ー新伝ー伝説を継ぐもの【3】
ー池袋:廃ビルの屋上(炎銃のアジト)ー
クーロン「やっぱりソフトクリームってコーンの下までずっしりしてるのより上の部分だけに盛り上がってる若干詐欺まがい風なのがいいと思うんだよな。いや、別に詐欺とかじゃないんだけどさ最後まで詰まってたら食べきったあと胸やけするっていうか……やっぱりソフトクリームとコーンの割合とバランスが大事で……」
「……あの、炎銃さん」
炎銃「なんだ?」
「クーロンさんのアレは誰ともなしに話してる系ですか?」
炎銃「見えない何かと話してるんだろ。アイツは自分の話したいことしか話さないし、人の話しを聞かない。そういう奴だ。基本は無視でいい」
「は、はぁ……」
炎銃「ところでよぉ、お前」
色黒少年「はい?」
炎銃「他の奴はばてばて、脱落組もでてんのによく全課題クリアしたな、しかも最後のランニングもトップで戻って来た……名前は?」
のあ「福津(ふくつ)のあ」
炎銃「ハーフか?」
のあ「んーん、ジグロの生粋の日本人」
炎銃「あそこのノッポバカに山で拾われたって聞いたが?」
のあ「友達とサバゲーしてたらあの人と会った。っで、鬼ごっこして勝てたらドラグノフをくれるっていった勝負した」
炎銃「おいおい、お前どこでスカウトしてきたんだよ」
クーロン「……」
炎銃「駄目だ……聞いちゃいねぇ。続けろ」
のあ「結局捕まえられなかったけど、なんかいい動きしたからってライフルはくれたしS・ウルフに入れるチャンスをやるって言われたから今日ここに来た」
「なかなかズレてて気合入ってんなぁ。」
「しかし、それでも良く来たもんだ……こんなフリョー巣窟に」
「お前がいえる顔かよ。っーか、まぁ、S・ウルフに入れるなら来るだろ」
炎銃「銃好きなのか」
のあ「好き。」
炎銃「何系だ?」
のあ「基本的にはなんでも。一番はP90とガバメント。スナイプより、アサルト系がいい」
「このガキかなりの好きもんだぜ」
「だな。俺なんかさっきから何いってるのか全然わかんねーし」
「お前は銃=撃てたらいいだもんな」
炎銃「それは良かったな。」
のあ「?」
炎銃「ここには色んな銃がある。お前の好きなP90とガバもだ。これからは好きな時に持ってけ。家で管理できないもんはここを置き場にしたっていいぞ。」
のあ「ほんと?」
炎銃「あぁ、俺はガキは嫌いだがお前みたいなガキは好きだ。それにガキの割にその身体能力はすげぇしな」
「お前、喧嘩したことあるの?」
のあ「ある。ボコボコにしたこともされたこともある。」
炎銃「じゃあ、これからは無駄な喧嘩は買うなだし、するな。必要な時以外は俺の名前使ってビビらせてやれ」
のあ「わかった。ところで……なんて呼べばいい?」
炎銃「俺は炎銃だ。色んな呼び方されてるが……好きに呼べ。それと……これもっとけ」
ぽいっ!
のあ「……なにこれ?」
炎銃「ナイフ、ゴム製だけどな。」
「ここではソレが通行証だ。ま、無くしてもすぐに別の用意できるようにソレにしたんだけどな」
「炎銃さんなんか、通行証つくろーぜーって言いだしっぺなのに持たないもんな」
炎銃「当たり前だろ俺がルールなんだから」
のあ「ふーん……。ナイフ」
炎銃「銃もいいが近接でナイフに勝る武器はねーぞ。コレさえ使えこなせりゃ長モノなんかいらねーしな。」
クーロン「やっぱりソフトクリームってコーンの下までずっしりしてるのより上の部分だけに盛り上がってる若干詐欺まがい風なのがいいと思うんだよな。いや、別に詐欺とかじゃないんだけどさ最後まで詰まってたら食べきったあと胸やけするっていうか……やっぱりソフトクリームとコーンの割合とバランスが大事で……」
「……あの、炎銃さん」
炎銃「なんだ?」
「クーロンさんのアレは誰ともなしに話してる系ですか?」
炎銃「見えない何かと話してるんだろ。アイツは自分の話したいことしか話さないし、人の話しを聞かない。そういう奴だ。基本は無視でいい」
「は、はぁ……」
炎銃「ところでよぉ、お前」
色黒少年「はい?」
炎銃「他の奴はばてばて、脱落組もでてんのによく全課題クリアしたな、しかも最後のランニングもトップで戻って来た……名前は?」
のあ「福津(ふくつ)のあ」
炎銃「ハーフか?」
のあ「んーん、ジグロの生粋の日本人」
炎銃「あそこのノッポバカに山で拾われたって聞いたが?」
のあ「友達とサバゲーしてたらあの人と会った。っで、鬼ごっこして勝てたらドラグノフをくれるっていった勝負した」
炎銃「おいおい、お前どこでスカウトしてきたんだよ」
クーロン「……」
炎銃「駄目だ……聞いちゃいねぇ。続けろ」
のあ「結局捕まえられなかったけど、なんかいい動きしたからってライフルはくれたしS・ウルフに入れるチャンスをやるって言われたから今日ここに来た」
「なかなかズレてて気合入ってんなぁ。」
「しかし、それでも良く来たもんだ……こんなフリョー巣窟に」
「お前がいえる顔かよ。っーか、まぁ、S・ウルフに入れるなら来るだろ」
炎銃「銃好きなのか」
のあ「好き。」
炎銃「何系だ?」
のあ「基本的にはなんでも。一番はP90とガバメント。スナイプより、アサルト系がいい」
「このガキかなりの好きもんだぜ」
「だな。俺なんかさっきから何いってるのか全然わかんねーし」
「お前は銃=撃てたらいいだもんな」
炎銃「それは良かったな。」
のあ「?」
炎銃「ここには色んな銃がある。お前の好きなP90とガバもだ。これからは好きな時に持ってけ。家で管理できないもんはここを置き場にしたっていいぞ。」
のあ「ほんと?」
炎銃「あぁ、俺はガキは嫌いだがお前みたいなガキは好きだ。それにガキの割にその身体能力はすげぇしな」
「お前、喧嘩したことあるの?」
のあ「ある。ボコボコにしたこともされたこともある。」
炎銃「じゃあ、これからは無駄な喧嘩は買うなだし、するな。必要な時以外は俺の名前使ってビビらせてやれ」
のあ「わかった。ところで……なんて呼べばいい?」
炎銃「俺は炎銃だ。色んな呼び方されてるが……好きに呼べ。それと……これもっとけ」
ぽいっ!
のあ「……なにこれ?」
炎銃「ナイフ、ゴム製だけどな。」
「ここではソレが通行証だ。ま、無くしてもすぐに別の用意できるようにソレにしたんだけどな」
「炎銃さんなんか、通行証つくろーぜーって言いだしっぺなのに持たないもんな」
炎銃「当たり前だろ俺がルールなんだから」
のあ「ふーん……。ナイフ」
炎銃「銃もいいが近接でナイフに勝る武器はねーぞ。コレさえ使えこなせりゃ長モノなんかいらねーしな。」