ー奇談ー學校へ行こう3
ー玄関近く休憩所ー
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
悠「っで、昨日ぴよこにキレられたんだよ。」
冥「そのわりに、また、教室にいってないのナ」
悠「学校には来てるってことで……ふぅ。管理人ちゃんの淹れるお茶はホント美味いわ。」
冥「ありがとなのナ」
悠「ところで、忌野のジイさんは?」
冥「きっと散歩してるニャ」
悠「散歩って……ゾンビが練り歩くって噂が立たなきゃいいけど」
冥「大丈夫なのナ。忌野さんは校門の外には出られないのニャ」
悠「ん?それって……」
義鷹「アイツは死んだあと俺が井戸に捨てただろ。」
悠「お、義鷹。よっす。いつにもまして白い格好だな」
義鷹「いつもどうりだよ。」
冥「ナマステなのナ。義鷹もお茶飲むニャ?」
義鷹「貰う。」
悠「っで、どーいうこと?」
義鷹「ぁん?」
悠「忌野のジイさんの死体を井戸に捨てたって話し」
義鷹「ああ、井戸のから妖怪化してはいあがってきてる。つまり、忌野がうろうろできるのは校門の内側までなんだよ。」
悠「それって、亘理と似たようなもんか?」
義鷹「そうだな。オメーもしってのとおり、亘理は殺されてこの世になくなるハズだった存在だ。それを「學校」が妖として生かした。「學校」とゆう名の「学校妖怪」のやってることだから出られないしどうにも出来ない。」
悠「天井から落ちたみたいに「自然に外に出られるかも知れない」ってこと?」
義鷹「それとは違う。」
悠「ん?」
義鷹「「天井裏で死んだから「天井下」とゆう姿で現れた」この意味わかるか?」
悠「だいたい。」
冥「妖怪化するにあたってその場所に適応した、姿、形になるってことナ。お茶おかわり淹れてくるナ」
悠「……」
義鷹「っーてことは、やっぱり亘理が天井から落ちたのはお前に適応したってことだな。ヒャハ」
悠「えー…まさか」
義鷹「まぁ、いずれにしても「縛ってるもんが無くなったから自由になった」そんな感じだろうさ。」
悠「前に似たようなこといったけど、おれが恨みごと聞いてやったからぶら下がって驚かす必要が無くになったってことか?」
義鷹「思い当たることがあるんなら、オマエの責任だ、オマエが何とかしろ。」
悠「みー……。」
忌野「なぁーるほどぉ、興味深い話ししとんのぉ。ちゅー、こたぁや、あの嬢ちゃんとワシは「學校」に妖化された同じモンっちゅーことやな」
ドンっ!
義鷹「……」
忌野「まぁ、ワシの場合どこぞのクソガキのせーで半分腐ってもーたケドのォ。カカカカ。どこぞのクソガキのせーでのォ!!」
義鷹「あぁ?」
悠「あの、おふたがた。あそこの張り紙見えますか?」
義鷹「ぁん?」
忌野「なんや?」
【住民同士仲良くナ!冥】
「「……」」
悠「なかよくしましょーよ。」
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
悠「っで、昨日ぴよこにキレられたんだよ。」
冥「そのわりに、また、教室にいってないのナ」
悠「学校には来てるってことで……ふぅ。管理人ちゃんの淹れるお茶はホント美味いわ。」
冥「ありがとなのナ」
悠「ところで、忌野のジイさんは?」
冥「きっと散歩してるニャ」
悠「散歩って……ゾンビが練り歩くって噂が立たなきゃいいけど」
冥「大丈夫なのナ。忌野さんは校門の外には出られないのニャ」
悠「ん?それって……」
義鷹「アイツは死んだあと俺が井戸に捨てただろ。」
悠「お、義鷹。よっす。いつにもまして白い格好だな」
義鷹「いつもどうりだよ。」
冥「ナマステなのナ。義鷹もお茶飲むニャ?」
義鷹「貰う。」
悠「っで、どーいうこと?」
義鷹「ぁん?」
悠「忌野のジイさんの死体を井戸に捨てたって話し」
義鷹「ああ、井戸のから妖怪化してはいあがってきてる。つまり、忌野がうろうろできるのは校門の内側までなんだよ。」
悠「それって、亘理と似たようなもんか?」
義鷹「そうだな。オメーもしってのとおり、亘理は殺されてこの世になくなるハズだった存在だ。それを「學校」が妖として生かした。「學校」とゆう名の「学校妖怪」のやってることだから出られないしどうにも出来ない。」
悠「天井から落ちたみたいに「自然に外に出られるかも知れない」ってこと?」
義鷹「それとは違う。」
悠「ん?」
義鷹「「天井裏で死んだから「天井下」とゆう姿で現れた」この意味わかるか?」
悠「だいたい。」
冥「妖怪化するにあたってその場所に適応した、姿、形になるってことナ。お茶おかわり淹れてくるナ」
悠「……」
義鷹「っーてことは、やっぱり亘理が天井から落ちたのはお前に適応したってことだな。ヒャハ」
悠「えー…まさか」
義鷹「まぁ、いずれにしても「縛ってるもんが無くなったから自由になった」そんな感じだろうさ。」
悠「前に似たようなこといったけど、おれが恨みごと聞いてやったからぶら下がって驚かす必要が無くになったってことか?」
義鷹「思い当たることがあるんなら、オマエの責任だ、オマエが何とかしろ。」
悠「みー……。」
忌野「なぁーるほどぉ、興味深い話ししとんのぉ。ちゅー、こたぁや、あの嬢ちゃんとワシは「學校」に妖化された同じモンっちゅーことやな」
ドンっ!
義鷹「……」
忌野「まぁ、ワシの場合どこぞのクソガキのせーで半分腐ってもーたケドのォ。カカカカ。どこぞのクソガキのせーでのォ!!」
義鷹「あぁ?」
悠「あの、おふたがた。あそこの張り紙見えますか?」
義鷹「ぁん?」
忌野「なんや?」
【住民同士仲良くナ!冥】
「「……」」
悠「なかよくしましょーよ。」