NANA夢小説
◇章司視点
ジャクソンで別れた後、少しモヤモヤとした気持ちのままバイト先に行った。奈々と過ごしたいとは俺も思ってけど、生活は大変だし、稼がないといけない。
奈々は俺がバイト中に家で家事掃除をしてくれて、空いているときには頻繁に会いに来てくれる。いい彼女だと思う。
ただ一つ気になるのが、仕事についてだ。奈々は自分の職業を教えてくれない、昔それとなく聞いたけどはぐらかされてしまった。
淳子からは怪しい事ではない事、奈々が自分から言い出すまで待ってやれと言われた。怪しい事でないならいいが、秘密にされるのはちょっと嫌だ。
そんな気持ちを抱えながらバイトをこなしていく。
「遠藤クンちょっといい?」
「はい、店長」
「今日から新しいバイトの子が入るから、いろいろと教えてやってね」
新人さんか結構かわいいかも
「遠藤章司です。よろしく」
「川村幸子です。よろしくお願いいします。」
◇バイト終わり
今これって川村さんをつけてるみたいになってないか?
前に川村さんが早足で歩いている。これはやばい、弁解しなければ。
「あの川村さん」
「きゃあ」
「痴漢じゃないですよ」
「あーーーよかった。遠藤さんか、びっくりしました。」
「この通り暗いし一人じゃ危ないですよ。」
「でもこの道が近道なんですよ。急がないと終電に間に合わない」
「俺もなんだ、じゃあ一緒に走りますか」
プルプルーーープシュー
「よかった~間に合った」
降りる駅も一緒か?
「遠藤さんはどこで降りるんですか。」
「3こめだけど。川村さんは?」
「2こめです。」
「家までの道大丈夫」
「大丈夫です。遠藤さんって優しんですね クス」
幸子かわいい!!なるべくかかわらないようにしないとな。
なんて思ってたら、なんと大学・学部・バイト先が同じだった。避けたほうが不自然だよなーー。
性格のいいし、笑顔かわいいし、本当にいい子だ。
ーーーーーー
魔が差した。というか多分本気で惚れている。やることやってしまった。奈々は奈々で好きだ、ただ幸子にアッタクされて俺は拒むことができなかった。
奈々より幸子が大事だとおもってしまっている。最低だ…未だに奈々には話せてない。淳子と京介にもくぎを刺されたのにどうしようもないな俺は。
ジャクソンで別れた後、少しモヤモヤとした気持ちのままバイト先に行った。奈々と過ごしたいとは俺も思ってけど、生活は大変だし、稼がないといけない。
奈々は俺がバイト中に家で家事掃除をしてくれて、空いているときには頻繁に会いに来てくれる。いい彼女だと思う。
ただ一つ気になるのが、仕事についてだ。奈々は自分の職業を教えてくれない、昔それとなく聞いたけどはぐらかされてしまった。
淳子からは怪しい事ではない事、奈々が自分から言い出すまで待ってやれと言われた。怪しい事でないならいいが、秘密にされるのはちょっと嫌だ。
そんな気持ちを抱えながらバイトをこなしていく。
「遠藤クンちょっといい?」
「はい、店長」
「今日から新しいバイトの子が入るから、いろいろと教えてやってね」
新人さんか結構かわいいかも
「遠藤章司です。よろしく」
「川村幸子です。よろしくお願いいします。」
◇バイト終わり
今これって川村さんをつけてるみたいになってないか?
前に川村さんが早足で歩いている。これはやばい、弁解しなければ。
「あの川村さん」
「きゃあ」
「痴漢じゃないですよ」
「あーーーよかった。遠藤さんか、びっくりしました。」
「この通り暗いし一人じゃ危ないですよ。」
「でもこの道が近道なんですよ。急がないと終電に間に合わない」
「俺もなんだ、じゃあ一緒に走りますか」
プルプルーーープシュー
「よかった~間に合った」
降りる駅も一緒か?
「遠藤さんはどこで降りるんですか。」
「3こめだけど。川村さんは?」
「2こめです。」
「家までの道大丈夫」
「大丈夫です。遠藤さんって優しんですね クス」
幸子かわいい!!なるべくかかわらないようにしないとな。
なんて思ってたら、なんと大学・学部・バイト先が同じだった。避けたほうが不自然だよなーー。
性格のいいし、笑顔かわいいし、本当にいい子だ。
ーーーーーー
魔が差した。というか多分本気で惚れている。やることやってしまった。奈々は奈々で好きだ、ただ幸子にアッタクされて俺は拒むことができなかった。
奈々より幸子が大事だとおもってしまっている。最低だ…未だに奈々には話せてない。淳子と京介にもくぎを刺されたのにどうしようもないな俺は。