ｰ小鳥遊邸:悠の部屋ｰ

黒奈「パーティ構成は?」

ゆうな「番長、キタロー、千枝、アイちゃん、ゆかりっち。アイちゃんの防御力が超優秀」

黒奈「番長主役?」

ゆうな「うん。黒奈は?」

黒奈「キタロー、番長、コロマル、マハマ斗、雪子」

ゆうな「マハマ斗いると楽?」

黒奈「楽。というか一度入れたら外せなくくなる。そっちはいれてないけどだるくない?」

ゆうな「キタローをそのうち雑魚処理＆バステ係になる予定だから」

黒奈「運と速が高いからそうなるよね。｣

ゆうな「闇が弱点以外は優秀」

黒奈「放課後悪霊クラブでめちゃくちゃ震えることになるよ」

ゆうな「もうすでになってる。闇耐性持ちのサロメが外せない」

黒奈「そうそう。私も今そこで弱ってるところ」

白奈「……黒とよく話しがあってるみたい」

ゆえ「ちょっとじぇらしー……?」

白奈「いや、全然。この調子でもうちょっとアウトドアに持ち込んでくれると助かる」

ゆえ「おなかぷにぷにだから……?」

白奈「そう、ぷにぷにだから」

黒奈「空間殺法!」

スパァァァン!
白奈「ひぶぁっ……!」

スパアァァン!
ヴゥゥン…
ゆえ「あたらなければどうということもない……」

ゆうな「ぷにぷにってワードに敏感だね」

黒奈「うるさい!」

ゆうな「でも、可愛いしさわり心地いいよ」

ぷにぷに
黒奈「つつくな!」

スパァン!
キンッ!
ゆうな「糸の結界!」
デモン『……』

黒奈「糸の音じゃないだろ。金属音だったぞ」

ゆうな「細かいことは気にしちゃいけない」

ゆえ「だいじょーぶ……?」

白奈「へ、へいき、へいき……」
ダラダラ

ゆえ「はなぢでてる……」

ゆうな「確かティッシュが……あれ、空っぽ」

ゆえ「おとうさんのへやてぃっしゅよくなくなるよね……」

ゆうな「なんでだろうね」

白奈「いっぱい使ってるからじゃない?吹きだした物を拭いたり」

黒奈「やめんかい!」

カゴッ!
白奈「角っ?!」

ゆえ「いたそう……」

そして集いしスターダスト～♪

ゆうな「ん?この着音はお父さんの携帯……だけど?」

黒奈「何処で鳴ってる?」

白奈「なんか近いような遠いような……」

ゆえ「べっどのしたっぽい……」
ごそごそ

ゆうな「わぁ、埃かぶってる」

黒奈「どれだけ放置されてたらそうなる」

ピッ
ゆうな「はい、ドッピォです」

黒奈「ゆうなだろ。」

白奈「ディアボロだ」

ゆえ「えいえんのぜっちょう」

ゆうな「あーい、ちょっとまってねー。お父さんに携帯持っていって来る」

ゆえ「くるまにきをつけて……」

黒奈「室内で車走ってないだろ」

白奈「乳母車が突貫してくるかも」

黒奈「ナニそれ意味は分からないけど怖い」