ー日常ー街の住人達【2】
ー池袋:宗方フルーツー
六花「なんか生ぬるいですねー」
鈴猫「温かいじゃなくて生ぬるい…」
六花「生ぬるいー」
鈴猫「まぁでも、それは温かくなってきてるってことでいいんじゃない?」
六花「果物の痛みが加速するんですよねー」
鈴猫「あー、そうだね。」
六花「鈴猫さんが果物を癒し続けてください。そしたら大丈夫なんで」
鈴猫「私にそんな特殊能力ないよ」
六花「鈴猫さんの笑顔って万能じゃないですかー」
鈴猫「そんなこと今はじめて言われたよ!?」
六花「いやいや、みんなメロメロでってー」
鈴猫「でってーって……」
六花「ということでひとつ笑顔で癒してください。あたしを」
鈴猫「リッカちゃんを?!」
六花「あたし以外の何を癒すっていうんですかー!」
鈴猫「いや、フルーツは?」
六花「フルーツなんて腐ったって良いですよー!」
六花母「……」
ゴンッ!
六花「ワンHit!」
六花母「ちゃんと店番してな!鈴猫ちゃんはゆっくりしていっていいからね。」
鈴猫「は、はい。」
六花「あー痛いわー」
鈴猫「大丈夫?」
六花「癒してくださいー」
鈴猫「……どうやって?」
六花「笑顔で」
鈴猫「……にこっ」
六花「元気出たー!」
鈴猫「嘘だ!」
六花「事実でーす」
鈴猫「……まぁ、元気が出たなら良いけど…。」
六花「あたし夢があるんですよね」
鈴猫「唐突だね。どんな夢?」
六花「いつか鈴猫さんのお腹で眠るって夢です」
鈴猫「……違う夢、目指そうか」
六花「お腹にダイブ?」
鈴猫「ただの嫌がらせだよね、ソレ。私のこと嫌い?」
六花「普通に大好きですよー」
鈴猫「あぁ、そう…?」
六花「こうやって女子トークしてるのもいいですよねー」
鈴猫「これ女子トークかな」
六花「あ、別の夢ならー」
鈴猫「うんうん、別の夢なら?」
六花「鈴猫さんとのガチバトルとかー」
鈴猫「どっちにしろ私が巻き込まれてる…」
六花「いつか頂上決戦の時は互いに死力を尽くしましょうー!」
鈴猫「そんな日が来ないことを祈るよ」
ゆうな「すいませーん。お父さんにツケでフルーツくださーい」
ゆえ「くださーい……」
六花「へいまいど!高いのバンバンもっててってー!」
鈴猫「はいはい、あくどいことしないようにね。」
ゆうな「わーい、鈴猫さんもいるー」
さわさわ
ゆえ「すずねさんだー……」
さわさわ
鈴猫「どうしてお腹を触るのかな?」
ゆうな「ご利益ご利益」
ゆえ「ごりやくごりやく……」
六花「なんか生ぬるいですねー」
鈴猫「温かいじゃなくて生ぬるい…」
六花「生ぬるいー」
鈴猫「まぁでも、それは温かくなってきてるってことでいいんじゃない?」
六花「果物の痛みが加速するんですよねー」
鈴猫「あー、そうだね。」
六花「鈴猫さんが果物を癒し続けてください。そしたら大丈夫なんで」
鈴猫「私にそんな特殊能力ないよ」
六花「鈴猫さんの笑顔って万能じゃないですかー」
鈴猫「そんなこと今はじめて言われたよ!?」
六花「いやいや、みんなメロメロでってー」
鈴猫「でってーって……」
六花「ということでひとつ笑顔で癒してください。あたしを」
鈴猫「リッカちゃんを?!」
六花「あたし以外の何を癒すっていうんですかー!」
鈴猫「いや、フルーツは?」
六花「フルーツなんて腐ったって良いですよー!」
六花母「……」
ゴンッ!
六花「ワンHit!」
六花母「ちゃんと店番してな!鈴猫ちゃんはゆっくりしていっていいからね。」
鈴猫「は、はい。」
六花「あー痛いわー」
鈴猫「大丈夫?」
六花「癒してくださいー」
鈴猫「……どうやって?」
六花「笑顔で」
鈴猫「……にこっ」
六花「元気出たー!」
鈴猫「嘘だ!」
六花「事実でーす」
鈴猫「……まぁ、元気が出たなら良いけど…。」
六花「あたし夢があるんですよね」
鈴猫「唐突だね。どんな夢?」
六花「いつか鈴猫さんのお腹で眠るって夢です」
鈴猫「……違う夢、目指そうか」
六花「お腹にダイブ?」
鈴猫「ただの嫌がらせだよね、ソレ。私のこと嫌い?」
六花「普通に大好きですよー」
鈴猫「あぁ、そう…?」
六花「こうやって女子トークしてるのもいいですよねー」
鈴猫「これ女子トークかな」
六花「あ、別の夢ならー」
鈴猫「うんうん、別の夢なら?」
六花「鈴猫さんとのガチバトルとかー」
鈴猫「どっちにしろ私が巻き込まれてる…」
六花「いつか頂上決戦の時は互いに死力を尽くしましょうー!」
鈴猫「そんな日が来ないことを祈るよ」
ゆうな「すいませーん。お父さんにツケでフルーツくださーい」
ゆえ「くださーい……」
六花「へいまいど!高いのバンバンもっててってー!」
鈴猫「はいはい、あくどいことしないようにね。」
ゆうな「わーい、鈴猫さんもいるー」
さわさわ
ゆえ「すずねさんだー……」
さわさわ
鈴猫「どうしてお腹を触るのかな?」
ゆうな「ご利益ご利益」
ゆえ「ごりやくごりやく……」