ー日常ー街の住人達
ー馬牧場ー
黒馬『ひひーん!』
茶馬『ぶるるっ!』
悠「……」
天馬「どうだイイ馬だろ」
悠「…………」
猿渡「どうした?」
悠「アンタらは……何か?おれが歩いてたら意識をぶっ飛ばしてさらうのが趣味なのか?」
天馬「いいや」
猿渡「別に」
悠「えぇ……昨日は気がついたら船に乗ってたし、今日は見知らぬ牧場だしなんなんだ!」
天馬「そんなにはしゃぐな」
悠「やっほーーーーい!」
…ほーーーい!
…ーーい!
…ーい!
猿渡「元気がいいやっちゃ」
天馬「男は馬をみると元気になるものだからな」
猿渡「それはぁお前さんだけじゃて。男が元気になるのは女を見た時だときまっとるんじゃからなぁ。」
天馬「発情猿が」
猿渡「きききっ、若いと言って欲しいもんだな」
悠「おっさんがたよ……。結局なんでおれは連れて来られたんだ?馬刺しでもごちそうしてくれんのか?」
天馬「食いたいのか?」
悠「え、いや、どっちでも」
猿渡「本当に食いたいのは女だろう?ききき」
悠「うるせぇよ!」
天馬「ここらで馬刺しを出す店があったかな」
悠「いや、馬刺しにこだわってねぇから。っか、アンタ馬刺しって言って怒らないんだな」
天馬「怒る必要がどこにある?」
悠「いや、馬好きだろ?」
天馬「馬は好きだ。馬はいい。あの力強い体躯、駆け抜ける疾走感、それに……」
悠「……」
猿渡「黙ってると永遠と話し続けるぞ」
悠「じゃあ、止めてくれ」
猿渡「おい、馬の。さっさと本題に入らんか?」
天馬「むっ……そうだったな。お前虫はへいきか?」
悠「蛞蝓は無理だ。あと食いたくはない」
天馬「食う食わないの話しが好きだな……。っが、そうじゃない虫が巣を作ってしまっているらしくてなそれの駆除を手伝って欲しい」
悠「巣を作ったって……なんだ?」
猿渡「蜂だ」
悠「そうか蜂かぁ……サヨウナラ」
天馬「では、いくぞ」
猿渡「刺されるなよォ。普通に死ぬからなぁ。ききき」
悠「いやだ!離せ!離せーー!」
天馬「あとで好きなものを食わせてやるし、この牧場の土産もやる」
悠「……道具は?」
猿渡「殺虫剤のスプレーはちゃんと用意してあるぞい」
悠「防護服は?」
天馬「さて、いくぞ。」
猿渡「さぁ、とっとと終わらせて飯と酒と女にしよう」
天馬「女はない」
悠「離せ!防護服なしで蜂とかただの手間のかかった自殺だァーー!」
黒馬『ひひーん!』
茶馬『ぶるるっ!』
悠「……」
天馬「どうだイイ馬だろ」
悠「…………」
猿渡「どうした?」
悠「アンタらは……何か?おれが歩いてたら意識をぶっ飛ばしてさらうのが趣味なのか?」
天馬「いいや」
猿渡「別に」
悠「えぇ……昨日は気がついたら船に乗ってたし、今日は見知らぬ牧場だしなんなんだ!」
天馬「そんなにはしゃぐな」
悠「やっほーーーーい!」
…ほーーーい!
…ーーい!
…ーい!
猿渡「元気がいいやっちゃ」
天馬「男は馬をみると元気になるものだからな」
猿渡「それはぁお前さんだけじゃて。男が元気になるのは女を見た時だときまっとるんじゃからなぁ。」
天馬「発情猿が」
猿渡「きききっ、若いと言って欲しいもんだな」
悠「おっさんがたよ……。結局なんでおれは連れて来られたんだ?馬刺しでもごちそうしてくれんのか?」
天馬「食いたいのか?」
悠「え、いや、どっちでも」
猿渡「本当に食いたいのは女だろう?ききき」
悠「うるせぇよ!」
天馬「ここらで馬刺しを出す店があったかな」
悠「いや、馬刺しにこだわってねぇから。っか、アンタ馬刺しって言って怒らないんだな」
天馬「怒る必要がどこにある?」
悠「いや、馬好きだろ?」
天馬「馬は好きだ。馬はいい。あの力強い体躯、駆け抜ける疾走感、それに……」
悠「……」
猿渡「黙ってると永遠と話し続けるぞ」
悠「じゃあ、止めてくれ」
猿渡「おい、馬の。さっさと本題に入らんか?」
天馬「むっ……そうだったな。お前虫はへいきか?」
悠「蛞蝓は無理だ。あと食いたくはない」
天馬「食う食わないの話しが好きだな……。っが、そうじゃない虫が巣を作ってしまっているらしくてなそれの駆除を手伝って欲しい」
悠「巣を作ったって……なんだ?」
猿渡「蜂だ」
悠「そうか蜂かぁ……サヨウナラ」
天馬「では、いくぞ」
猿渡「刺されるなよォ。普通に死ぬからなぁ。ききき」
悠「いやだ!離せ!離せーー!」
天馬「あとで好きなものを食わせてやるし、この牧場の土産もやる」
悠「……道具は?」
猿渡「殺虫剤のスプレーはちゃんと用意してあるぞい」
悠「防護服は?」
天馬「さて、いくぞ。」
猿渡「さぁ、とっとと終わらせて飯と酒と女にしよう」
天馬「女はない」
悠「離せ!防護服なしで蜂とかただの手間のかかった自殺だァーー!」