ー日常ー街の住人達【2】

ー池袋界隈ー

ゆうな「春だねぇ。ぽかぽか」

ゆえ「もにかひめ……」

ゆうな「ぽかぽか」

ゆえ「ぽかぽか……」

黒奈「プリンセスガード(笑)が寄ってきそうだ」

白奈「緑の奴の悪口はそこまでよ!」

ゆうな「でも、乗り換え早いしね。あの緑色」

ゆえ「えれんたんもつめたくするのはとうぜん……」

黒奈「っていうか、なんでロマサガ談義?」

ゆうな「ぽかぽか」

ゆえ「ぽかぽか……」

黒奈「それはもういい」

白奈「ぷにぷに」
ツンツン
黒奈「血と汗と涙を流せ!!」
ドゴォ!
白奈「さよならなのだー!」

ゆうな「ゆきだるまの名シーンのためだけに殺すひといるよね。」

ゆえ「ほんねをいえばそのためっていうかあなうすしょり……」

黒奈「めんどくさいもんね。常時セフルバーニング」

白奈「でも、死神の鎌道場にはわりと便利」

黒奈「王家の指輪でいい。そもそも死神の鎌使ってくる敵が少ないし必須でもない」

ゆえ「そんなことより……」

ゆうな「ん?」

ゆえ「おなかすいた……」

ゆうな「それは一大事!!」

黒奈「一大事というかいつものことじゃね?」

ゆうな「どっちにしても大事!!」

黒奈「アッハイ」

白奈「それで今日は何を食べるの?」

ゆうな「春だし……ポテト」

黒奈「春関係ないな」

ゆうな「春のポテト。つまりは新じゃがだ!」

ゆえ「じゃがじゃが~……」

黒奈「まぁ、わかるけど」

白奈「でも、どうせならもっと新じゃがらしいのでもいいよね」

ゆうな「もっと新じゃがらしいの」

ゆえ「ころっけ……」

白奈「コロッケいいね」

ゆえ「にくじゃが……」

黒奈「うん、肉じゃがも美味しい」

ゆえ「かれー、しちゅー、ぽてとさらだ、まっしゅぽてと……」

黒奈「落ち着け」

ゆえ「じゅるる……」

白奈「ヨダレが大洪水」

鈴猫「はい、コロッケどうぞ」
スッ
ゆえ「ころっけきた……!」

ゆうな「わっ、天女!」

鈴猫「て、天女って……はい、皆もどうぞ」

ゆうな「わーい」

黒奈「あ、どうも」

白奈「ありがとう。」

神姫「マッシュポテトはいらない?」
スッ
ゆえ「たべます……!」

ゆうな「今度は女神来た」

神姫「龍であり神であり姫よ」

黒奈「すっごい自信」

白奈「っていうか、食べ物が集まってくる」

神姫「声が大きいのよ。聞こえちゃったじゃない」

鈴猫「あはは、少しね。」

京「それで買いに行く神姫姉と鈴猫は優しいな」

ゆうな「天女と龍神姫!」

ゆえ「とてもおいしゅうございました……」

黒奈「もう食べきってる…」

白奈「早ぇ…」
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