ー新伝ー伝説を継ぐもの【3】
ーファクトリー(大工房場)ー
紅「おーい、おーーい。おおぉーーーーい!!!……はぁはぁ、おーーーーーーーーーーい!!」
炎銃「チッ、また籠ってやがるな」
紅「不用心っていうか、盗み放題だぞコレ……」
炎銃「紅、お前ちょっといって呼んで来いよ」
紅「やだよ。これ以上奥に進みたくない。炎銃いってくれよ」
炎銃「断る……しゃーねぇー、こっからなんかぶつけて気付かせるか?」
紅「そこにある閃光高周波手榴弾ならちょうどいいかもな」
「ちょ、なにやってるんですか。勘弁してくださいよ」
紅「お、ハムこう」
炎銃「ハムてる」
公輝「ま・さ・きです。小川公輝」
紅「相変わらず男名前だよな、まさきって」
公輝「気にしてるんですからいわないでくださいよ……相変わらずっていうのもおかしいし」
炎銃「なんでもいいけど、枢いるんだろ。ちょっと呼んで来いよハムてる」
公輝「今はたぶん声かけても無駄ですよ。ご用件なら僕が伺いますから」
炎銃「弾くれ弾。それと頼んでおいたブルーパー」
公輝「はい、これですね?じゃあ、サインお願いします……はい、確かに。」
炎銃「やれやれこれが届くまでに一週間は長すぎだろ」
公輝「こればかりは僕らにいわれても困りますよ」
枢「急に用意してくれっていった欲しいからそもそもうけたくないんだけど注文は(そもそも、急に欲しいから用意してくれっていった注文は受けたくないんだけど)」
炎銃「普通に喋れ普通に。ただでさえテメェの言動にはイラっと来るんだからな」
枢「くふふっ。」
公輝「お疲れ様でーす。なにか作ってたんですか?」
枢「普通の刀よ。刀。刃引きしてないの」
炎銃「それはモノホンの刀じゃねぇか……。」
紅「よう、ちょっとこれ直しといてくれないか?」
枢「どんな曲がってるね。随分としたら使い方なるんだか(随分と曲がってるね。どんな使い方をしたらこうなるんだか)」
炎銃「普通に喋れっての」
公輝「どうしてこんなことに?」
紅「手が滑って電柱に飛んでってな。ヤベーと思いつつ拾ったらこのありさまだった。」
枢「買え直らない。これは新品無理だ。(新品買え。これは無理だ直らない)」
紅「なんて?」
公輝「直らないから新しいのを買ってくださいって」
紅「マジか……金ないんだよな」
枢「身体で払ってくれたらいい」
紅「絶対に嫌だ」
炎銃「そういう時は普通に喋るんだなお前」
枢「くふふふっ。」
炎銃「紅、帰るぞ。このまま居たら奴の面殴りたくなる」
紅「仲良くしろよなぁ。」
炎銃「無理だ」
枢「嫌い嫌いも好きのうち」
炎銃「その舌引っ込む抜いてやろうか!!」
枢「くふっ。くふふふっ。」
公輝「お、落ち着いてください。」
包帯男「取り込み中申し訳ない。すこしいいかな?」
紅「あ?」
公輝「あ、いらっしゃいませ。どうぞ出来てますよ」
包帯男「おぉ、いい感じだ。やっぱりトンファーが一番しっくりくる。」
公輝「毎度ありがとうございます」
紅「……今の見ない顔だが常連か?」
公輝「ここ最近よく来るようになった人で値段を気にせず買っていくので上客です」
紅「ふーん。」
紅「おーい、おーーい。おおぉーーーーい!!!……はぁはぁ、おーーーーーーーーーーい!!」
炎銃「チッ、また籠ってやがるな」
紅「不用心っていうか、盗み放題だぞコレ……」
炎銃「紅、お前ちょっといって呼んで来いよ」
紅「やだよ。これ以上奥に進みたくない。炎銃いってくれよ」
炎銃「断る……しゃーねぇー、こっからなんかぶつけて気付かせるか?」
紅「そこにある閃光高周波手榴弾ならちょうどいいかもな」
「ちょ、なにやってるんですか。勘弁してくださいよ」
紅「お、ハムこう」
炎銃「ハムてる」
公輝「ま・さ・きです。小川公輝」
紅「相変わらず男名前だよな、まさきって」
公輝「気にしてるんですからいわないでくださいよ……相変わらずっていうのもおかしいし」
炎銃「なんでもいいけど、枢いるんだろ。ちょっと呼んで来いよハムてる」
公輝「今はたぶん声かけても無駄ですよ。ご用件なら僕が伺いますから」
炎銃「弾くれ弾。それと頼んでおいたブルーパー」
公輝「はい、これですね?じゃあ、サインお願いします……はい、確かに。」
炎銃「やれやれこれが届くまでに一週間は長すぎだろ」
公輝「こればかりは僕らにいわれても困りますよ」
枢「急に用意してくれっていった欲しいからそもそもうけたくないんだけど注文は(そもそも、急に欲しいから用意してくれっていった注文は受けたくないんだけど)」
炎銃「普通に喋れ普通に。ただでさえテメェの言動にはイラっと来るんだからな」
枢「くふふっ。」
公輝「お疲れ様でーす。なにか作ってたんですか?」
枢「普通の刀よ。刀。刃引きしてないの」
炎銃「それはモノホンの刀じゃねぇか……。」
紅「よう、ちょっとこれ直しといてくれないか?」
枢「どんな曲がってるね。随分としたら使い方なるんだか(随分と曲がってるね。どんな使い方をしたらこうなるんだか)」
炎銃「普通に喋れっての」
公輝「どうしてこんなことに?」
紅「手が滑って電柱に飛んでってな。ヤベーと思いつつ拾ったらこのありさまだった。」
枢「買え直らない。これは新品無理だ。(新品買え。これは無理だ直らない)」
紅「なんて?」
公輝「直らないから新しいのを買ってくださいって」
紅「マジか……金ないんだよな」
枢「身体で払ってくれたらいい」
紅「絶対に嫌だ」
炎銃「そういう時は普通に喋るんだなお前」
枢「くふふふっ。」
炎銃「紅、帰るぞ。このまま居たら奴の面殴りたくなる」
紅「仲良くしろよなぁ。」
炎銃「無理だ」
枢「嫌い嫌いも好きのうち」
炎銃「その舌引っ込む抜いてやろうか!!」
枢「くふっ。くふふふっ。」
公輝「お、落ち着いてください。」
包帯男「取り込み中申し訳ない。すこしいいかな?」
紅「あ?」
公輝「あ、いらっしゃいませ。どうぞ出来てますよ」
包帯男「おぉ、いい感じだ。やっぱりトンファーが一番しっくりくる。」
公輝「毎度ありがとうございます」
紅「……今の見ない顔だが常連か?」
公輝「ここ最近よく来るようになった人で値段を気にせず買っていくので上客です」
紅「ふーん。」