ー新伝ー伝説を継ぐもの
ー陵桜学園高等部教室ー
白嶺「いただきます」
京「いただきます」
白嶺「がりゅーのお弁当美味しそうね」
京「ああ。神姫に毎朝もらってる。」
白嶺「神姫…たしかシェアリングしてるお姉さんだっけ?」
京「シェアリングってなんだ?」
白嶺「ああ…えと、いっしょに暮らしてるのよね」
京「そうだ。ただ、神姫の家は勝手に鍵が掛かったりするからたまに困る。」
白嶺「オートロックね」
京「最近は窓から入るようにしてる。」
白嶺「……ちなみに何階?」
京「十階建てで神姫の部屋は七階だ。」
白嶺「どうやって窓から入るの?」
京「登ればいいだろ?」
白嶺「……捕まる前に窓から入るのは止めなさいね」
釘夜「女子二人で楽しそうだな。」
白嶺「釘夜。相方は?」
独「もしかしなくても俺か?」
白嶺「あ、居たのね。」
独「昼飯の争奪戦には敗北したけどな」
京「昼飯に戦いが有るのか?」
独「ああ。あれは戦争だ」
釘夜「真顔でなにいってる」
京「そうか。そうやって修行するんだな。よし、己(おれ)も明日から参戦する。」
白嶺「がりゅーは勉強でしょ」
京「そうだ。そっちも大事だ。詠子にはスゴく感謝してる」
白嶺「そっちも真顔でいわなくていいから。それにしても天涯、その身体で買いそびれたの?」
釘夜「身体はでかくても動けないからな。的がでかい分押し退けられるんだよ」
独「自慢じゃないが女子にも腕相撲負けるぜ」
白嶺「本当に自慢にならないわね。」
京「なら強くなればいい」
独「難しいな」
京「己(おれ)は悠を護るために強くなったぞ」
釘夜「螺拳だったか?」
京「そうだ。臥劉宗家臥劉螺拳だ」
白嶺「それは格闘技?」
京「武術だ。弾性高く鍛えた身体から放たれる廻天の拳。ただのパンチも廻天を加えることにより爆裂的に威力をます。」
釘夜「へぇ、見てみたいもんだな。……あ、試しにアレとか殴ってみるか?」
独「サンドバックか」
白嶺「アレ、前から教室にあるけどなんで?」
独「釘夜が体育倉庫でホコリ被ってたから持ってきた。」
釘夜「トレーニングに使おうと思ってな。がりゅー、これ殴ってみるか?」
京「いいぞ。」
白嶺「大丈夫かしら。」
独「怪我はしないだろ。」
釘夜「しっ…」
京「すっ…………臥劉螺拳!!!」
ブチチチチチ!
ドッ……バアアッン!!
「「「!?」」」
京「むっ…砂が入ってたのか」
パラパラ…パラパラ…
独「…本人は怪我はないな」
白嶺「…サンドバックが螺旋状に破裂してる」
釘夜「おおぉ!がりゅーやるじゃないか!」
京「そうか。」
白嶺「って、半裸!?」
京「ああ、廻天の反動が大きすぎるから服は破けるんだ」
白嶺「ちょ、私のジャージ貸したげるから着替えて!」
京「わかった。」
釘夜「良いもの見れたな」
独「ああ。けど、昼休みは掃除になるな」
白嶺「いただきます」
京「いただきます」
白嶺「がりゅーのお弁当美味しそうね」
京「ああ。神姫に毎朝もらってる。」
白嶺「神姫…たしかシェアリングしてるお姉さんだっけ?」
京「シェアリングってなんだ?」
白嶺「ああ…えと、いっしょに暮らしてるのよね」
京「そうだ。ただ、神姫の家は勝手に鍵が掛かったりするからたまに困る。」
白嶺「オートロックね」
京「最近は窓から入るようにしてる。」
白嶺「……ちなみに何階?」
京「十階建てで神姫の部屋は七階だ。」
白嶺「どうやって窓から入るの?」
京「登ればいいだろ?」
白嶺「……捕まる前に窓から入るのは止めなさいね」
釘夜「女子二人で楽しそうだな。」
白嶺「釘夜。相方は?」
独「もしかしなくても俺か?」
白嶺「あ、居たのね。」
独「昼飯の争奪戦には敗北したけどな」
京「昼飯に戦いが有るのか?」
独「ああ。あれは戦争だ」
釘夜「真顔でなにいってる」
京「そうか。そうやって修行するんだな。よし、己(おれ)も明日から参戦する。」
白嶺「がりゅーは勉強でしょ」
京「そうだ。そっちも大事だ。詠子にはスゴく感謝してる」
白嶺「そっちも真顔でいわなくていいから。それにしても天涯、その身体で買いそびれたの?」
釘夜「身体はでかくても動けないからな。的がでかい分押し退けられるんだよ」
独「自慢じゃないが女子にも腕相撲負けるぜ」
白嶺「本当に自慢にならないわね。」
京「なら強くなればいい」
独「難しいな」
京「己(おれ)は悠を護るために強くなったぞ」
釘夜「螺拳だったか?」
京「そうだ。臥劉宗家臥劉螺拳だ」
白嶺「それは格闘技?」
京「武術だ。弾性高く鍛えた身体から放たれる廻天の拳。ただのパンチも廻天を加えることにより爆裂的に威力をます。」
釘夜「へぇ、見てみたいもんだな。……あ、試しにアレとか殴ってみるか?」
独「サンドバックか」
白嶺「アレ、前から教室にあるけどなんで?」
独「釘夜が体育倉庫でホコリ被ってたから持ってきた。」
釘夜「トレーニングに使おうと思ってな。がりゅー、これ殴ってみるか?」
京「いいぞ。」
白嶺「大丈夫かしら。」
独「怪我はしないだろ。」
釘夜「しっ…」
京「すっ…………臥劉螺拳!!!」
ブチチチチチ!
ドッ……バアアッン!!
「「「!?」」」
京「むっ…砂が入ってたのか」
パラパラ…パラパラ…
独「…本人は怪我はないな」
白嶺「…サンドバックが螺旋状に破裂してる」
釘夜「おおぉ!がりゅーやるじゃないか!」
京「そうか。」
白嶺「って、半裸!?」
京「ああ、廻天の反動が大きすぎるから服は破けるんだ」
白嶺「ちょ、私のジャージ貸したげるから着替えて!」
京「わかった。」
釘夜「良いもの見れたな」
独「ああ。けど、昼休みは掃除になるな」