ー奇談ー學校へ行こう6
ー教室ー
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
千世子「じゅぎょーが一段落したらなんだか気が抜けちゃうのだ」
悠「気合が入ってる時と今の違いが分からん」
千世子「むっ、失礼なのだ!」
摩耶「悠君、あと一回ハンマーホームランしたら小指の関節逆に曲げるよ」
悠「折れるよね」
摩耶「折れはしないけど、一週間は痛みが続く程度には曲げる」
悠「拷問ていうんだよそれ」
千世子「あんちん達は和気藹藹なのか殺伐としてるのかわからないのだ」
悠「常に緊張感をもってゲームに取り組んでいるんだ」
神姫「いっそ折ったらいいのにね」
悠「おお、怖い怖い」
神姫「……」
ヒュ……パッパン!
悠「ぴぎゃっ!!」
摩耶「あ、悠君落ちたからワンペナね」
悠「お、おれ自身が落ちそうだよ……」
千世子「それでもゲームから手を離さないあんちんにあっぱれなのだ。」
神姫「そっちが本体なのかもね。つぎはそっちを狙うわ」
悠「やめたって?!」
摩耶「本体は下半身だよ。そこ以外はどれだけ木端微塵にしてもそこから再生するから」
悠「摩耶はおれのことをなんだと思ってんの?!」
摩耶「女性の前ではちょっと……」
悠「ホントに何だと思われてるのか……」
亘理『悠ちゃんの下半身て……なに?』
悠「下半身は下半身だよ!」
千世子「なんの話しをしてるのだ?」
神姫「くだらない話しよ」
摩耶「だよねー」
雨「変態が」
悠「あれ?あれれ?なんかおれが悪者になってりゅ?」
神姫「……」
スッ
悠「無言で手を掲げなさんな!こっちはまだ今さっきの剄撃がジンジンしてるんだ」
神姫「次は激痛よ」
悠「悪化してる!!」
千世子「喧嘩は良くないのだ」
神姫「喧嘩じゃないは……一方的な仕置きよ」
悠「一方的な暴行」
神姫「……」
悠「拳になってますよ。手が拳になってますよ」
神姫「そうね」
悠「おおっと、問答無用っぽいぞこれ!!」
摩耶「剥ぎ取り終わったしもういいよね」
悠「よくないわぁー」
亘理『悠ちゃん、復活できるし平気なんでしょ』
悠「だから己らはおれの股間を何だとおもってんだ」
神姫「はぁ……萎えたわ。帰る」
悠「ふぃー……玉ヒュンしちまったぜ」
神姫「……」
ドゴッ!
悠「膝蹴りっ?!」
亘理『うーわー……痛そう』
雨「痛そうじゃなくて痛いでしょうね」
悠「ぉ……ぐぉ……」
千世子「びくびくしてるのだ」
摩耶「股間じゃなくてお腹なのが神姫さんの優しさだね」
悠「吐き……そうっ…ウブッ……オ゛ゲッ!!」
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
千世子「じゅぎょーが一段落したらなんだか気が抜けちゃうのだ」
悠「気合が入ってる時と今の違いが分からん」
千世子「むっ、失礼なのだ!」
摩耶「悠君、あと一回ハンマーホームランしたら小指の関節逆に曲げるよ」
悠「折れるよね」
摩耶「折れはしないけど、一週間は痛みが続く程度には曲げる」
悠「拷問ていうんだよそれ」
千世子「あんちん達は和気藹藹なのか殺伐としてるのかわからないのだ」
悠「常に緊張感をもってゲームに取り組んでいるんだ」
神姫「いっそ折ったらいいのにね」
悠「おお、怖い怖い」
神姫「……」
ヒュ……パッパン!
悠「ぴぎゃっ!!」
摩耶「あ、悠君落ちたからワンペナね」
悠「お、おれ自身が落ちそうだよ……」
千世子「それでもゲームから手を離さないあんちんにあっぱれなのだ。」
神姫「そっちが本体なのかもね。つぎはそっちを狙うわ」
悠「やめたって?!」
摩耶「本体は下半身だよ。そこ以外はどれだけ木端微塵にしてもそこから再生するから」
悠「摩耶はおれのことをなんだと思ってんの?!」
摩耶「女性の前ではちょっと……」
悠「ホントに何だと思われてるのか……」
亘理『悠ちゃんの下半身て……なに?』
悠「下半身は下半身だよ!」
千世子「なんの話しをしてるのだ?」
神姫「くだらない話しよ」
摩耶「だよねー」
雨「変態が」
悠「あれ?あれれ?なんかおれが悪者になってりゅ?」
神姫「……」
スッ
悠「無言で手を掲げなさんな!こっちはまだ今さっきの剄撃がジンジンしてるんだ」
神姫「次は激痛よ」
悠「悪化してる!!」
千世子「喧嘩は良くないのだ」
神姫「喧嘩じゃないは……一方的な仕置きよ」
悠「一方的な暴行」
神姫「……」
悠「拳になってますよ。手が拳になってますよ」
神姫「そうね」
悠「おおっと、問答無用っぽいぞこれ!!」
摩耶「剥ぎ取り終わったしもういいよね」
悠「よくないわぁー」
亘理『悠ちゃん、復活できるし平気なんでしょ』
悠「だから己らはおれの股間を何だとおもってんだ」
神姫「はぁ……萎えたわ。帰る」
悠「ふぃー……玉ヒュンしちまったぜ」
神姫「……」
ドゴッ!
悠「膝蹴りっ?!」
亘理『うーわー……痛そう』
雨「痛そうじゃなくて痛いでしょうね」
悠「ぉ……ぐぉ……」
千世子「びくびくしてるのだ」
摩耶「股間じゃなくてお腹なのが神姫さんの優しさだね」
悠「吐き……そうっ…ウブッ……オ゛ゲッ!!」