ー新伝ー伝説を継ぐもの
ー陵桜学園高等部教室ー
独「zzz……zzz…」
釘夜「独。おーい、天涯独!」
独「んん……」
釘夜「……天涯孤独」
独「……ぁん?」
釘夜「起きたか。」
独「……なんだ結星か。っか、天涯孤独っていった?」
釘夜「いや…天涯独っていったぞ」
独「気のせいか…。んー……っで、なんか用?」
釘夜「なんか用?じゃなくいつまで寝てる気だよ。もう授業終わって放課後だぞ」
独「…あぁ、そう。」
釘夜「俺がいうのもアレだけどよ。もう少し授業まともに受けろよ…。昼から眠りっぱな……」
独「じゃあ、お疲れさん。また明日。」
釘夜「こらこらこら、待て待て待て。なに即、帰ろうとしてるんだよ」
独「授業終わったなら、帰るだろ…」
釘夜「社交性ゼロかよ。」
独「なにが?」
釘夜「いや、確かに授業が終わったら帰るけど、もう少し友達と話すとか遊びに行くとかあるだろ」
独「…………ふむ」
釘夜「その間はなんだよ。」
独「いや、それで結星はなんで俺を呼び止めたんだ?」
釘夜「この流れだとどう考えても遊びに誘うためだよな?」
独「そうなのか……。わかった。」
釘夜「お前と話してるとたまに酷く疲れる。」
独「なんでだろうな」
釘夜「いいよもう…。それより池袋いかないか?」
独「池袋か……まぁ、明日休みだしいいか。財布の中は寂しいけど」
釘夜「バイトしてたんじゃなかったのか?」
独「まだ探してる最中。結星はバイトしてたっけ?」
釘夜「いや、してない。俺はいまチーム作りに模索中だよ」
独「あぁ…。いってたな。闘喧族(グラディエイト)作るって……。」
釘夜「あぁ。…というか、お前もチームの一員てわかってるよな。」
独「初耳だ…。」
釘夜「なんでだよ…。中学のころから話してたよな。高校入ったらチーム作るって」
独「それは聞いてたけど…俺が含まれてるなんてのは初耳だよ」
釘夜「じゃあ今いった。」
独「あぁ、聞いた。聞いたけど……俺はヤだぞ。喧嘩なんてしたことないし俺の運動神経が神経衰弱気味なの知ってるだろ」
釘夜「運動神経が神経衰弱気味なんて初めて聞いたぞ」
独「俺も初めていったな。」
釘夜「ときどき面白いこと言うよな…」
独「そうかな。」
釘夜「まぁ…いいや。それより池袋いこうぜ。」
独「チームに入るとかは無しにして。池袋に行くのはわかったよ。」
釘夜「まぁ、そこはおいおい話していくとしよう。」
独「諦めてはくれないんだな…」
釘夜「まぁな。」
独「はぁ…あれ?」
釘夜「どした?」
独「携帯が無い…。」
釘夜「落としたのか?」
独「いや、多分家かな…。」
釘夜「携帯の役割果たしてないぞ」
独「ははは。ホントだな。あっ!」
釘夜「今度はなんだ?」
独「図書室に本返しとかないと…」
釘夜「はいはい、じゃあ行こう」
独「zzz……zzz…」
釘夜「独。おーい、天涯独!」
独「んん……」
釘夜「……天涯孤独」
独「……ぁん?」
釘夜「起きたか。」
独「……なんだ結星か。っか、天涯孤独っていった?」
釘夜「いや…天涯独っていったぞ」
独「気のせいか…。んー……っで、なんか用?」
釘夜「なんか用?じゃなくいつまで寝てる気だよ。もう授業終わって放課後だぞ」
独「…あぁ、そう。」
釘夜「俺がいうのもアレだけどよ。もう少し授業まともに受けろよ…。昼から眠りっぱな……」
独「じゃあ、お疲れさん。また明日。」
釘夜「こらこらこら、待て待て待て。なに即、帰ろうとしてるんだよ」
独「授業終わったなら、帰るだろ…」
釘夜「社交性ゼロかよ。」
独「なにが?」
釘夜「いや、確かに授業が終わったら帰るけど、もう少し友達と話すとか遊びに行くとかあるだろ」
独「…………ふむ」
釘夜「その間はなんだよ。」
独「いや、それで結星はなんで俺を呼び止めたんだ?」
釘夜「この流れだとどう考えても遊びに誘うためだよな?」
独「そうなのか……。わかった。」
釘夜「お前と話してるとたまに酷く疲れる。」
独「なんでだろうな」
釘夜「いいよもう…。それより池袋いかないか?」
独「池袋か……まぁ、明日休みだしいいか。財布の中は寂しいけど」
釘夜「バイトしてたんじゃなかったのか?」
独「まだ探してる最中。結星はバイトしてたっけ?」
釘夜「いや、してない。俺はいまチーム作りに模索中だよ」
独「あぁ…。いってたな。闘喧族(グラディエイト)作るって……。」
釘夜「あぁ。…というか、お前もチームの一員てわかってるよな。」
独「初耳だ…。」
釘夜「なんでだよ…。中学のころから話してたよな。高校入ったらチーム作るって」
独「それは聞いてたけど…俺が含まれてるなんてのは初耳だよ」
釘夜「じゃあ今いった。」
独「あぁ、聞いた。聞いたけど……俺はヤだぞ。喧嘩なんてしたことないし俺の運動神経が神経衰弱気味なの知ってるだろ」
釘夜「運動神経が神経衰弱気味なんて初めて聞いたぞ」
独「俺も初めていったな。」
釘夜「ときどき面白いこと言うよな…」
独「そうかな。」
釘夜「まぁ…いいや。それより池袋いこうぜ。」
独「チームに入るとかは無しにして。池袋に行くのはわかったよ。」
釘夜「まぁ、そこはおいおい話していくとしよう。」
独「諦めてはくれないんだな…」
釘夜「まぁな。」
独「はぁ…あれ?」
釘夜「どした?」
独「携帯が無い…。」
釘夜「落としたのか?」
独「いや、多分家かな…。」
釘夜「携帯の役割果たしてないぞ」
独「ははは。ホントだな。あっ!」
釘夜「今度はなんだ?」
独「図書室に本返しとかないと…」
釘夜「はいはい、じゃあ行こう」