ー日常ー街の住人達

ー二年教室ー

緋斗「おーい、皆注目」

ざわざわ…
がやがや…

「「「ん?」」」

緋斗「美人の副担任のひとが顔みせに来てくれたぞ」

りんね「まぁ、美人だなんて、お世辞でも嬉しいわ。」

緋斗「顔はめちゃ本気で喜んでるよーやけど」

りんね「こほん、富士見りんねです。よろしくお願いします」

「「「よろしくおねがいしまーす。」」」

緋斗「んじゃま、モブボンクラどものやりとりはこのくらいにして」

「だれがモブだ!」

「へんなサングラス!」

「えせ関西人!」

「金返せ!」

緋斗「誰に払ったかいうてみいボケ!」

りんね「仲良しなのねぇ」

緋斗「せやろ。」

「「「(どこがだよ……)」」」

緋斗「まぁ、おいといて個人的にコイツは紹介しときたいんだけど」

りんね「どなた?男の子?カッコいい?可愛い?」

緋斗「センセ、餓えてない?」

りんね「そ、そんなことないわよ。」

緋斗「まぁ、ええわ。んで、コイツや。」

「こいついうな。」

緋斗「俺でも驚くほど抜けとる女。のび子」

のぞみ「野々村!野々村のぞみ!」

緋斗「のび子」

りんね「のび子ちゃんね。可愛いお名前」

のぞみ「話し聞こえてないのかお前」

緋斗「まぁ、こんな感じで敬語が使えないとう致命的欠陥もってるけど気長に見てやってくださいよ」

りんね「気軽のは私は大歓迎よ。」

緋斗「よかったな。のび子、理解ある先生で」

のぞみ「ぽいわね。」

緋斗「お前がいつか誰かにぶん殴られないか心配だ」

のぞみ「は、はぁ///なにいってんの……嬉しいじゃん///」

緋斗「って、感じにチョロイところがモロにあるんで将来が的確にヤバいんですよね」

りんね「そんなに心配してあげるってことは……もしかして」

緋斗「あぁ、誤解無いようにいうとくけど、自分はぽいぽいんの爆乳姐さんが好みなんで。百歩譲っても年上っていうんは譲れんわ」

りんね「マニアックっていわれない?」

緋斗「そこまでは」

キーン、コーン、カーン、コーン♪

りんね「あら、チャイムがなっちゃったからまたね。いろいろありがとう」

緋斗「いえいえ、ほんなら。また」



ー一年教室ー

独「眠い……」

白嶺「三時限目」

独「ちょうど眠気のピークだろ」

京「眠い時は全力で走りまわった方がいいぞ!」

独「いや、それはちょっと……」

雫「お願いしてみたらどーかな?」

独「は?」

雫「しゅーりーちゃん。ちょっと眠気覚ましして欲しいんだけど」

しゅり「んっ」

民眠打破、眠気覚ましガム、洗濯バサミ

独「すごっ……けど、洗濯バサミってずいぶんと物理的だな」

白嶺「洗濯バサミね」

京「これでどうやって目を覚ますんだ?」

玲王「瞼を挟むとか」

独「綺麗な声でおぞましい事いうんじゃない!それで目が覚めたよ!」
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