ー新伝ー伝説を継ぐもの【4】
ー一ノ瀬組専用車内ー
組員『えぇっ?!ほ、本当に神崎組を潰したんスか?』
拳二「……あぁ、つぶしたっていうかなんてーかな。まぁ、これでしばらくは大人しくしてるはずだ。拉致った組長は縛って山に捨てといた。死んじゃいねぇがまぁ戻ってきてもでかい顔は出来ないだろ」
組員『ひぇー……拳二さんぱねぇっす。』
拳二「かっかっか……そんじゃあな。詳しいことはまた後で報告する」
組員『了解です。失礼します』
拳二「ふー……。」
愛「瓦谷のタバコ臭い」
拳二「うるへー、俺ぁはこのタバコが気にいってんだよ。臭けりゃ窓開けとけ窓」
愛「……」
拳二「ふー……まぁ、それよりだ。愛、おめぇ何か欲しいもんとかしてぇことはあるか?」
愛「……なんで?」
拳二「世話ぁんなったからだよ」
愛「今まで色々要求した」
拳二「そんでもオメーがやったことは釣りがでんだよ。それになんかしてもらったら礼ぇするもんだろ」
愛「じゃ……じゃあ、学校に行ってみたい」
拳二「かっかっか、何いってんだお前ぇ。そりゃ無理だろ」
愛「……」
拳二「いでででで?!ぼけッ!運転中にその妙な力……あーー!」
ゴンッ!どごぉぉぉっ!
ー池袋:拳二のマンションー
愛「……痛い」
拳二「やかましい!ちょっと反省してろ!」
事故で怪我はなかったが、愛は拳骨×2発を受けて正座中。
愛「……」
拳二「ったく……あ、もしもし。わりぃ、車なんだがちょっと事故っちまった」
組員『へぃ、処理はしておきます。それより、もしかして襲撃に?』
拳二「…………まぁ、そんなーところだなー、けどー無傷でーぼっこぼっこにしといたからいいぜー」
組員『組潰して、襲撃受けても無傷って……拳二さん、一生ついて行きますよ!!』
拳二「かっかっか……じゃ、じゃあな……。はー」
愛「足痛い、頭痛い」
拳二「はぁ……じゃあ、部屋いって寝てろ。」
愛「わかった。」
拳二「ったく……あ、もしもし?」
真桜『はい、もしもしなの』
拳二「その声は……嬢ちゃんか」
真桜『そうなの、お前はヤクザ屋かなの』
拳二「おうよ。悠の携帯にかけたんだが?」
真桜『あの鉄砲玉が携帯持たないのなんか日常だろなの』
拳二「それもそうか……なぁ、嬢ちゃん」
真桜『なんだなの』
拳二「ガキをひとり学校に入れてーんだがどうしたらいい?」
真桜『そんなもん手続きしたらいいだけだろなの』
拳二「俺ぁがそんなことできると思うか?」
真桜『そんなことを真桜に尋ねてきてるのもどうかと思うなの』
拳二「そうなんだけどよぉ。嬢ちゃんはけた違いに頭ぁいいだろ。どうだ、なんか買ってやっから手伝ってくれねぇか?」
真桜『新しい炊飯器でてを打ってやるなの』
拳二「いいぜ。」
真桜『交渉成立なの。』
組員『えぇっ?!ほ、本当に神崎組を潰したんスか?』
拳二「……あぁ、つぶしたっていうかなんてーかな。まぁ、これでしばらくは大人しくしてるはずだ。拉致った組長は縛って山に捨てといた。死んじゃいねぇがまぁ戻ってきてもでかい顔は出来ないだろ」
組員『ひぇー……拳二さんぱねぇっす。』
拳二「かっかっか……そんじゃあな。詳しいことはまた後で報告する」
組員『了解です。失礼します』
拳二「ふー……。」
愛「瓦谷のタバコ臭い」
拳二「うるへー、俺ぁはこのタバコが気にいってんだよ。臭けりゃ窓開けとけ窓」
愛「……」
拳二「ふー……まぁ、それよりだ。愛、おめぇ何か欲しいもんとかしてぇことはあるか?」
愛「……なんで?」
拳二「世話ぁんなったからだよ」
愛「今まで色々要求した」
拳二「そんでもオメーがやったことは釣りがでんだよ。それになんかしてもらったら礼ぇするもんだろ」
愛「じゃ……じゃあ、学校に行ってみたい」
拳二「かっかっか、何いってんだお前ぇ。そりゃ無理だろ」
愛「……」
拳二「いでででで?!ぼけッ!運転中にその妙な力……あーー!」
ゴンッ!どごぉぉぉっ!
ー池袋:拳二のマンションー
愛「……痛い」
拳二「やかましい!ちょっと反省してろ!」
事故で怪我はなかったが、愛は拳骨×2発を受けて正座中。
愛「……」
拳二「ったく……あ、もしもし。わりぃ、車なんだがちょっと事故っちまった」
組員『へぃ、処理はしておきます。それより、もしかして襲撃に?』
拳二「…………まぁ、そんなーところだなー、けどー無傷でーぼっこぼっこにしといたからいいぜー」
組員『組潰して、襲撃受けても無傷って……拳二さん、一生ついて行きますよ!!』
拳二「かっかっか……じゃ、じゃあな……。はー」
愛「足痛い、頭痛い」
拳二「はぁ……じゃあ、部屋いって寝てろ。」
愛「わかった。」
拳二「ったく……あ、もしもし?」
真桜『はい、もしもしなの』
拳二「その声は……嬢ちゃんか」
真桜『そうなの、お前はヤクザ屋かなの』
拳二「おうよ。悠の携帯にかけたんだが?」
真桜『あの鉄砲玉が携帯持たないのなんか日常だろなの』
拳二「それもそうか……なぁ、嬢ちゃん」
真桜『なんだなの』
拳二「ガキをひとり学校に入れてーんだがどうしたらいい?」
真桜『そんなもん手続きしたらいいだけだろなの』
拳二「俺ぁがそんなことできると思うか?」
真桜『そんなことを真桜に尋ねてきてるのもどうかと思うなの』
拳二「そうなんだけどよぉ。嬢ちゃんはけた違いに頭ぁいいだろ。どうだ、なんか買ってやっから手伝ってくれねぇか?」
真桜『新しい炊飯器でてを打ってやるなの』
拳二「いいぜ。」
真桜『交渉成立なの。』