ー新伝ー伝説を継ぐもの【3】
ースポーツジム:プール施設ー
窈「よし、撮影終了。みんなー後は自由に遊んでいいぞー。」
「「「やぁったー!」」」
窈「ただし、怪我したり。疲れてダウンするなよー。もう夜なんだから適度になー……はぁぁぁ……なんとか無事に終わったー。」
独「これ、もう片していいのかな?」
熊彦「あぁ、全部ここにまとめてくれ」
独「撮影って結構な重労働なんだな」
熊彦「仕事ってのはなんだってそうだ。……お前って学生か?」
独「学生の高一です」
熊彦「そうか。っで、なんで今日はこんなバイトに?」
独「あの人に拉致られて」
窈「人聞き悪い事いうなよー」
熊彦「ってことは……アレの関係者じゃないのか」
独「まだ、小鳥遊「悠」の方と関係がある側かな」
熊彦「マジか…そいつは羨ましいな」
独「うらやましい?」
熊彦「小鳥遊悠はちょっとした有名人だ。アレも余計なことしてボコボコにされた口だしな」
窈「おい、なんか俺の悪口言ってるだろ」
熊彦「言ってないからお前もさっさとそっち片づけろよ」
窈「……」
独「地獄耳だ」
熊彦「悪い奴じゃないんだけどな……」
独「林地さんは……」
熊彦「熊彦でいい。林地さんなんて呼ばれるとぞわぞわする」
独「じゃあ熊さんはなんであの人と?」
熊彦「(熊さん……)色々あってなー、バイトしてるんだけどこのまま専属ドライバーとして働くのもいいかなと思ってる」
独「へぇー凄いっすね」
熊彦「そうでもねぇーよ。俺は他にもバイトかけ持ってるほかは喧嘩ばっかしてるし」
独「喧嘩……やっぱ強いんスか?」
熊彦「…その質問は酷だ」
独「へっ?」
熊彦「そこそこだよ。そういうお前は?」
独「俺は……」
熊彦「動き見てたけど筋肉もあるし何もやってないわけじゃないんだろ」
独「うーん、俺も色々とありまして……どこから、説明したものかな」
熊彦「どうせ仕事は終わったんだ。初めから終わりまで話してみろよ聞いてやるから」
独「それじゃあ……」
~少年経緯説明中~
熊彦「……」
独「って、感じでして……」
熊彦「つまりビビってると?殴ることも殴られることも」
独「はい」
熊彦「そうか……お前さ」
次の瞬間、視界がグルグルと回ってドボンと水しぶきが上がる。口や鼻に水が浸入し息が出来なくなって、初めて胸ぐらを掴まれて頭からプールに投げ飛ばされたと気がついた。色々と考えることもあったが今は何よりも呼吸しないと死ぬ。半パニックになりつつがむしゃらに手足を振って天地逆転している体を戻して水面へと這出た。
独「ぶっはっ!!げへげぼっ!」
熊彦「甘ったれたこといってんじゃねーぞ!!そうやってうだうだぐじぐじとうっとうしい!!男だったら覚悟決めろよ!!このボケっ!!」
独「なっ、いきなり……なにを……」
窈「おい、いったいどうした!!なに喧嘩してる!」
熊彦「うるさいっ!喧嘩は今からだ。おら、悔しかったらかかって来いコラ!!」
独「っ……」
窈「よし、撮影終了。みんなー後は自由に遊んでいいぞー。」
「「「やぁったー!」」」
窈「ただし、怪我したり。疲れてダウンするなよー。もう夜なんだから適度になー……はぁぁぁ……なんとか無事に終わったー。」
独「これ、もう片していいのかな?」
熊彦「あぁ、全部ここにまとめてくれ」
独「撮影って結構な重労働なんだな」
熊彦「仕事ってのはなんだってそうだ。……お前って学生か?」
独「学生の高一です」
熊彦「そうか。っで、なんで今日はこんなバイトに?」
独「あの人に拉致られて」
窈「人聞き悪い事いうなよー」
熊彦「ってことは……アレの関係者じゃないのか」
独「まだ、小鳥遊「悠」の方と関係がある側かな」
熊彦「マジか…そいつは羨ましいな」
独「うらやましい?」
熊彦「小鳥遊悠はちょっとした有名人だ。アレも余計なことしてボコボコにされた口だしな」
窈「おい、なんか俺の悪口言ってるだろ」
熊彦「言ってないからお前もさっさとそっち片づけろよ」
窈「……」
独「地獄耳だ」
熊彦「悪い奴じゃないんだけどな……」
独「林地さんは……」
熊彦「熊彦でいい。林地さんなんて呼ばれるとぞわぞわする」
独「じゃあ熊さんはなんであの人と?」
熊彦「(熊さん……)色々あってなー、バイトしてるんだけどこのまま専属ドライバーとして働くのもいいかなと思ってる」
独「へぇー凄いっすね」
熊彦「そうでもねぇーよ。俺は他にもバイトかけ持ってるほかは喧嘩ばっかしてるし」
独「喧嘩……やっぱ強いんスか?」
熊彦「…その質問は酷だ」
独「へっ?」
熊彦「そこそこだよ。そういうお前は?」
独「俺は……」
熊彦「動き見てたけど筋肉もあるし何もやってないわけじゃないんだろ」
独「うーん、俺も色々とありまして……どこから、説明したものかな」
熊彦「どうせ仕事は終わったんだ。初めから終わりまで話してみろよ聞いてやるから」
独「それじゃあ……」
~少年経緯説明中~
熊彦「……」
独「って、感じでして……」
熊彦「つまりビビってると?殴ることも殴られることも」
独「はい」
熊彦「そうか……お前さ」
次の瞬間、視界がグルグルと回ってドボンと水しぶきが上がる。口や鼻に水が浸入し息が出来なくなって、初めて胸ぐらを掴まれて頭からプールに投げ飛ばされたと気がついた。色々と考えることもあったが今は何よりも呼吸しないと死ぬ。半パニックになりつつがむしゃらに手足を振って天地逆転している体を戻して水面へと這出た。
独「ぶっはっ!!げへげぼっ!」
熊彦「甘ったれたこといってんじゃねーぞ!!そうやってうだうだぐじぐじとうっとうしい!!男だったら覚悟決めろよ!!このボケっ!!」
独「なっ、いきなり……なにを……」
窈「おい、いったいどうした!!なに喧嘩してる!」
熊彦「うるさいっ!喧嘩は今からだ。おら、悔しかったらかかって来いコラ!!」
独「っ……」