ー日常ー街の住人達【6】
それからのお熊さんの行動はエキスパートだった。まず秘書官を眠らせ。次に新聞社に忍び込んで暗黒街と顔役たちに関する情報を収集して、さらに警察の武器庫を押し破り武器をゲット。
そしていよいよ本番……。
悪人がこぞって集まっている屋敷。
マリア「どうするきですか?」
お熊「はい、おマリちゃんはこれもって。」
軽く渡されたのはマシンピストル。いわゆるマシンガン。
マリア「あ、あの……」
お熊「投げ込んだらすぐに乱射するのよ。」
返事をすよりも早くお熊さんは何かを屋敷へと投げ込んだ。一秒と経たず爆発が起きて壁と窓がふき飛んだ。
黒服「なんだ!?」
暗黒街で生きた人間だけあって爆発程度ではひるまずに拳銃を抜いてぞろぞろと出てこようとするが……。
お熊「ほら、撃つ!」
マリア「わーわーわーわー!」
できないといって逃げてもハチの巣、ならば生きるためにのマリアはがむしゃらにマシンピストルを乱射する。
お熊「撃って撃って撃ちまくるのよ二人や三人殺してもかまわないわよ」
マリア「いいんですかー!?」
黒服「殴りこみだー!?」
ボス「タランチーネの野郎か!寝返りやがったな!」
ボスは別室に駆け込むと壁の中の隠し金庫から何かを取りだして逃げようとした。
しかし、鉛弾飛び交う中へ飛び込んできたのは軍服に身を包んだ巨体……が、次の瞬間、閃光が包んだ。ファイアースターターの発光だ。
ボスの手から荷物が落ちる。
黒服「こっちか!」
さらに増援が来るもののお熊さんはボスに一発、増援に一発、また一発と正確に銃弾を放った。
お熊「持って逃げようとするからには大切なものなんでしょうね。」
~~
ーアメリカ:病院ー
秘書「ジュゼッペが襲撃された!?どういうことだ」
マリア「こういうことです」
秘書「きみは!?」
アタッシュケースをさしだす。
マリア「中を調べたら市会議長や警察のお偉方、州政府の役人に渡した賄賂の記録でした。役立ちますか」
秘書「本当か!それがあれば暗黒街の息の根を止められる!急いでFBIに連絡を!」
マリア「ところでドクター、市長さんは?」
医者「元気になられました。記憶も戻りましたよ」
それを聞いて病室へと足を運ぶ。
ショーン「君は?」
マリア「お熊さんの友人です。外人部隊であなたの部下だった……おぼえてらっしゃいますか?」
ショーン「お熊……あのオカマかっ!!」
マリア「えっ……アッハイ」
ショーン「たいへんな奴だった!入隊した時からわたしを見る目の色がおかしくて、辛い訓練をさせれば諦めるだろうと人の2倍も3倍もしごいたのにしぶといのなんの!ある夜わたしの部屋にやって来ていきなりキスをされ押し倒された!!あまりのおぞましさに失神して翌日気がついたら体中にキスマークがベタベタとっ……幸い敵の攻撃を受けたので、その混乱に乗じて脱走したがあのままだったらとり殺されてたかもしれん!ああ嫌なことを思い出してしまったァーーー!」
マリア「ハイ、シツレイシマース」
~~
お熊「おマリちゃん」
マリア「いってきました書類は役に立つそうです」
お熊「ショーンは?」
マリア「元気になってました記憶の方も…」
お熊「そう、私の事は?」
マリア「ええと…………思い出しました「もちろん覚えている今でも愛していると、しかし自分には家庭があるから会うわけにはいかない」と伝えてほしいといわれました」
お熊「そう…昔の美しい恋人と幸せな家庭生活の板ばさみになって……彼も辛い決断をしたのね。あたしって罪な女ね。」
お熊さんのために一生嘘をつき通そうと、決心するおマリでした。
そしていよいよ本番……。
悪人がこぞって集まっている屋敷。
マリア「どうするきですか?」
お熊「はい、おマリちゃんはこれもって。」
軽く渡されたのはマシンピストル。いわゆるマシンガン。
マリア「あ、あの……」
お熊「投げ込んだらすぐに乱射するのよ。」
返事をすよりも早くお熊さんは何かを屋敷へと投げ込んだ。一秒と経たず爆発が起きて壁と窓がふき飛んだ。
黒服「なんだ!?」
暗黒街で生きた人間だけあって爆発程度ではひるまずに拳銃を抜いてぞろぞろと出てこようとするが……。
お熊「ほら、撃つ!」
マリア「わーわーわーわー!」
できないといって逃げてもハチの巣、ならば生きるためにのマリアはがむしゃらにマシンピストルを乱射する。
お熊「撃って撃って撃ちまくるのよ二人や三人殺してもかまわないわよ」
マリア「いいんですかー!?」
黒服「殴りこみだー!?」
ボス「タランチーネの野郎か!寝返りやがったな!」
ボスは別室に駆け込むと壁の中の隠し金庫から何かを取りだして逃げようとした。
しかし、鉛弾飛び交う中へ飛び込んできたのは軍服に身を包んだ巨体……が、次の瞬間、閃光が包んだ。ファイアースターターの発光だ。
ボスの手から荷物が落ちる。
黒服「こっちか!」
さらに増援が来るもののお熊さんはボスに一発、増援に一発、また一発と正確に銃弾を放った。
お熊「持って逃げようとするからには大切なものなんでしょうね。」
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ーアメリカ:病院ー
秘書「ジュゼッペが襲撃された!?どういうことだ」
マリア「こういうことです」
秘書「きみは!?」
アタッシュケースをさしだす。
マリア「中を調べたら市会議長や警察のお偉方、州政府の役人に渡した賄賂の記録でした。役立ちますか」
秘書「本当か!それがあれば暗黒街の息の根を止められる!急いでFBIに連絡を!」
マリア「ところでドクター、市長さんは?」
医者「元気になられました。記憶も戻りましたよ」
それを聞いて病室へと足を運ぶ。
ショーン「君は?」
マリア「お熊さんの友人です。外人部隊であなたの部下だった……おぼえてらっしゃいますか?」
ショーン「お熊……あのオカマかっ!!」
マリア「えっ……アッハイ」
ショーン「たいへんな奴だった!入隊した時からわたしを見る目の色がおかしくて、辛い訓練をさせれば諦めるだろうと人の2倍も3倍もしごいたのにしぶといのなんの!ある夜わたしの部屋にやって来ていきなりキスをされ押し倒された!!あまりのおぞましさに失神して翌日気がついたら体中にキスマークがベタベタとっ……幸い敵の攻撃を受けたので、その混乱に乗じて脱走したがあのままだったらとり殺されてたかもしれん!ああ嫌なことを思い出してしまったァーーー!」
マリア「ハイ、シツレイシマース」
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お熊「おマリちゃん」
マリア「いってきました書類は役に立つそうです」
お熊「ショーンは?」
マリア「元気になってました記憶の方も…」
お熊「そう、私の事は?」
マリア「ええと…………思い出しました「もちろん覚えている今でも愛していると、しかし自分には家庭があるから会うわけにはいかない」と伝えてほしいといわれました」
お熊「そう…昔の美しい恋人と幸せな家庭生活の板ばさみになって……彼も辛い決断をしたのね。あたしって罪な女ね。」
お熊さんのために一生嘘をつき通そうと、決心するおマリでした。