ー日常ー街の住人達【8】
ーエメラダ銀座:宇宙人協会ー
協会長「ピカソ星人です。銀河中の言葉が話せるんですが」
ミハイル「それはスゴイじゃないか」
協会長「ところが話が合わないんです?」
チコ「え?」
ミハイル「それはいったい……ハッ!」
協会長の後ろ、なにもない空間からじわじわと写真と同じ星人が浮き上がってくる。
ピカソ星人「……』
ミハイル「出たーー!!」
協会長「なっ?!」
ミハイル「なんなんだ!お前はどうしてここにいるんだ!」
ピカソ星人「この星についたとき面白そうなやつはいないか探したらお前を見つけたのでずっとそばにいたのだ。』
ミハイル「な、なな、きさまに面白そうなやつなどと言われる筋合いはない!」
ピカソ星人「えっ、いやあ、そんな、イイ男じゃないかと褒められても』
ミハイル「褒めとらん!」
ピカソ星人「えっ?デパートにいきたい?』
チコ「な、なにをいってるんですか……?」
協会長「殿下始まりましたよ。」
チコ「どういうことです?」
協会長「こいつ言葉は話せるんですが意味はグチャグチャなんです。だからこいつを起点に言語が乱れて、結局それが原因で滅んでしまった文明がいくつもあるんです。」
ミハイル「武力で星を破壊するんじゃなく言語で文明を壊す?」
協会長「そうです」
ミハイル「やっかいなやつだなぁ」
ピカソ星人「なんだと?』
ミハイル「やっかいだ」
ピカソ星人「いやあリヤカーのタイヤが何処で売られてるかなんか知らないなぁ』
ミハイル「ますます話がかみ合わないー!」
ピカソ星人「いいのか?』
ミハイル「えっまたなにか」
ピカソ星人「国民を食っていいなら食ってこよう』
ミハイル「わーーっ!」
チコ「殿下、まずいですよ!」
ミハイル「ええい!協会長とも話が合わないと思ったがこいつは特別だ!ブラスター!」
懐からブラスターガンを取りだしてピカソ星人へ照射した。光線が対象を貫いた……が、なんの反応もない。
ピカソ星人は振り返ってにやりと笑った。
ピカソ星人「きかんよ」
ミハイル「うわー!MCが言った通りテクノロジーでは能力者に勝てない!!どうすればいいんだ!どうすればどうすればどうすれば!ハッ、言語には言語!無意味に対抗するには無意味だ!隣の空き地に囲いができたってね!へーーーっ!!」
ピカソ星人「きっ、きさまなぜ我が母星の宇宙軸を知っている!?』
ミハイル「芋屋の娘が年をとった!ああふけた!」
ピカソ星人「どうしてわが政府の経済政策ピカソノミクスを知っているのだ!』
ミハイル「ガガガッ!ガッチョーン!」
ピカソ星人「なぜオレ様の名前をしっているのだ!キャーなんて楽しい星なんだー!』
ピカソ星人は慌てて逃げていくと乗ってきた宇宙船で飛びったてしまった。
チコ「行っちゃいましたね」
ミハイル「やっぱり無意味には無意味でよかったんだな。それにしてもいつものことながら……わけのほからない事件だった」
チコ「ですね」
協会長「ピカソ星人です。銀河中の言葉が話せるんですが」
ミハイル「それはスゴイじゃないか」
協会長「ところが話が合わないんです?」
チコ「え?」
ミハイル「それはいったい……ハッ!」
協会長の後ろ、なにもない空間からじわじわと写真と同じ星人が浮き上がってくる。
ピカソ星人「……』
ミハイル「出たーー!!」
協会長「なっ?!」
ミハイル「なんなんだ!お前はどうしてここにいるんだ!」
ピカソ星人「この星についたとき面白そうなやつはいないか探したらお前を見つけたのでずっとそばにいたのだ。』
ミハイル「な、なな、きさまに面白そうなやつなどと言われる筋合いはない!」
ピカソ星人「えっ、いやあ、そんな、イイ男じゃないかと褒められても』
ミハイル「褒めとらん!」
ピカソ星人「えっ?デパートにいきたい?』
チコ「な、なにをいってるんですか……?」
協会長「殿下始まりましたよ。」
チコ「どういうことです?」
協会長「こいつ言葉は話せるんですが意味はグチャグチャなんです。だからこいつを起点に言語が乱れて、結局それが原因で滅んでしまった文明がいくつもあるんです。」
ミハイル「武力で星を破壊するんじゃなく言語で文明を壊す?」
協会長「そうです」
ミハイル「やっかいなやつだなぁ」
ピカソ星人「なんだと?』
ミハイル「やっかいだ」
ピカソ星人「いやあリヤカーのタイヤが何処で売られてるかなんか知らないなぁ』
ミハイル「ますます話がかみ合わないー!」
ピカソ星人「いいのか?』
ミハイル「えっまたなにか」
ピカソ星人「国民を食っていいなら食ってこよう』
ミハイル「わーーっ!」
チコ「殿下、まずいですよ!」
ミハイル「ええい!協会長とも話が合わないと思ったがこいつは特別だ!ブラスター!」
懐からブラスターガンを取りだしてピカソ星人へ照射した。光線が対象を貫いた……が、なんの反応もない。
ピカソ星人は振り返ってにやりと笑った。
ピカソ星人「きかんよ」
ミハイル「うわー!MCが言った通りテクノロジーでは能力者に勝てない!!どうすればいいんだ!どうすればどうすればどうすれば!ハッ、言語には言語!無意味に対抗するには無意味だ!隣の空き地に囲いができたってね!へーーーっ!!」
ピカソ星人「きっ、きさまなぜ我が母星の宇宙軸を知っている!?』
ミハイル「芋屋の娘が年をとった!ああふけた!」
ピカソ星人「どうしてわが政府の経済政策ピカソノミクスを知っているのだ!』
ミハイル「ガガガッ!ガッチョーン!」
ピカソ星人「なぜオレ様の名前をしっているのだ!キャーなんて楽しい星なんだー!』
ピカソ星人は慌てて逃げていくと乗ってきた宇宙船で飛びったてしまった。
チコ「行っちゃいましたね」
ミハイル「やっぱり無意味には無意味でよかったんだな。それにしてもいつものことながら……わけのほからない事件だった」
チコ「ですね」