早よ準備せえ!」
***
平子の指が私の髪を耳にかける。それからひやりとした感触がしてぴくりと肩が跳ねた。先に氷嚢で耳朶を冷やしたほうが痛みを感じないということだったけど、本当だろうか。
疑いの眼差しを平子に向けると、大丈夫やってと軽い調子で返された。正直言って不安だ。
「ほないくで」
ドキドキと心臓が鳴る。こわさと不安で呼吸が浅くなる。
昔から痛いのは嫌いだ。
なのにどうしてピアスなんて手に取ったのだろう。自分でもどうかしていると思う。
でも、確かに興味があったのだ。私は平子が現世にいた時のことを知らないから。
どうして舌なんかにピアスを開けようと思ったの?
痛くはなかった? ピアスだけじゃなく、他のことも。
会えなかった百年のことを、私は想像しかできない。この先も、本当の意味でわかってあげられない。
それでもどうしても、少しでも知りたくてピアスを開けようと思ったなんて言ったら、平子はどう思うだろう。
何にせよ「アホちゃう?」と呆れて笑う姿が容易に想像できる。私も自分でアホだなと思うから言い返すこともできない。
ーーばちん。
すぐ耳元で音がした。
ぎゅっと固く閉じていた目を開けると「お疲れさん」と平子が目を細めた。
「とりあえず片方だけやけど、痛かった?」
「……思ったより痛くないかも」
一瞬すぎてよくわからなかった。耳朶は熱を帯びて少しジンジンしているけれど、それだけだ。
「せやろ。そんなもんや。お前は色々気にしすぎやねん」
そうだろうか。平子たちが感じた百年の痛みは、絶対にこんなものじゃないはずなのに。
それでも平子はそんなものだと頑なに言い張る。とっくに私の思惑などお見通しだと言わんばかりに。
もう一度ばちんと音がした。二回目も痛いのか痛くないのかわからないまま終わった。
「ひと月はその透明なのつけとき。で、穴が安定したら好きなのつけたらええ」
平子が現世で私が買ったピアスを差し出してきた。すぐつけられると思ったら、そういうものでもないらしい。
「これで満足か?」
「うん、まぁ。やってくれてありがとう」
「言葉と表情ちぐはぐなんやけど。まぁ納得いかへんのやったら舌も開けたらええ」
私はふるふると首を横に振った。さすがにそれは痛そうだから無理。
平子はそんな私を見てくつくつと喉を鳴らしてから、「来月が楽しみやなぁ」と呟いた。
「何が?」
「何がって、そのピアスや。穴安定したらつけるんやろ? なかなかいいセンスしとる。絶対にお前に似合うと思うで」
「それはどうも」
ピアスと同じ色の瞳に見つめられ、反射的に目を逸らす。心臓がさっきとは違う意味でドキドキしていた。うるさくて耳のすぐそばに心臓があるんじゃないかと錯覚するくらいに。
だから平子からなるべく距離を取りたかったのに、後退りするより先に向かいから手が伸びてきた。少しかさついた指先がまだ熱を持つ耳朶に触れて、透明のファーストピアスをそっと撫ぜる。
びくりと身体を震わせると、平子がふっと笑う気配がした。
「なあ、つけたら一番に見せに来てや」
内緒話をするように、耳元で低い声が囁く。いつもうるさいくせに、どうしてこういう時ばっかり。
きっと慣れてない私の反応を面白がっているに違いない。そうとわかっているのに体温は上がるばかりで、私は「覚えてたらね」と言い返すのでいっぱいいっぱいだった。
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