ー奇談ー學校へ行こう8
ー教室ー
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
悠「一日五十時間ぐらいあったら40時間ぐらい眠りたい」
千世子「それでも稼働時間が十時間しかないのだ」
悠「この時期は本当に眠くて眠くて…」
雨「眠くなるのって春じゃないの?」
悠「寒くて眠くなる…」
摩耶「死に近づいてる感じ?」
アリス『ふふっ、うふふっ』
悠「死神が微笑むからやめて」
クラフト「死は甘美な眠り…」
悠「もうひとり危ないのが食いついた…」
神姫「眠いの?」
悠「どういう訳だか朝日が昇ると眠くなる」
摩耶「生活リズムが狂いきってるね。」
悠「ぶっこ抜く手はあるんだけどな」
亘理『ぶっこ抜く?』
摩耶「アバラを?」
神姫「内臓を?」
クラフト「脳髄…?」
悠「アバラは経験あるがそうじゃなくて!」
亘理『あるの?!』
悠「丸一日起きてて、夜に寝るようにしたら昼夜逆転も一発で修正できる」
摩耶「修正っていうのかな」
悠「いっちゃうんだよー」
神姫「イラッとした」
悠「なら、おれの笑顔で癒されてくれ」
神姫「顔面に拳を叩きこんでいいってこと?」
悠「どうしてそうなった…」
千世子「ちゃんと規則正しくしないとダメなのだ」
悠「規則正しく出来きてたらこんな風になっちゃいないさ」
雨「自分で言うこっちゃないわね。」
悠「自分だから言いたい」
摩耶「規則正しく生活してボクはこんな感じだけどね」
悠「……なんか、スマン」
摩耶「いいよ。」
悠「えーと、神姫はそのボディーを維持するために何かしてるのか?」
神姫「適度な運動と程良いバランスのとれた食事」
雨「フツーね」
神姫「普通のことで完璧になるのが私なのよ」
千世子「カッコいいのだ!」
悠「神姫だから言えるセリフだよな」
摩耶「亘理ちゃんも言ってみる?」
亘理『勇気ないです』
神姫「勇気とかじゃなくて事実よ」
雨「……」
悠「幼児体型だからって気にすんな」
雨「吊るすわよ」
アリス『首?首を?』
悠「はい、そこ興奮しない」
アリス『アリスね、モズノハヤニエっていうのがみたいの』
摩耶「あれは吊るすんじゃなくてブッ刺すんだよ」
神姫「ブッ刺したまま放置っていうのが一番つらいわよね。」
悠「犬が埋めた骨とかを忘れる感じだろうな」
亘理『っていうか、何の話しだっけ』
悠「雨が幼児体型って話しだ」
雨「そこをピックアップすんな!」
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
悠「一日五十時間ぐらいあったら40時間ぐらい眠りたい」
千世子「それでも稼働時間が十時間しかないのだ」
悠「この時期は本当に眠くて眠くて…」
雨「眠くなるのって春じゃないの?」
悠「寒くて眠くなる…」
摩耶「死に近づいてる感じ?」
アリス『ふふっ、うふふっ』
悠「死神が微笑むからやめて」
クラフト「死は甘美な眠り…」
悠「もうひとり危ないのが食いついた…」
神姫「眠いの?」
悠「どういう訳だか朝日が昇ると眠くなる」
摩耶「生活リズムが狂いきってるね。」
悠「ぶっこ抜く手はあるんだけどな」
亘理『ぶっこ抜く?』
摩耶「アバラを?」
神姫「内臓を?」
クラフト「脳髄…?」
悠「アバラは経験あるがそうじゃなくて!」
亘理『あるの?!』
悠「丸一日起きてて、夜に寝るようにしたら昼夜逆転も一発で修正できる」
摩耶「修正っていうのかな」
悠「いっちゃうんだよー」
神姫「イラッとした」
悠「なら、おれの笑顔で癒されてくれ」
神姫「顔面に拳を叩きこんでいいってこと?」
悠「どうしてそうなった…」
千世子「ちゃんと規則正しくしないとダメなのだ」
悠「規則正しく出来きてたらこんな風になっちゃいないさ」
雨「自分で言うこっちゃないわね。」
悠「自分だから言いたい」
摩耶「規則正しく生活してボクはこんな感じだけどね」
悠「……なんか、スマン」
摩耶「いいよ。」
悠「えーと、神姫はそのボディーを維持するために何かしてるのか?」
神姫「適度な運動と程良いバランスのとれた食事」
雨「フツーね」
神姫「普通のことで完璧になるのが私なのよ」
千世子「カッコいいのだ!」
悠「神姫だから言えるセリフだよな」
摩耶「亘理ちゃんも言ってみる?」
亘理『勇気ないです』
神姫「勇気とかじゃなくて事実よ」
雨「……」
悠「幼児体型だからって気にすんな」
雨「吊るすわよ」
アリス『首?首を?』
悠「はい、そこ興奮しない」
アリス『アリスね、モズノハヤニエっていうのがみたいの』
摩耶「あれは吊るすんじゃなくてブッ刺すんだよ」
神姫「ブッ刺したまま放置っていうのが一番つらいわよね。」
悠「犬が埋めた骨とかを忘れる感じだろうな」
亘理『っていうか、何の話しだっけ』
悠「雨が幼児体型って話しだ」
雨「そこをピックアップすんな!」