ー新伝ー伝説を継ぐもの
ー池袋西口四番街ー
凍夜「えーと、お、居た居た。おーい」
浮浪者「あぁん?っと、おお、クリスチンの兄ちゃん」
凍夜「はは、何度かいったけど、クリストファーね。はい、これ差し入れ」
浮浪者「おぉう。悪いねぇ。みんな喜ぶよ」
凍夜「それはいいんだけどさ。最近、 コンビニでなんか悪さしてない?」
浮浪者「コンビニで?してねぇよ。兄ちゃんだって知ってるだろ。最近はすぐに通報される。」
凍夜「そうか。」
浮浪者「どうしたよ。なんかあったのかい?」
凍夜「ここの近くのコンビニでゴミ荒らしてるって話しを聞いてね。」
浮浪者「ふーん。けど、俺らじゃないぜ。何しろコンビニのゴミは価値が無いしな」
凍夜「ん?どゆことだい?」
浮浪者「最近は賞味期限が切れたものは表のゴミには出さずきちんと別途で集めて回収されっからな。ねらうなら料理屋のゴミだ」
凍夜「なるほどね。」
浮浪者「なんだ、俺らを疑った来たのか」
凍夜「浮浪者が漁ってて、しかも近じか通報するっていってたからひと言こえをかけに来ただけさ。違うんならいいよ。」
浮浪者「そいつはちょっとまずいな」
凍夜「ん?」
浮浪者「勘違いとか犯人じゃ無いなんていっても一度通報されちまったら俺らは確実に連れてかれる。立場がねぇからな」
凍夜「あぁ……。」
浮浪者「くそっ。なんてこった……いったいどこのどいつがそんな真似を……」
凍夜「……なにか心当たりは無いのか?他の連中とか」
浮浪者「いいや。誰もそんなことはしねぇよ。やるとしても喰いもんが無いと意味が無いし」
凍夜「解らなくなってきたな。」
浮浪者「でけー猫とか野良イヌじゃないのか?」
凍夜「そんなのこそ痕跡でわかるでしょ…。」
浮浪者「だよな。……あ、そうか!」
凍夜「なにか思いついたのかい?」
浮浪者「なぁに簡単だ。俺らが見張って犯人を見つければいい。」
凍夜「ああ。なるほどね。」
浮浪者「よーし。今夜から交代でみはってとっちめてやる。これ、あんがとよ。じゃあ、またな!」
凍夜「いっちゃった……。ま、いいか。」
ー魔天楼ー
白嶺「そろそろ、失礼しますけど」
凍夜「あ、はいはい。お疲れ様。その制服よく似合ってるね。」
白嶺「タイトスカートとブラウスなだけですけどね。」
凍夜「(そのわりにはなんか領収書高かったような)」
白嶺「あと、パンプスと眼鏡とを買っておきました。」
凍夜「待って!それって関係あるの?!」
白嶺「より、秘書っぽさをあげるためですよ。」
凍夜「そ、そう……。」
白嶺「パンプスは可愛かったから衝動で買ったものですけどね。」
凍夜「ちょっとぉ!?」
白嶺「残業代の代わりですよ」
凍夜「そうくるかぁ……。今回だけだからね。」
白嶺「なら、私も今回は許しますよ。」
凍夜「えーと、お、居た居た。おーい」
浮浪者「あぁん?っと、おお、クリスチンの兄ちゃん」
凍夜「はは、何度かいったけど、クリストファーね。はい、これ差し入れ」
浮浪者「おぉう。悪いねぇ。みんな喜ぶよ」
凍夜「それはいいんだけどさ。最近、 コンビニでなんか悪さしてない?」
浮浪者「コンビニで?してねぇよ。兄ちゃんだって知ってるだろ。最近はすぐに通報される。」
凍夜「そうか。」
浮浪者「どうしたよ。なんかあったのかい?」
凍夜「ここの近くのコンビニでゴミ荒らしてるって話しを聞いてね。」
浮浪者「ふーん。けど、俺らじゃないぜ。何しろコンビニのゴミは価値が無いしな」
凍夜「ん?どゆことだい?」
浮浪者「最近は賞味期限が切れたものは表のゴミには出さずきちんと別途で集めて回収されっからな。ねらうなら料理屋のゴミだ」
凍夜「なるほどね。」
浮浪者「なんだ、俺らを疑った来たのか」
凍夜「浮浪者が漁ってて、しかも近じか通報するっていってたからひと言こえをかけに来ただけさ。違うんならいいよ。」
浮浪者「そいつはちょっとまずいな」
凍夜「ん?」
浮浪者「勘違いとか犯人じゃ無いなんていっても一度通報されちまったら俺らは確実に連れてかれる。立場がねぇからな」
凍夜「あぁ……。」
浮浪者「くそっ。なんてこった……いったいどこのどいつがそんな真似を……」
凍夜「……なにか心当たりは無いのか?他の連中とか」
浮浪者「いいや。誰もそんなことはしねぇよ。やるとしても喰いもんが無いと意味が無いし」
凍夜「解らなくなってきたな。」
浮浪者「でけー猫とか野良イヌじゃないのか?」
凍夜「そんなのこそ痕跡でわかるでしょ…。」
浮浪者「だよな。……あ、そうか!」
凍夜「なにか思いついたのかい?」
浮浪者「なぁに簡単だ。俺らが見張って犯人を見つければいい。」
凍夜「ああ。なるほどね。」
浮浪者「よーし。今夜から交代でみはってとっちめてやる。これ、あんがとよ。じゃあ、またな!」
凍夜「いっちゃった……。ま、いいか。」
ー魔天楼ー
白嶺「そろそろ、失礼しますけど」
凍夜「あ、はいはい。お疲れ様。その制服よく似合ってるね。」
白嶺「タイトスカートとブラウスなだけですけどね。」
凍夜「(そのわりにはなんか領収書高かったような)」
白嶺「あと、パンプスと眼鏡とを買っておきました。」
凍夜「待って!それって関係あるの?!」
白嶺「より、秘書っぽさをあげるためですよ。」
凍夜「そ、そう……。」
白嶺「パンプスは可愛かったから衝動で買ったものですけどね。」
凍夜「ちょっとぉ!?」
白嶺「残業代の代わりですよ」
凍夜「そうくるかぁ……。今回だけだからね。」
白嶺「なら、私も今回は許しますよ。」