ー奇談ー學校へ行こう5
ー教室ー
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
悠「皇帝ひとりたびでクリアしようとしてるんだが……かなり難易度高いな。ワンダーバンクルが火を噴きっぱなしだよ」
摩耶「盾だけどね。ワンダーバンクル」
亘理『ゲームばっかりしてるとダメになるよ』
神姫「悠はもうダメだからいいのよ」
悠「……あれぇ?」
千世子「はーい、じゅぎょーしますからゲーム機はしまってくださいなのだ」
【ジュブ=二グラス】
別表記:ジュブ=ニグラート/ジュブ・ニググラフト
登場作品:矢野健太郎「邪神伝説リ・バース」
悠「まったく関係ないけどガリレオの新ドラマ始まったよな。福山さんのあのボイスに耳が妊娠しそう」
神姫「ちょっとこっち来なさい、鼓膜破いてあげるから」
悠「いゃあー!」
摩耶「……妊娠するのに膜が破れるのが後って順番逆だよね」
雨「涼しい顔で下ネタいわないの」
千世子「「千匹の仔を孕みし森の黒山羊」と呼ばれるシュブ=二グラスは、旧支配者たちはもとより、あまねく宇宙に蔓延するあらゆる生命体の精を受け、絶え間なく子供を産み落とし続ける交合と生殖の神であるなのだ。」
亘理『なんか急に生々しい話しだね』
悠「おれはいっちゃならない言葉がのど元まででてきてる」
摩耶「皆、下ネタ大好きだから問題ないよ」
神姫「命もないけどね」
千世子「例えばシュブ=ニグラスとヨグ=ソトースの間には、双子の旧支配者であるナグとイェブが産まれているのだ。また、半人半獣のサテュロスをはじめ、世界各地の神話や伝説に現れる妖精や小人といった人外の者たちが多くジュブ=ニグラスの末裔なのだといわれているのだ。」
亘理『いっちゃいけないことって?』
悠「いやー、さすがに好感度が下がりそうだし」
神姫「今さら?」
悠「神姫はおれをいじめて楽しいのか?」
神姫「別に」
悠「せめて楽しいって言えよ!」
神姫「だって別にそんな性癖ないもの」
悠「うーわー……至って冷静……これが本物のSか」
千世子「「ネクロノミコン」を著したアブドゥル・アルハザードが不遜にも淫蕩な娼婦に例えたジュブ=ニグラスの繁殖力は、旧支配者と呼ばれる神々の生命力が形をとって現れたものといわれているのだ。今日はここまでで続きはじかいなのだっ!」
摩耶「じやあ、もうこの勢いで言おうとしたこといっちゃおうか」
悠「ヤリマン女神は孕みっぱなし」
亘理『最低だっ!』
雨「ぶっ飛ばさないの?」
神姫「……面白かったから良いんじゃない?」
悠「奇跡のセーフっ!」
神姫「でも、子供の前でいうことじゃないからやっぱりアウト」
ピッ……ドゴッッ!!
パンッ!ドッ!
悠「無駄ぁ!!」
亘理『あ、耐えた。』
悠「ふっ!」
神姫「……」
パンッ……ゴォッッッ!!
悠「!!!?」
ベギッペキボキッパキキッ!!
神姫「さ、帰るわね」
千世子「あんちんが床にめり込んで動かないのだ」
摩耶「だねぇ。」
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
悠「皇帝ひとりたびでクリアしようとしてるんだが……かなり難易度高いな。ワンダーバンクルが火を噴きっぱなしだよ」
摩耶「盾だけどね。ワンダーバンクル」
亘理『ゲームばっかりしてるとダメになるよ』
神姫「悠はもうダメだからいいのよ」
悠「……あれぇ?」
千世子「はーい、じゅぎょーしますからゲーム機はしまってくださいなのだ」
【ジュブ=二グラス】
別表記:ジュブ=ニグラート/ジュブ・ニググラフト
登場作品:矢野健太郎「邪神伝説リ・バース」
悠「まったく関係ないけどガリレオの新ドラマ始まったよな。福山さんのあのボイスに耳が妊娠しそう」
神姫「ちょっとこっち来なさい、鼓膜破いてあげるから」
悠「いゃあー!」
摩耶「……妊娠するのに膜が破れるのが後って順番逆だよね」
雨「涼しい顔で下ネタいわないの」
千世子「「千匹の仔を孕みし森の黒山羊」と呼ばれるシュブ=二グラスは、旧支配者たちはもとより、あまねく宇宙に蔓延するあらゆる生命体の精を受け、絶え間なく子供を産み落とし続ける交合と生殖の神であるなのだ。」
亘理『なんか急に生々しい話しだね』
悠「おれはいっちゃならない言葉がのど元まででてきてる」
摩耶「皆、下ネタ大好きだから問題ないよ」
神姫「命もないけどね」
千世子「例えばシュブ=ニグラスとヨグ=ソトースの間には、双子の旧支配者であるナグとイェブが産まれているのだ。また、半人半獣のサテュロスをはじめ、世界各地の神話や伝説に現れる妖精や小人といった人外の者たちが多くジュブ=ニグラスの末裔なのだといわれているのだ。」
亘理『いっちゃいけないことって?』
悠「いやー、さすがに好感度が下がりそうだし」
神姫「今さら?」
悠「神姫はおれをいじめて楽しいのか?」
神姫「別に」
悠「せめて楽しいって言えよ!」
神姫「だって別にそんな性癖ないもの」
悠「うーわー……至って冷静……これが本物のSか」
千世子「「ネクロノミコン」を著したアブドゥル・アルハザードが不遜にも淫蕩な娼婦に例えたジュブ=ニグラスの繁殖力は、旧支配者と呼ばれる神々の生命力が形をとって現れたものといわれているのだ。今日はここまでで続きはじかいなのだっ!」
摩耶「じやあ、もうこの勢いで言おうとしたこといっちゃおうか」
悠「ヤリマン女神は孕みっぱなし」
亘理『最低だっ!』
雨「ぶっ飛ばさないの?」
神姫「……面白かったから良いんじゃない?」
悠「奇跡のセーフっ!」
神姫「でも、子供の前でいうことじゃないからやっぱりアウト」
ピッ……ドゴッッ!!
パンッ!ドッ!
悠「無駄ぁ!!」
亘理『あ、耐えた。』
悠「ふっ!」
神姫「……」
パンッ……ゴォッッッ!!
悠「!!!?」
ベギッペキボキッパキキッ!!
神姫「さ、帰るわね」
千世子「あんちんが床にめり込んで動かないのだ」
摩耶「だねぇ。」