ー日常ー街の住人達

ー小鳥遊邸:悠の部屋ー

悠(女)「うぇへへ、ねぷねぷ可愛いわぁ。縞ぱん標準装備がいいわぁ」

悠「妹のネプギアの方がいいんだけど、今回微妙に使いにくくね?女神化(ハード)化したらそこそこ良いけど。通常状態だったらふっ飛ばしが邪魔になる」

悠(女)「ぷにぷにしてていいわぁ。うぇへへへ」

悠「……ダメだ聞いてねぇ」

後楽「おーい、兄ちゃん」

悠「あ?」

後楽「お客人だぜ」

悠「客?誰だ」

後楽「おじさん程ではないけどなかなかいい男だな」

悠「黙れボケ」

悠(女)「うぇへへへ」

後楽「……姉ちゃんどうしたんだ?」

悠「トリップしてるだけだ。こっちの声は聞こえてない」

後楽「ストリップなら好きだけどな」

悠「うるせぇ。しかし、誰だ……?」

悠(女)「うぇへへ、カンガルーのようにジャンプしたのぱんちら、ぱんちら」

後楽「……」
そぉー……揉み

悠(女)「ひとの胸に触ってんじゃねぇぇ!」

ドッ…グシァァァン!
後楽「ぎゃあああ!」

悠「なにやっとんじゃあいつは……」




ー小鳥遊邸:広間ー

駒狸「あ、悠君。何か今凄い音が……」

悠「狸が余計な事して窓からダイナミックダイブしただけだ。」

駒狸「は、はぁ。」

悠「それより客って?」

駒狸「あちらに」

天地「……」

琥珀「……」

夜見「……」

悠「病気で寝てるって伝えてくれ。」

天地「見えてるし聞こえてるぞ」

悠「いやー、皆さまいらっしゃいませ。いったいどうされたんですか?」

天地「取ってつけたような態度だな」

悠「あはは。はぁ……なんかようっすか?」

琥珀「……」

夜見「……」

悠「無口二人とアイコンタクトできるほど好感度高くないんだけど」

天地「土産だ。俺からは葡萄」

琥珀「林檎だ」

夜見「梨」

悠「なに季節のフルーツ盛り合わせ?」

天地「ではな」

琥珀「……」

夜見「……」

悠「え、なに?!帰るの?ホント何しに来たの?!」

駒狸「ただフルーツを持ってきてくれただけだけじゃないですか?」

悠「それだけにしたって……雁首そろえて来なくてもいいのにな。齧っ……んっ、いい味だ」

駒狸「もう林檎と梨の季節なんですね。葡萄は……どうなんでしたっけ?」

悠「どの果物もハウス環境あったら季節ド返しで作れるさ」

後楽「しかし、最近の果物は甘いよなぁ。齧っ」

悠「……生きてたのか」

後楽「死ぬかと思ったさ。でも、おじさんほら日ごろの行いがいいから」

悠「ぶっ飛ばしてやりたい」
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