ー日常ー街の住人達【3】

ー小鳥遊邸:大広間ー

悠(女)「やぁ、少女諸君。何ガールズトークしてるのかな?」

ゆうな「プール行こうって話してる」

ゆえ「みずにつかるはなし……」

悠(女)「プールか。悪くないな。ただし、男がいるプールはダメだぞ」

黒奈「女性専用プールなんて聞いたことがない。」

悠(女)「奇遇だな」

黒奈「え?」

悠(女)「あーしも聞いたことない」

黒奈「……」

ゆえ「なぐってもいいよ……」

黒奈「まだやめとく」

白奈「まだってところが黒奈らしい」

悠(女)「お腹触っていい?」

ゆうな「駄目。あれは私の」

黒奈「お前のものではない!!」

悠(女)「じやあ、ゆえに触れよう」
べたべた
ゆえ「あつくるしい……」

悠(女)「スキンシップスキンシップ」

白奈「親子百合」

黒奈「やめい」

ゆうな「黒奈」

黒奈「あ?」

ゆうな「来ていいよ?」
サッ

黒奈「両手を広げて待つな!」

悠(女)「五百円あげるから続けて」

黒奈「アンタはどういう立場なんだ。」

悠(女)「娘の成長と営みを鑑賞する立場」

黒奈「そろそろ殴ってもいいかな?」

ゆうな「お父さんとこのお母さんは遠慮なく殴っていいよ」

悠(女)「反撃はするよ」
わきわき、わきわき

白奈「揉む気満々だ」

悠(女)「お腹をだけどね」

ゆえ「しろなはどういじられたい……?」

白奈「私はいいや」

ゆえ「そう……?なんでもしてあげるよ……?」

白奈「ん?なんでもするっていっ……」

黒奈「お前が一番性質が悪い!」
メキッ!
白奈「ぎゃあ!」

悠(女)「綺麗な脇固めだ」

ゆうな「黒奈は運動できないけど戦闘能力は高いの」

悠(女)「へー、エロいな」

黒奈「なんで!!」

ゆえ「すずしいところにあそびにいきたいの……」

悠(女)「じやあ、連れてってやるよ」

ゆうな「ホントに?」

悠(女)「おう。だからイチイチしなから予定決めなさい。ちゃんとイチイチしながらな」

ゆうな「はーい」

ゆえ「はーい……」

黒奈「なんでやねん」
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