ー新伝ー伝説を継ぐもの【2】
ーとある事務所ー
熊彦「あ゛~……」
窈「お疲れさん。」
カタカタカタカタ…
熊彦「用事があるっていうから来たのに、送迎かよ……」
窈「可愛いアイドルを送迎できて、しかも給料まで入るなんて最高だろ?」
カタカタカタカタ…
熊彦「俺は荷物専門のドライバーだ」
窈「荷物も人も安全に送り届ける点では同じ。」
カタカタカタカタ…
熊彦「……」
窈「それにクレーム来てないって事はそれなりに優秀なんだろ?顔がコワイ以外は」
カタカタカタカタ…
熊彦「……今、馬鹿にしたのか?」
窈「やだなー。ちょっとだけだよ」
カタカタカタカタ…
熊彦「うぉぃい!!」
伊織「ちょっと、プロデューサー。」
窈「お、伊織。お疲れ様。悪いけど今ちょっと忙し…」
伊織「ジュース買ってきて40秒以内に」
窈「はっはは、今忙しいっていったろう。デコ助、デコペンしてやろうか?」
伊織「私が疲れて帰ってきてるのよ!プロデューサーなんだから私の為に働きなさいよ!!」
窈「お前らの為に一生懸命働いてるから忙しいんだよ!!」
熊彦「おいおい……落ち着いて」
窈「熊!」
伊織「アンタ!」
熊彦「な、なんだよっ?」
伊織「ジュース買ってきなさい」
窈「果汁100%の奴だぞ」
熊彦「パシらせるのかよ!!」
悠「ちなみに果汁100%と明記されているパッケージには、果物の切り口があるケースが多い。だが、果汁100%ではない場合には、果物の切り口写真を使ってはいけない事になてるって知ってたか?」
窈「へぇ……」
熊彦「ほー……」
伊織「ふぅん……」
悠「何故果汁100%でないと、果物の切り口の絵を使ってはいけないのかは、全国公正取引協議会連合会という組織が作成した「果汁飲料等の表示に関する公正競争規約」という文章の中に「果汁100%ではない果汁飲料に、果実をスライスした絵や、果実から果汁が滴り落ちる絵を載せる事は不当表示に該当する。」との決まりごとがあるんだ。消費者が、100パーセントのものと、そうでないものとを区別する判断材料として、このような決まりが設けられたそうだ。」
窈「知らなかったなぁ……って、悠?!」
悠「よう。って、今のは別に窈と「よう」って挨拶を掛けたわけじゃないぞ?」
窈「それは聞いてないけど……どしたの?」
悠「どーしたもこーしたも……あめとまめにだな」
亜美「亜美だし→!」
真美「真美だし→!」
悠「……この二人に背中から突撃されちゃった→。人ごみで頭からアスファルトダイブなんて久々にしたぞこの野郎→。しかも→あまつさえ→、お前(窈)とおれを間違えたとかいってくれますし→。」
窈「……」
悠「あと、なぜか被害者の私が→昼飯を奢らせていただきました→♪」
窈「…………」
真美「に→ちゃん、やっとこだよ!」
悠「それを言うなら役得だろ」
真美「あり?」
窈「えーと……申し訳ないっ!!」
悠「ったく、このサイズの生きものはなんで人に飛び付く習性があるのかと思うわ」
窈「えーと、代金は……」
悠「……いいよ。「やっとこ」ってしとくから、だけどお前らももう飛びつくなよ」
亜美&真美「「は→い」」
窈「……ずいぶんと打ち解けてるね。ちょっとイラっとする」
悠「なんでやねん。はぁ、こっちは今からひと仕事あるっーのに」
窈「トラブル?」
悠「団子売りと餌やり」
窈「はい?」
悠「とりあえずじゃあな」
亜美&真美「「兄→ちゃん、まったね→!」」
悠「そうそうあわねーよ」
窈「……うーん、やっぱり惜しいなどうにか引っ張れないかな」
熊彦「利用しようとしたらまた痛い目合うぞ」
伊織「話し終わったならジュース買ってきなさいよ」
窈「熊」
