ー日常ー街の住人達
ー夢見長屋一階:黒奈&白奈の部屋(?)ー
ゆうな「うぉぉぉ△様怖い!!」
黒奈「怖いとか言いながら圧殺してるじゃん」
白奈「△様のいやらしいムービーが確か公式であったわよね。ナースクリーチャーをレイポゥしてるの」
黒奈「そんな情報要らん」
ゆえ「れいぽぅ……?」
ゆうな「ゆえ~、それは忘れていいよ。お姉ちゃんのデリシャスバーあげるから、ね」
ゆえ「わーい……」
白奈「うちもこれからは「うまい棒」を「デリシャスバー」っていおう」
黒奈「悪くないね。それより、サイレンヒル慣れ過ぎてない?」
ゆうな「お父さんにコツ教わってるから。ヘザーたんビーム無双もしたことある」
黒奈「ヘビーユーザーだったか」
白奈「ちょくちょくお父さんのワードが出るけど、どんな人?」
ゆうな「変な人」
ゆえ「へんなひと……」
黒奈「カッコいいとか大事とかいってなかった?」
ゆうな「それはそれで私はそう思うけどどんな人って聞かれたら変人っていうとぴったりなのさー」
白奈「ガリレオみたいな?」
ゆえ「ふくやままさはるはかっこいい……」
ゆうな「んーと、ああいう緻密なタイプじゃないっていってた。あこがれはあるけど、自分は水平思考だって」
黒奈「水平思考?」
ゆうな「ええと、ここにケーキがあるとするよね。」
ゆえ「けーき……!」
ゆうな「ケーキが「あるとする」」
ゆえ「ちぇ……」
ゆうな「いわゆるふつーのホールケーキだけど。これに三回だけ切って八等分にしてみて」
黒奈と白奈は手元にあった紙に○を描いて思い思いに線を引いてみた。
黒奈「三回で八等分て……どう切っても無理でしょ」
白奈「縦に三回切っても、×に切って縦に切っても無理」
ゆうな「そうでもないよ」
白奈「どうして?」
ゆうな「まず縦に一回、次に横に一回」
黒奈「うん、だけどあと一回じゃどこに切れ込みいれてもだめじゃん」
ゆうな「んーん、ケーキの側面に這わせて横に一回、そうしたら八等分」
ゆえ「おー……」
ぱちぱち
黒奈「いやいやダメでしょ」
白奈「そんな切り方だと上の四つはイチゴとかが乗ってるかもしれないけどしたのはスポンジだけじゃん」
ゆうな「だけど八等分。」
黒奈「むっ」
白奈「んっ」
ゆうな「提示された条件を満たせばよくて、美味しさも八等分とはいってなかったでしょ?」
黒奈「それは……ねぇ」
白奈「ううーん……煙に巻かれた感じ」
ゆうな「そういう感じの考え方するのが私達のお父さん」
ゆえ「そう……。」
黒奈「なんか分かったような、分からないような……」
ゆうな「じゃあ、もう一問。ここにあるリンゴ使っていい?」
白奈「いいよ」
ゆうな「九個のリンゴが有ります私たち四人で分ける方法は?」
黒奈「ひとり二個とずつもらって」
白奈「一個のリンゴを切ってわける。」
ゆえ「ぜんぶつぶしてじゅーすにする……」
ゆうな「どっちも正解。でも、ゆえの答えはお父さんがいったやつで、正しいのは黒奈と白奈の答えだっていってた。」
黒奈「なんか訳わかんないな」
ゆうな「うん、だからお父さんは変人」
ゆうな「うぉぉぉ△様怖い!!」
黒奈「怖いとか言いながら圧殺してるじゃん」
白奈「△様のいやらしいムービーが確か公式であったわよね。ナースクリーチャーをレイポゥしてるの」
黒奈「そんな情報要らん」
ゆえ「れいぽぅ……?」
ゆうな「ゆえ~、それは忘れていいよ。お姉ちゃんのデリシャスバーあげるから、ね」
ゆえ「わーい……」
白奈「うちもこれからは「うまい棒」を「デリシャスバー」っていおう」
黒奈「悪くないね。それより、サイレンヒル慣れ過ぎてない?」
ゆうな「お父さんにコツ教わってるから。ヘザーたんビーム無双もしたことある」
黒奈「ヘビーユーザーだったか」
白奈「ちょくちょくお父さんのワードが出るけど、どんな人?」
ゆうな「変な人」
ゆえ「へんなひと……」
黒奈「カッコいいとか大事とかいってなかった?」
ゆうな「それはそれで私はそう思うけどどんな人って聞かれたら変人っていうとぴったりなのさー」
白奈「ガリレオみたいな?」
ゆえ「ふくやままさはるはかっこいい……」
ゆうな「んーと、ああいう緻密なタイプじゃないっていってた。あこがれはあるけど、自分は水平思考だって」
黒奈「水平思考?」
ゆうな「ええと、ここにケーキがあるとするよね。」
ゆえ「けーき……!」
ゆうな「ケーキが「あるとする」」
ゆえ「ちぇ……」
ゆうな「いわゆるふつーのホールケーキだけど。これに三回だけ切って八等分にしてみて」
黒奈と白奈は手元にあった紙に○を描いて思い思いに線を引いてみた。
黒奈「三回で八等分て……どう切っても無理でしょ」
白奈「縦に三回切っても、×に切って縦に切っても無理」
ゆうな「そうでもないよ」
白奈「どうして?」
ゆうな「まず縦に一回、次に横に一回」
黒奈「うん、だけどあと一回じゃどこに切れ込みいれてもだめじゃん」
ゆうな「んーん、ケーキの側面に這わせて横に一回、そうしたら八等分」
ゆえ「おー……」
ぱちぱち
黒奈「いやいやダメでしょ」
白奈「そんな切り方だと上の四つはイチゴとかが乗ってるかもしれないけどしたのはスポンジだけじゃん」
ゆうな「だけど八等分。」
黒奈「むっ」
白奈「んっ」
ゆうな「提示された条件を満たせばよくて、美味しさも八等分とはいってなかったでしょ?」
黒奈「それは……ねぇ」
白奈「ううーん……煙に巻かれた感じ」
ゆうな「そういう感じの考え方するのが私達のお父さん」
ゆえ「そう……。」
黒奈「なんか分かったような、分からないような……」
ゆうな「じゃあ、もう一問。ここにあるリンゴ使っていい?」
白奈「いいよ」
ゆうな「九個のリンゴが有ります私たち四人で分ける方法は?」
黒奈「ひとり二個とずつもらって」
白奈「一個のリンゴを切ってわける。」
ゆえ「ぜんぶつぶしてじゅーすにする……」
ゆうな「どっちも正解。でも、ゆえの答えはお父さんがいったやつで、正しいのは黒奈と白奈の答えだっていってた。」
黒奈「なんか訳わかんないな」
ゆうな「うん、だからお父さんは変人」