ー日常ー街の住人達【3】
ー小鳥遊家:大広間ー
ゆうな「夏もあっという間だね」
なでなで
黒奈「……」
ゆえ「ほんとだねぇ……」
なでなで
白奈「むふん」
黒奈「なんで何の抵抗もなく撫でられてる」
白奈「黒奈もだけどね」
ゆうな「嫁を愛でる会」
黒奈「誰が嫁だ」
ゆうな「もー、言わせたがりなんだから」
黒奈「やめい!」
白奈「しかし、夏休みが終わるという悲しさ」
黒奈「確かに」
ゆうな「また、水着着る?」
黒奈「なぜそうなる」
ゆえ「なつといえばみずぎ……」
白奈「他は?」
ゆえ「ひやしちゅうか、ひやむぎ、そーめん……」
黒奈「圧倒的食べ物かつ麺類」
ゆえ「めんだいすき……」
ゆうな「これが父の血です」
白奈「関係あるの?」
ゆえ「たかなしのにんげんはめんずき……」
黒奈「ふーん」
ゆうな「もっと興味持っていいのよ?」
黒奈「なにその無茶ぶり」
白奈「あ、でも、興味ある」
ゆうな「ほほう、どういう事にかな?白奈君」
黒奈「どういうキャラだ」
白奈「ゆうなのお父さんはなんであんな貞子みたいな髪型してるの?」
ゆうな「前世が禿げてたから髪を切るのがもったいないんだよ」
黒奈「絶対に今考えただろ」
ゆうな「うん」
黒奈「正直だわ…」
ゆえ「はい、つぎ……」
黒奈「今ので終了なんだ、その話」
白奈「じゃあ、さっきから視界の端にちょろちょろ映ってる女の子は実在する?それとも私だけが見えてる?」
黒奈「怖いこと言うんじゃない」
アリス『うふふ』
ゆうな「多分、見える人には見える女の子」
黒奈「その回答も怖い!!」
ゆえ「おびえなくていいよ、がいはないから……」
黒奈「怯えてはない」
ゆうな「わーーー!」
黒奈「?!」
ゆうな「なんちゃって」
黒奈「……」
チーン
白奈「フリーズした」
ゆうな「これは大変。ああ、大変だ!」
プニプニ、プニプニ
ゆえ「ここぞとばかりにおなかぷにぷにしてる……」
白奈「やるなぁ」
黒奈「はっ!?」
白奈「気がついた」
ゆうな「驚かしてごめんね?」
黒奈「次やったら怒る」
ゆうな「オッケー。それはそれで楽しみ」
黒奈「反省してないなコイツ」
ゆえ「わたしもぷにぷにしたかった……」
白奈「チャンスはまだあるよ」
黒奈「何か言った?」
ゆうな「次はどんな手で驚かそうかって」
黒奈「ガチでやめろ」
ゆうな「夏もあっという間だね」
なでなで
黒奈「……」
ゆえ「ほんとだねぇ……」
なでなで
白奈「むふん」
黒奈「なんで何の抵抗もなく撫でられてる」
白奈「黒奈もだけどね」
ゆうな「嫁を愛でる会」
黒奈「誰が嫁だ」
ゆうな「もー、言わせたがりなんだから」
黒奈「やめい!」
白奈「しかし、夏休みが終わるという悲しさ」
黒奈「確かに」
ゆうな「また、水着着る?」
黒奈「なぜそうなる」
ゆえ「なつといえばみずぎ……」
白奈「他は?」
ゆえ「ひやしちゅうか、ひやむぎ、そーめん……」
黒奈「圧倒的食べ物かつ麺類」
ゆえ「めんだいすき……」
ゆうな「これが父の血です」
白奈「関係あるの?」
ゆえ「たかなしのにんげんはめんずき……」
黒奈「ふーん」
ゆうな「もっと興味持っていいのよ?」
黒奈「なにその無茶ぶり」
白奈「あ、でも、興味ある」
ゆうな「ほほう、どういう事にかな?白奈君」
黒奈「どういうキャラだ」
白奈「ゆうなのお父さんはなんであんな貞子みたいな髪型してるの?」
ゆうな「前世が禿げてたから髪を切るのがもったいないんだよ」
黒奈「絶対に今考えただろ」
ゆうな「うん」
黒奈「正直だわ…」
ゆえ「はい、つぎ……」
黒奈「今ので終了なんだ、その話」
白奈「じゃあ、さっきから視界の端にちょろちょろ映ってる女の子は実在する?それとも私だけが見えてる?」
黒奈「怖いこと言うんじゃない」
アリス『うふふ』
ゆうな「多分、見える人には見える女の子」
黒奈「その回答も怖い!!」
ゆえ「おびえなくていいよ、がいはないから……」
黒奈「怯えてはない」
ゆうな「わーーー!」
黒奈「?!」
ゆうな「なんちゃって」
黒奈「……」
チーン
白奈「フリーズした」
ゆうな「これは大変。ああ、大変だ!」
プニプニ、プニプニ
ゆえ「ここぞとばかりにおなかぷにぷにしてる……」
白奈「やるなぁ」
黒奈「はっ!?」
白奈「気がついた」
ゆうな「驚かしてごめんね?」
黒奈「次やったら怒る」
ゆうな「オッケー。それはそれで楽しみ」
黒奈「反省してないなコイツ」
ゆえ「わたしもぷにぷにしたかった……」
白奈「チャンスはまだあるよ」
黒奈「何か言った?」
ゆうな「次はどんな手で驚かそうかって」
黒奈「ガチでやめろ」