ー奇談ー學校へ行こう5
ー教室ー
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
神姫「とりあえず一発で済ませればいいわね」
悠「あ……おれ、やっぱり殴られる系か?」
神姫「バール」
亘理『はい』
悠「待て、名状しがたいバールのようなもので殴られるのも死に直結だが、その業務用のロングバールで殴られても死に直結ですから」
要「ホームラン、ホームラン」
悠「やめんかい!」
摩耶「……額なら大丈夫じゃない?裂けはするだろうけど死にはしないと思うよ」
悠「やめて、おれの身体を冷静に分析しないで」
神姫「安心しなさい。私だって鬼じゃないわ尖った側で殴るから」
悠「鬼だよ!!そっちを選ぶ時点で本物が退くくらいの鬼だよ!!」
神姫「残念ね。龍であり神あり、姫よ」
悠「久々にそのセリフ聞いたけど。やらねーからな」
神姫「ちぇ」
悠「やべぇ……そろそろおれ本気で殺されるかも」
千世子「そーれーよーり、いい加減にちゃんと扇風機設置してじゅぎょーするのだ。なんでか分からないけどかれこれ三日くらいじゅぎょーしてない気がするのだ。」
悠「それはキングクリムゾンだな」
摩耶「時間は飛んでないけどね」
キキ「茶番はいいの?」
要「どういうタイミングで素に戻ってんの?」
キキ「ワロスワロス」
要「……」
キキ「それで此処に設置していいでござるか?」
神姫「だからど真ん中は邪魔よ」
キキ「しかし、一番全方面をカバーできるのはここでござるよ?」
要「別にわざわざ全方面に回さなくてもいいだろ」
キキ「偉い人は言いました……マップ兵器は活用しろと」
悠「あー……ツインバスターローリングライフルは超効果絶大だもんなヒイロは普通にパイロット性能もいいし」
要「なんの話しだよ」
悠「マップ兵器の話に決まってんだろ!!」
要「キキの素になるタイミングもだけど、コイツの切れるポイントも不明だ……。」
雨「いっそ天井に着けたら?」
悠「え?」
神姫「なるほど、いい手ね。ローアングルから風に吹かれることもなし空調にもなる。何か知らないけどマイナスイオンだって上からふりまけばいいだろうし」
悠「っか、どうやってその場合はスイッチ入れる」
キキ「リモコン有るでござるよ」
要「もうエアコンじゃねーか」
キキ「ただし電源のオンオフだけで細かい調整は出来ない!!」
要「ああもういいや、喋るな」
悠「だがっ」
キキ「断るっ!」
悠「いぇーい!!」
キキ「うぇーい!!」
要「あー……めんどくせぇ」
亘理『あのさ、別に私が押せば良くない?』
神姫「はい、解決。とっとと取りつけなさい。高さが足りないっていうのなら脚立でも何でも使う。はい、始めろ次茶番始めた奴から弾くわよ」
ピッ……ドンッ!
悠「ぐぇぇっ、久々にきたコレ!?」
千世子「はーい、第二、第三の犠牲者がでないようにちゃっちゃと作業してくださいなのだー」
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
神姫「とりあえず一発で済ませればいいわね」
悠「あ……おれ、やっぱり殴られる系か?」
神姫「バール」
亘理『はい』
悠「待て、名状しがたいバールのようなもので殴られるのも死に直結だが、その業務用のロングバールで殴られても死に直結ですから」
要「ホームラン、ホームラン」
悠「やめんかい!」
摩耶「……額なら大丈夫じゃない?裂けはするだろうけど死にはしないと思うよ」
悠「やめて、おれの身体を冷静に分析しないで」
神姫「安心しなさい。私だって鬼じゃないわ尖った側で殴るから」
悠「鬼だよ!!そっちを選ぶ時点で本物が退くくらいの鬼だよ!!」
神姫「残念ね。龍であり神あり、姫よ」
悠「久々にそのセリフ聞いたけど。やらねーからな」
神姫「ちぇ」
悠「やべぇ……そろそろおれ本気で殺されるかも」
千世子「そーれーよーり、いい加減にちゃんと扇風機設置してじゅぎょーするのだ。なんでか分からないけどかれこれ三日くらいじゅぎょーしてない気がするのだ。」
悠「それはキングクリムゾンだな」
摩耶「時間は飛んでないけどね」
キキ「茶番はいいの?」
要「どういうタイミングで素に戻ってんの?」
キキ「ワロスワロス」
要「……」
キキ「それで此処に設置していいでござるか?」
神姫「だからど真ん中は邪魔よ」
キキ「しかし、一番全方面をカバーできるのはここでござるよ?」
要「別にわざわざ全方面に回さなくてもいいだろ」
キキ「偉い人は言いました……マップ兵器は活用しろと」
悠「あー……ツインバスターローリングライフルは超効果絶大だもんなヒイロは普通にパイロット性能もいいし」
要「なんの話しだよ」
悠「マップ兵器の話に決まってんだろ!!」
要「キキの素になるタイミングもだけど、コイツの切れるポイントも不明だ……。」
雨「いっそ天井に着けたら?」
悠「え?」
神姫「なるほど、いい手ね。ローアングルから風に吹かれることもなし空調にもなる。何か知らないけどマイナスイオンだって上からふりまけばいいだろうし」
悠「っか、どうやってその場合はスイッチ入れる」
キキ「リモコン有るでござるよ」
要「もうエアコンじゃねーか」
キキ「ただし電源のオンオフだけで細かい調整は出来ない!!」
要「ああもういいや、喋るな」
悠「だがっ」
キキ「断るっ!」
悠「いぇーい!!」
キキ「うぇーい!!」
要「あー……めんどくせぇ」
亘理『あのさ、別に私が押せば良くない?』
神姫「はい、解決。とっとと取りつけなさい。高さが足りないっていうのなら脚立でも何でも使う。はい、始めろ次茶番始めた奴から弾くわよ」
ピッ……ドンッ!
悠「ぐぇぇっ、久々にきたコレ!?」
千世子「はーい、第二、第三の犠牲者がでないようにちゃっちゃと作業してくださいなのだー」