ー奇談ー學校へ行こう(2)7
ー教室ー
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
悠「氷結!」
摩耶「お酒かな?」
悠「違う、寒さ寒さ」
神姫「凍るほどではないでしょ」
悠「寒いんだよ…。」
亘理『頭から電気毛布かぶってるのに』
悠「だからこうして動いてるだろ」
サタン「それがなかったら動けなくなるのだ?」
悠「無理無理カタツムリ」
摩耶「幸せ生活かな?」
悠「おれも幸せになりたい」
神姫「死合わせ」
悠「NO!」
メフィスト「今、死を呼ぶ話をシマシたか?」
悠「してねぇな。」
メフィスト「たまたま私の手元に見たものが死ぬ絵があるんDEATHが」
悠「とっとと焼き払ってくれ。」
摩耶「見たら死んじゃうってメフィストさんはその絵を見たんだよね。」
メフィスト「Yes」
千世子「生きてるのだ」
メフィスト「Yes」
悠「つまり……偽物か」
メフィスト「いや、もしかしたら悪魔だからかもシれマせん。なので悠さん、ちょっと見てもらえマせんか?」
悠「はは、ふざけんなよ。」
ガシッ、メキキッ!
メフィスト「オーーノーノー!」
摩耶「まぁ、アームロックぐらいは仕方ないね。」
神姫「とりあえず本物かどうか知らないけど、その物騒な絵は近づけないで頂戴ね。」
メフィスト「仕方ないDEATHね」
悠「どうせ見せびらかすなら物騒でなく面白いものにしろ。」
メフィスト「面白い物…………開花すると同時に爆発し種をまき散らすカエンバナとかいかがデス?」
悠「どう考えても危ないだろ。面白いけど」
千世子「面白がっていいもんじゃないのだ。」
悠「でも、スリルは面白さを加速させるから……多少はね。」
神姫「じゃあ、絵見てきたら」
悠「命は……投げ捨てるものではない」
摩耶「トキィー」
亘理『とき?』
悠「北斗だ」
亘理『星雲?』
悠「拳!」
摩耶「続けていうと」
千世子「北斗星雲拳」
神姫「ありそうっちゃありそうね。」
サタン「ところで何の話なのだ?」
悠「寒いから温かいラーメン食いたいって話だ」
摩耶「それは悠君の願望だよね。」
悠「うん!」
亘理『スゴイ良い笑顔』
神姫「腹立つ笑顔ね。」
悠「おかしいな笑いかけてるのに腹が立つって」
摩耶「突き詰めると笑顔が悪いんじゃなくて笑顔を作ってる人間がダメってことだよ」
悠「なるほどな……うん?」
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
悠「氷結!」
摩耶「お酒かな?」
悠「違う、寒さ寒さ」
神姫「凍るほどではないでしょ」
悠「寒いんだよ…。」
亘理『頭から電気毛布かぶってるのに』
悠「だからこうして動いてるだろ」
サタン「それがなかったら動けなくなるのだ?」
悠「無理無理カタツムリ」
摩耶「幸せ生活かな?」
悠「おれも幸せになりたい」
神姫「死合わせ」
悠「NO!」
メフィスト「今、死を呼ぶ話をシマシたか?」
悠「してねぇな。」
メフィスト「たまたま私の手元に見たものが死ぬ絵があるんDEATHが」
悠「とっとと焼き払ってくれ。」
摩耶「見たら死んじゃうってメフィストさんはその絵を見たんだよね。」
メフィスト「Yes」
千世子「生きてるのだ」
メフィスト「Yes」
悠「つまり……偽物か」
メフィスト「いや、もしかしたら悪魔だからかもシれマせん。なので悠さん、ちょっと見てもらえマせんか?」
悠「はは、ふざけんなよ。」
ガシッ、メキキッ!
メフィスト「オーーノーノー!」
摩耶「まぁ、アームロックぐらいは仕方ないね。」
神姫「とりあえず本物かどうか知らないけど、その物騒な絵は近づけないで頂戴ね。」
メフィスト「仕方ないDEATHね」
悠「どうせ見せびらかすなら物騒でなく面白いものにしろ。」
メフィスト「面白い物…………開花すると同時に爆発し種をまき散らすカエンバナとかいかがデス?」
悠「どう考えても危ないだろ。面白いけど」
千世子「面白がっていいもんじゃないのだ。」
悠「でも、スリルは面白さを加速させるから……多少はね。」
神姫「じゃあ、絵見てきたら」
悠「命は……投げ捨てるものではない」
摩耶「トキィー」
亘理『とき?』
悠「北斗だ」
亘理『星雲?』
悠「拳!」
摩耶「続けていうと」
千世子「北斗星雲拳」
神姫「ありそうっちゃありそうね。」
サタン「ところで何の話なのだ?」
悠「寒いから温かいラーメン食いたいって話だ」
摩耶「それは悠君の願望だよね。」
悠「うん!」
亘理『スゴイ良い笑顔』
神姫「腹立つ笑顔ね。」
悠「おかしいな笑いかけてるのに腹が立つって」
摩耶「突き詰めると笑顔が悪いんじゃなくて笑顔を作ってる人間がダメってことだよ」
悠「なるほどな……うん?」