ー日常ー街の住人達
ー桜花フラワーショップー
滝田「それじゃ、これが明細なんで」
鈴猫「はい、いつもご苦労様です」
滝田「なになにこれが仕事だしな。鈴猫ちゃんも毎日ご苦労さん」
鈴猫「これがお仕事ですから」
滝田「はっはっはっ」
クロ「おっさーん。こっち終わったぜ」
滝田「おう、ごくろうさん」
鈴猫「あれ……あの人」
滝田「ん?知り合いかい?」
鈴猫「知り合いというかよく買いに来てくださる人のお連れさんです」
滝田「ほー、もしかして落ちつきの払った日傘さした姉さん?」
鈴猫「あ、そうそう。そうです」
滝田「あー、なら同じひとだ。」
鈴猫「関係者の人ですか?」
滝田「いいや、どっちも最近知り合ったんだけどね。あの子はいまちょっとバイトしに来てるんだよ」
鈴猫「へぇ」
滝田「ちょっと口は悪いけどよく働くしいいこだよ。ぉっと、つい、話しこんじゃったな」
鈴猫「いえ、大丈夫ですよ」
滝田「それじゃまた」
鈴猫「はい、失礼します」
拳二「おっ?」
鈴猫「あ、こんにちは」
拳二「おう、売れてるか?」
鈴猫「まぁ、ぼちぼちです。瓦谷さんは……釣りざお?」
拳二「あぁ、船借りて親父(組長)と釣りにいこうと思ってな。竿買ってきたんだ」
鈴猫「あぁ、そうなんですか。」
拳二「悠も誘ったんだけどヤクザの釣り会なんかいくかって言いやがるんたぜ。あいつ」
鈴猫「あ、あはは……」
拳二「そんじゃ、がんばんな」
鈴猫「はい。瓦谷さんも釣り楽しんで来てください」
京「ふっ、ふっ、ふっ……」
鈴猫「あれは……おーい、がりゅーちゃん」
京「ふっ、ふっ……ん?お、鈴猫」
鈴猫「こんにちは。何してるの?」
京「ロードワークだ!」
鈴猫「ろ、ロードワーク……」
京「そうだ。」
鈴猫「いつから走ってるの?」
京「朝からだ」
鈴猫「今、お昼過ぎなんだけど……。」
京「おー、もうそんな時間なんだ。」
鈴猫「ロードワークもいいけどゃんとご飯も食べないと倒れちゃうよ」
京「うん、気をつける!」
鈴猫「うん、気をつけてね。そうだ、これよかったら食べてクッキー……あ、でも喉かわいちゃうか」
京「構わない。家に帰って神姫姉といっしょに食べるから」
鈴猫「うん。じゃあ、そうしてね。」
京「ありがとう、じゃあバイバイ。」
鈴猫「ばいばい」
玲王「あの……」
鈴猫「あ、はい?」
玲王「描きやすい花ってありますか?」
鈴猫「かきやすい?え、育てやすい?」
玲王「いえ、絵にしやすい花、つまり描きやすい花です」
鈴猫「あぁ……えーと、じゃあ、この鉢花なんかはいかがでしょうか?花も一輪ですし」
玲王「まぁ、かわいい。それじゃあ、それでお願いします。」
鈴猫「はい、どうぞ。五百円です」
玲王「ありがとうございます。失礼します」
鈴猫「ありがとうございました。」
滝田「それじゃ、これが明細なんで」
鈴猫「はい、いつもご苦労様です」
滝田「なになにこれが仕事だしな。鈴猫ちゃんも毎日ご苦労さん」
鈴猫「これがお仕事ですから」
滝田「はっはっはっ」
クロ「おっさーん。こっち終わったぜ」
滝田「おう、ごくろうさん」
鈴猫「あれ……あの人」
滝田「ん?知り合いかい?」
鈴猫「知り合いというかよく買いに来てくださる人のお連れさんです」
滝田「ほー、もしかして落ちつきの払った日傘さした姉さん?」
鈴猫「あ、そうそう。そうです」
滝田「あー、なら同じひとだ。」
鈴猫「関係者の人ですか?」
滝田「いいや、どっちも最近知り合ったんだけどね。あの子はいまちょっとバイトしに来てるんだよ」
鈴猫「へぇ」
滝田「ちょっと口は悪いけどよく働くしいいこだよ。ぉっと、つい、話しこんじゃったな」
鈴猫「いえ、大丈夫ですよ」
滝田「それじゃまた」
鈴猫「はい、失礼します」
拳二「おっ?」
鈴猫「あ、こんにちは」
拳二「おう、売れてるか?」
鈴猫「まぁ、ぼちぼちです。瓦谷さんは……釣りざお?」
拳二「あぁ、船借りて親父(組長)と釣りにいこうと思ってな。竿買ってきたんだ」
鈴猫「あぁ、そうなんですか。」
拳二「悠も誘ったんだけどヤクザの釣り会なんかいくかって言いやがるんたぜ。あいつ」
鈴猫「あ、あはは……」
拳二「そんじゃ、がんばんな」
鈴猫「はい。瓦谷さんも釣り楽しんで来てください」
京「ふっ、ふっ、ふっ……」
鈴猫「あれは……おーい、がりゅーちゃん」
京「ふっ、ふっ……ん?お、鈴猫」
鈴猫「こんにちは。何してるの?」
京「ロードワークだ!」
鈴猫「ろ、ロードワーク……」
京「そうだ。」
鈴猫「いつから走ってるの?」
京「朝からだ」
鈴猫「今、お昼過ぎなんだけど……。」
京「おー、もうそんな時間なんだ。」
鈴猫「ロードワークもいいけどゃんとご飯も食べないと倒れちゃうよ」
京「うん、気をつける!」
鈴猫「うん、気をつけてね。そうだ、これよかったら食べてクッキー……あ、でも喉かわいちゃうか」
京「構わない。家に帰って神姫姉といっしょに食べるから」
鈴猫「うん。じゃあ、そうしてね。」
京「ありがとう、じゃあバイバイ。」
鈴猫「ばいばい」
玲王「あの……」
鈴猫「あ、はい?」
玲王「描きやすい花ってありますか?」
鈴猫「かきやすい?え、育てやすい?」
玲王「いえ、絵にしやすい花、つまり描きやすい花です」
鈴猫「あぁ……えーと、じゃあ、この鉢花なんかはいかがでしょうか?花も一輪ですし」
玲王「まぁ、かわいい。それじゃあ、それでお願いします。」
鈴猫「はい、どうぞ。五百円です」
玲王「ありがとうございます。失礼します」
鈴猫「ありがとうございました。」