ー日常ー街の住人達【3】
ー池袋:宗方フルーツー
崇「まだまだ暑いな」
六花「そーですねー」
崇「いつにも増してやる気がなさそうだな」
六花「夏がもう終わり近いというのに店番してるなんて……やる気が出ると思いますかー?」
崇「お前のやる気次第だろ」
六花「そのやる気を店番がうばっていくー」
崇「ははっ」
六花「笑われた?!」
崇「お前は悠とは違った意味で愉快だからな」
六花「まるで褒められた気がしないー」
氷室「こんにちは」
六花「ちーす」
崇「暑いな」
氷室「そうですね。ですが、もうすぐ天気は崩れるみたいですよ」
六花「マジで?」
崇「台風だろ」
六花「台風?!」
氷室「ニュース見てませんか?」
六花「見てません」
崇「ニュースぐらい見ろ」
六花「店番で忙しいんですよー!」
鈴猫「こんにち……あれ?」
六花「らっしゃーい」
氷室「一番元気が良かったですね」
崇「客で態度を変えてるな」
六花「気のせいですよー」
鈴猫「集まって何してるの?」
崇「これといって何もしてない」
氷室「はい、たまたまですよ」
鈴猫「たまたまで集まってるにはすごい組み合わせね。」
崇「お前も大概、凄い側だろ」
鈴猫「普通です!」
氷室「あはは」
鈴猫「そこ、笑わない!」
六花「仲いいですねー」
鈴猫「腐れ縁です」
崇「まぁ、そうだろうな」
氷室「ですね」
鈴猫「……」
六花「暖簾に釘押しってやつですねー」
氷室「恐らく、暖簾に腕押し、糠に釘ですね」
六花「あー、それそれ」
崇「前から思っていたがお前バカだろう」
六花「失礼な!」
鈴猫「ストレートすぎる…」
氷室「崇はひとのこと言えますか?」
崇「いいや。それでもまぁ……リッカよりはマシだろう」
六花「めっちゃ馬鹿にされてるー!」
鈴猫「落ち着いて、落ち着いて」
崇「半分は冗談だ」
氷室「半分は本気だということですね。」
崇「くくっ」
六花「まったくもって失礼な……鈴猫さん、ここはひとつ賢いところを見せてやってください!」
鈴猫「私が?!」
崇「鈴猫じゃダメだろ」
氷室「どうですか?」
鈴猫「……すいません、無理です」
六花「あらら」
崇「料理と賢さを鈴猫に求めるのは間違ってるぞ」
鈴猫「くっ……反論できないけど、料理はこれから覚えていくし!」
崇「本気なら、消火器買ってやるよ」
氷室「ボヤには気をつけてくださいね」
鈴猫「悲しい…」
崇「まだまだ暑いな」
六花「そーですねー」
崇「いつにも増してやる気がなさそうだな」
六花「夏がもう終わり近いというのに店番してるなんて……やる気が出ると思いますかー?」
崇「お前のやる気次第だろ」
六花「そのやる気を店番がうばっていくー」
崇「ははっ」
六花「笑われた?!」
崇「お前は悠とは違った意味で愉快だからな」
六花「まるで褒められた気がしないー」
氷室「こんにちは」
六花「ちーす」
崇「暑いな」
氷室「そうですね。ですが、もうすぐ天気は崩れるみたいですよ」
六花「マジで?」
崇「台風だろ」
六花「台風?!」
氷室「ニュース見てませんか?」
六花「見てません」
崇「ニュースぐらい見ろ」
六花「店番で忙しいんですよー!」
鈴猫「こんにち……あれ?」
六花「らっしゃーい」
氷室「一番元気が良かったですね」
崇「客で態度を変えてるな」
六花「気のせいですよー」
鈴猫「集まって何してるの?」
崇「これといって何もしてない」
氷室「はい、たまたまですよ」
鈴猫「たまたまで集まってるにはすごい組み合わせね。」
崇「お前も大概、凄い側だろ」
鈴猫「普通です!」
氷室「あはは」
鈴猫「そこ、笑わない!」
六花「仲いいですねー」
鈴猫「腐れ縁です」
崇「まぁ、そうだろうな」
氷室「ですね」
鈴猫「……」
六花「暖簾に釘押しってやつですねー」
氷室「恐らく、暖簾に腕押し、糠に釘ですね」
六花「あー、それそれ」
崇「前から思っていたがお前バカだろう」
六花「失礼な!」
鈴猫「ストレートすぎる…」
氷室「崇はひとのこと言えますか?」
崇「いいや。それでもまぁ……リッカよりはマシだろう」
六花「めっちゃ馬鹿にされてるー!」
鈴猫「落ち着いて、落ち着いて」
崇「半分は冗談だ」
氷室「半分は本気だということですね。」
崇「くくっ」
六花「まったくもって失礼な……鈴猫さん、ここはひとつ賢いところを見せてやってください!」
鈴猫「私が?!」
崇「鈴猫じゃダメだろ」
氷室「どうですか?」
鈴猫「……すいません、無理です」
六花「あらら」
崇「料理と賢さを鈴猫に求めるのは間違ってるぞ」
鈴猫「くっ……反論できないけど、料理はこれから覚えていくし!」
崇「本気なら、消火器買ってやるよ」
氷室「ボヤには気をつけてくださいね」
鈴猫「悲しい…」