ー奇談ー學校へ行こう6
ー教室ー
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
千世子「摩耶君、汗疹のお薬ってまだあるのだ?」
摩耶「うん。あるよ~くっさいけど」
千世子「匂うのだ?」
摩耶「乾いたら全然だけど乾くまでがね」
悠「なんだ、結局汗疹になったんた。塗ってやろうか?けっこう手に匂い着くし」
千世子「じゃあ、お願いするのだ」
悠「おう。摩耶、薬」
摩耶「はい」
べちゃ
悠「……べったりたっぷり落としてくれたな」
摩耶「ごめんごめん。なんか勢いよく落ちちゃった。」
悠「まぁいいや。ほら、どこが痒い」
千世子「背中なのだ」
悠「めくるぞ。」
摩耶「あー、たしかに赤くなってるね。」
悠「全体に塗り込んどくか」
ベタっ!
千世子「ひゃっ!?く、くすぐったいのだっ!」
悠「すぐ済むよ。」
千世子「ひゃひゃっ!!あ、あんちんおなかもなのだっ!」
悠「腹もか……いいや。このまま前に引きのばしていきゃ。」
ずるるー!べたー!
千世子「ひゃひゅ……あはははっ!!」
摩耶「大爆笑」
悠「どれだけくすぐったがりなんだ……」
摩耶「悠君の手つきがエロいんでないの?」
悠「エロいって何だエロいって」
ぬたー、べたー、ぬるー…
千世子「ひゃ……ひっ……!」
摩耶「息出来なくなってない?」
悠「おー、まぁ、あと一息で全面終わる……はい、終わった。」
千世子「ひぃー、ひぃー……」
摩耶「幼女をヒィヒィ言わせたね」
悠「わぁ、めっちゃ誤解招くいい方」
亘理『絞めていい?』
悠「頼むからさ……いきなり逆さ登場は止めてくれ。」
亘理『なにしてんのさー!』
悠「薬塗ってただけだ。」
摩耶「そうそう全身くまなく」
悠「上半身だけだ」
千世子「はぁー……あー、こそばかったのだぁー」
亘理『大丈夫?変なところ触られてない?胸とかお尻とか』
悠「あー、胸は触った。尻まではいってないが腰までは塗ったぞ」
亘理『この野郎!!』
悠「なんでキレられてるのか分からないんですけどっ!!」
摩耶「元気だねー。ところで、痒みどう?染みない?」
千世子「……うん!平気なのだっ!摩耶君お薬ありがとおなのだ!」
摩耶「いえいえ、どういたしまして。それより、平気だった?悠君にこねくり回されて」
千世子「こそばかったのだ」
摩耶「こそばいだけ?色んなところ触られて変な感じとかは?」
神姫「なに聞いてるのよ。そういう趣味でもあるの?」
摩耶「あぁ、神姫さん。趣味とかじゃなくて感想次第では悠君に教えてあげようかと思って」
神姫「摩耶は結構酷い性格よね。知ってたけど」
摩耶「そんなことないと思うけどなー。っで、ちょこちゃんどう?」
千世子「んー……別に嫌じゃなかったのだ。知らない人じゃないし、あんちんになら触られても平気なのだ」
摩耶「はぁー、なるほど。うん、愛だね」
神姫「……ひとつだけ聞いていい?」
千世子「ん?」
神姫「同じことをあそこにいる狸親父がするっていったら断る?」
後楽「ぐぉー、ぐぉー」
摩耶「あのひとなんでここで寝てるんだろうね」
千世子「後楽のおぢちゃんは嫌なのだ。断るのだ」
神姫「ならいいわ。」
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
千世子「摩耶君、汗疹のお薬ってまだあるのだ?」
摩耶「うん。あるよ~くっさいけど」
千世子「匂うのだ?」
摩耶「乾いたら全然だけど乾くまでがね」
悠「なんだ、結局汗疹になったんた。塗ってやろうか?けっこう手に匂い着くし」
千世子「じゃあ、お願いするのだ」
悠「おう。摩耶、薬」
摩耶「はい」
べちゃ
悠「……べったりたっぷり落としてくれたな」
摩耶「ごめんごめん。なんか勢いよく落ちちゃった。」
悠「まぁいいや。ほら、どこが痒い」
千世子「背中なのだ」
悠「めくるぞ。」
摩耶「あー、たしかに赤くなってるね。」
悠「全体に塗り込んどくか」
ベタっ!
千世子「ひゃっ!?く、くすぐったいのだっ!」
悠「すぐ済むよ。」
千世子「ひゃひゃっ!!あ、あんちんおなかもなのだっ!」
悠「腹もか……いいや。このまま前に引きのばしていきゃ。」
ずるるー!べたー!
千世子「ひゃひゅ……あはははっ!!」
摩耶「大爆笑」
悠「どれだけくすぐったがりなんだ……」
摩耶「悠君の手つきがエロいんでないの?」
悠「エロいって何だエロいって」
ぬたー、べたー、ぬるー…
千世子「ひゃ……ひっ……!」
摩耶「息出来なくなってない?」
悠「おー、まぁ、あと一息で全面終わる……はい、終わった。」
千世子「ひぃー、ひぃー……」
摩耶「幼女をヒィヒィ言わせたね」
悠「わぁ、めっちゃ誤解招くいい方」
亘理『絞めていい?』
悠「頼むからさ……いきなり逆さ登場は止めてくれ。」
亘理『なにしてんのさー!』
悠「薬塗ってただけだ。」
摩耶「そうそう全身くまなく」
悠「上半身だけだ」
千世子「はぁー……あー、こそばかったのだぁー」
亘理『大丈夫?変なところ触られてない?胸とかお尻とか』
悠「あー、胸は触った。尻まではいってないが腰までは塗ったぞ」
亘理『この野郎!!』
悠「なんでキレられてるのか分からないんですけどっ!!」
摩耶「元気だねー。ところで、痒みどう?染みない?」
千世子「……うん!平気なのだっ!摩耶君お薬ありがとおなのだ!」
摩耶「いえいえ、どういたしまして。それより、平気だった?悠君にこねくり回されて」
千世子「こそばかったのだ」
摩耶「こそばいだけ?色んなところ触られて変な感じとかは?」
神姫「なに聞いてるのよ。そういう趣味でもあるの?」
摩耶「あぁ、神姫さん。趣味とかじゃなくて感想次第では悠君に教えてあげようかと思って」
神姫「摩耶は結構酷い性格よね。知ってたけど」
摩耶「そんなことないと思うけどなー。っで、ちょこちゃんどう?」
千世子「んー……別に嫌じゃなかったのだ。知らない人じゃないし、あんちんになら触られても平気なのだ」
摩耶「はぁー、なるほど。うん、愛だね」
神姫「……ひとつだけ聞いていい?」
千世子「ん?」
神姫「同じことをあそこにいる狸親父がするっていったら断る?」
後楽「ぐぉー、ぐぉー」
摩耶「あのひとなんでここで寝てるんだろうね」
千世子「後楽のおぢちゃんは嫌なのだ。断るのだ」
神姫「ならいいわ。」