熊彦「あ……やっぱ俺なんだ」
熊彦「あ゛~……」
窈「お疲れさん。」
カタカタカタカタ…
熊彦「用事があるっていうから来たのに、送迎かよ……」
窈「可愛いアイドルを送迎できて、しかも給料まで入るなんて最高だろ?」
カタカタカタカタ…
熊彦「俺は荷物専門のドライバーだ」
窈「荷物も人も安全に送り届ける点では同じ。」
カタカタカタカタ…
熊彦「……」
窈「それにクレーム来てないって事はそれなりに優秀なんだろ?顔がコワイ以外は」
カタカタカタカタ…
熊彦「……今、馬鹿にしたのか?」
窈「やだなー。ちょっとだけだよ」
カタカタカタカタ…
熊彦「うぉぃい!!」
伊織「ちょっと、プロデューサー。」
窈「お、伊織。お疲れ様。悪いけど今ちょっと忙し…」
伊織「ジュース買ってきて40秒以内に」
窈「はっはは、今忙しいっていったろう。デコ助、デコペンしてやろうか?」
伊織「私が疲れて帰ってきてるのよ!プロデューサーなんだから私の為に働きなさいよ!!」
窈「お前らの為に一生懸命働いてるから忙しいんだよ!!」
熊彦「おいおい……落ち着いて」
窈「熊!」
伊織「アンタ!」
熊彦「な、なんだよっ?」
伊織「ジュース買ってきなさい」
窈「果汁100%の奴だぞ」
熊彦「パシらせるのかよ!!」
悠「ちなみに果汁100%と明記されているパッケージには、果物の切り口があるケースが多い。だが、果汁100%ではない場合には、果物の切り口写真を使ってはいけない事になてるって知ってたか?」
窈「へぇ……」
熊彦「ほー……」
伊織「ふぅん……」
悠「何故果汁100%でないと、果物の切り口の絵を使ってはいけないのかは、全国公正取引協議会連合会という組織が作成した「果汁飲料等の表示に関する公正競争規約」という文章の中に「果汁100%ではない果汁飲料に、果実をスライスした絵や、果実から果汁が滴り落ちる絵を載せる事は不当表示に該当する。」との決まりごとがあるんだ。消費者が、100パーセントのものと、そうでないものとを区別する判断材料として、このような決まりが設けられたそうだ。」
窈「知らなかったなぁ……って、悠?!」
悠「よう。って、今のは別に窈と「よう」って挨拶を掛けたわけじゃないぞ?」
窈「それは聞いてないけど……どしたの?」
悠「どーしたもこーしたも……あめとまめにだな」
亜美「亜美だし→!」
真美「真美だし→!」
悠「……この二人に背中から突撃されちゃった→。人ごみで頭からアスファルトダイブなんて久々にしたぞこの野郎→。しかも→あまつさえ→、お前(窈)とおれを間違えたとかいってくれますし→。」
窈「……」
悠「あと、なぜか被害者の私が→昼飯を奢らせていただきました→♪」
窈「…………」
真美「に→ちゃん、やっとこだよ!」
悠「それを言うなら役得だろ」
真美「あり?」
窈「えーと……申し訳ないっ!!」
悠「ったく、このサイズの生きものはなんで人に飛び付く習性があるのかと思うわ」
窈「えーと、代金は……」
悠「……いいよ。「やっとこ」ってしとくから、だけどお前らももう飛びつくなよ」
亜美&真美「「は→い」」
窈「……ずいぶんと打ち解けてるね。ちょっとイラっとする」
悠「なんでやねん。はぁ、こっちは今からひと仕事あるっーのに」
窈「トラブル?」
悠「団子売りと餌やり」
窈「はい?」
悠「とりあえずじゃあな」
亜美&真美「「兄→ちゃん、まったね→!」」
悠「そうそうあわねーよ」
窈「……うーん、やっぱり惜しいなどうにか引っ張れないかな」
熊彦「利用しようとしたらまた痛い目合うぞ」
伊織「話し終わったならジュース買ってきなさいよ」
窈「熊」
熊彦「あ……やっぱ俺なんだ」