ー日常ー街の住人達【8】
ー常春の国エメラダ:ミハイル宮殿ー
チコ「殿下ー!たいへんです殺人事件です!」
ミハイル「犯人は誰だ!」
チコ「執事です!」
ミハイル「……え?」
チコ「執事が犯人だったんです。」
ミハイル「ちょっと待て事件はもう解決してるということか?」
チコ「そうです」
ミハイル「それじゃあ、何が大変なんだ」
チコ「殺人事件とくればやっぱり大変でしょう。ハハハッ」
ミハイル「いや、ハハハッじゃなくて……焼肉のタレも性格が大分ひねてきたなぁ。」
なんてことがあった次の日……
ムーン1「殿下ー!また殺人事件です!」
ミハイル「犯人は誰だ!」
ムーン1「義理の息子です!」
ミハイル「また解決してるのか!」
ムーン1「殿下、殺人事件が解決しない方がいいとでも?」
ミハイル「いや、そうはいわんが……」
ムーン1「なら、いいじゃありませんか。」
ミハイル「なんというか……わけがわからん。」
させに次の日……
ムーン1「殿下ーー!」
ミハイル「やっぱり……また殺人事件か?」
ムーン1「殺人事件だと思いますか?」
ミハイル「えっ、ちがうのか?」
ムーン1「思うか思わないかと聞いてるんです」
ミハイル「それはまぁ……思うな。」
ムーン1「そう思うところが畜生の浅ましさ」
ミハイル「ははは、いつも僕がムーンにいってる奴だ。とりあえず、歯を食いしばれ」
ブラスターを突きつけられては歯を食いしばるも何もない。
ムーン1「お慈悲を、お慈悲をー!」
チコ「あの、取り込み中失礼しますが銀行強盗です。」
ミハイル「おおっ!目先が変わったな!状況は!?」
チコ「不気味なマスクをつけた武装集団が銀行を襲って大金を奪って逃走したんです。」
ミハイル「どこの銀行だ!すぐ犯人たちを追うぞ!」
チコ「もう捕まりましたよ。」
駆けだしかけたミハイルが足を絡ませて顔面スライディングをぶちかました。
ミハイル「ニャニおう!?」
チコ「全員逮捕されたんです。」
ミハイル「我が国の警察はそんなに有能だったか?」
チコ「どういう風に逃げてどこに隠れてるかわかってれば誰でも捕まえられますよ。」
ミハイル「……はぁ?なにをいっとるんだ。」
チコ「事件現場の近くの警察のパソコンに「名探偵より」という文字が浮かび上がったと思うと現場の映像が流れるんです。」
ミハイル「ええっ?」
チコ「殿下ー!たいへんです殺人事件です!」
ミハイル「犯人は誰だ!」
チコ「執事です!」
ミハイル「……え?」
チコ「執事が犯人だったんです。」
ミハイル「ちょっと待て事件はもう解決してるということか?」
チコ「そうです」
ミハイル「それじゃあ、何が大変なんだ」
チコ「殺人事件とくればやっぱり大変でしょう。ハハハッ」
ミハイル「いや、ハハハッじゃなくて……焼肉のタレも性格が大分ひねてきたなぁ。」
なんてことがあった次の日……
ムーン1「殿下ー!また殺人事件です!」
ミハイル「犯人は誰だ!」
ムーン1「義理の息子です!」
ミハイル「また解決してるのか!」
ムーン1「殿下、殺人事件が解決しない方がいいとでも?」
ミハイル「いや、そうはいわんが……」
ムーン1「なら、いいじゃありませんか。」
ミハイル「なんというか……わけがわからん。」
させに次の日……
ムーン1「殿下ーー!」
ミハイル「やっぱり……また殺人事件か?」
ムーン1「殺人事件だと思いますか?」
ミハイル「えっ、ちがうのか?」
ムーン1「思うか思わないかと聞いてるんです」
ミハイル「それはまぁ……思うな。」
ムーン1「そう思うところが畜生の浅ましさ」
ミハイル「ははは、いつも僕がムーンにいってる奴だ。とりあえず、歯を食いしばれ」
ブラスターを突きつけられては歯を食いしばるも何もない。
ムーン1「お慈悲を、お慈悲をー!」
チコ「あの、取り込み中失礼しますが銀行強盗です。」
ミハイル「おおっ!目先が変わったな!状況は!?」
チコ「不気味なマスクをつけた武装集団が銀行を襲って大金を奪って逃走したんです。」
ミハイル「どこの銀行だ!すぐ犯人たちを追うぞ!」
チコ「もう捕まりましたよ。」
駆けだしかけたミハイルが足を絡ませて顔面スライディングをぶちかました。
ミハイル「ニャニおう!?」
チコ「全員逮捕されたんです。」
ミハイル「我が国の警察はそんなに有能だったか?」
チコ「どういう風に逃げてどこに隠れてるかわかってれば誰でも捕まえられますよ。」
ミハイル「……はぁ?なにをいっとるんだ。」
チコ「事件現場の近くの警察のパソコンに「名探偵より」という文字が浮かび上がったと思うと現場の映像が流れるんです。」
ミハイル「ええっ?」