ー奇談ー學校へ行こう(2)6
ー教室ー
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
恋大根『……』
ギランギラン
ダダダダッ!
千世子「わー、クリスマス仕様なのだ」
悠「輝く恋大根」
摩耶「倒したら大量のお金か経験値が入りそう」
悠「100%アイテムドロップ系かもしれない。」
神姫「大根ていえばおばけ大根よね。」
悠「でも、毒草、混乱草、ねむり草……うっ……頭が……」
亘理『悠ちゃんはすぐにトラウマが開くね。』
摩耶「大丈夫、大丈夫。本人は内心、うわーっ、こんな死に方したぁ、だから予防しとけとーうひひひーって笑ってるから」
サタン「マゾなのだ」
スキュラ「この場合は壊れてるだと思いますよ」
悠「お前らなに普通の格好してるんだ。ほら、サンタカラーの際どい水着とか着ろよ」
サタン「なんで我が聖ニコラウスを敬うようなことしなくちゃいけないのだ。」
摩耶「普通に考えたら真逆の存在なんだよね。サタンちゃんは」
悠「ふーん、ケーキいらない、と」
サタン「食べるのだ」
悠「酒もチキンもいらない、と」
サタン「食べるのだ!」
悠「プレゼントは……もともといい子じゃねぇか」
サタン「欲しい物は奪い取ればいいのだ」
神姫「最後がおかしい。」
摩耶「ぶっちゃけその理論なら全部奪い取ればいいよね」
サタン「おっ!」
悠「なに、納得した顔してんだ」
メフィスト「ハーイ、みなさん、メリーークリスマース、Hahaha~」
悠「おい、悪魔が普通にクリスマスに浮かれてんぞ」
サタン「あれは何か違うのだ」
メフィスト「何か違うってなんDEATHかいきなり。」
累「クリスマスプレゼントに財布置いてってよ」
リリス「私は細菌兵器とかが欲しい」
メフィスト「Oh…」
悠「悪魔が悪魔にたかってる」
亘理『前者はともかく後者はダメでしょ』
悠「前者はともかくな」
メフィスト「私のお財布も大事デース!」
義鷹「おい、肉とか持ってきたぞ。ドア外せ」
悠「開けろだろ」
義鷹「外さねぇと入らねぇんだよ。」
悠「えっ?」
ガチャン、ガチャン
義鷹「よいしょっと」
ドンッ!
摩耶「わー……牛一頭分ぐらいある鳥の丸焼き」
義鷹「冥が気合入れて焼いてるからどんどん食えとさ」
悠「この鳥なに」
義鷹「七面鳥だ」
悠「普通の?」
義鷹「普通のだ。ただ、生きてるときは頭が七つあったが」
神姫「リアル七面ね。」
悠「食べて平気なんだよな」
義鷹「問題ない」
悠「じゃあ、せっかくだし喰うか」
摩耶「悠君も躊躇がなくなってきてるね。」
メフィスト「デは、私の秘蔵のワインもふるマいマシょうか。」
亘理『私は……何か作ってくる!』
悠「そこで大人しくぶら下がってろ!」
ベヒモス「ガリゴリッ」
ボッボッ
摩耶「ベヒちゃん何食べてるの?すっごい熱量だけど」
ベヒモス「火山岩なのだ。」
悠「わーお…」
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
恋大根『……』
ギランギラン
ダダダダッ!
千世子「わー、クリスマス仕様なのだ」
悠「輝く恋大根」
摩耶「倒したら大量のお金か経験値が入りそう」
悠「100%アイテムドロップ系かもしれない。」
神姫「大根ていえばおばけ大根よね。」
悠「でも、毒草、混乱草、ねむり草……うっ……頭が……」
亘理『悠ちゃんはすぐにトラウマが開くね。』
摩耶「大丈夫、大丈夫。本人は内心、うわーっ、こんな死に方したぁ、だから予防しとけとーうひひひーって笑ってるから」
サタン「マゾなのだ」
スキュラ「この場合は壊れてるだと思いますよ」
悠「お前らなに普通の格好してるんだ。ほら、サンタカラーの際どい水着とか着ろよ」
サタン「なんで我が聖ニコラウスを敬うようなことしなくちゃいけないのだ。」
摩耶「普通に考えたら真逆の存在なんだよね。サタンちゃんは」
悠「ふーん、ケーキいらない、と」
サタン「食べるのだ」
悠「酒もチキンもいらない、と」
サタン「食べるのだ!」
悠「プレゼントは……もともといい子じゃねぇか」
サタン「欲しい物は奪い取ればいいのだ」
神姫「最後がおかしい。」
摩耶「ぶっちゃけその理論なら全部奪い取ればいいよね」
サタン「おっ!」
悠「なに、納得した顔してんだ」
メフィスト「ハーイ、みなさん、メリーークリスマース、Hahaha~」
悠「おい、悪魔が普通にクリスマスに浮かれてんぞ」
サタン「あれは何か違うのだ」
メフィスト「何か違うってなんDEATHかいきなり。」
累「クリスマスプレゼントに財布置いてってよ」
リリス「私は細菌兵器とかが欲しい」
メフィスト「Oh…」
悠「悪魔が悪魔にたかってる」
亘理『前者はともかく後者はダメでしょ』
悠「前者はともかくな」
メフィスト「私のお財布も大事デース!」
義鷹「おい、肉とか持ってきたぞ。ドア外せ」
悠「開けろだろ」
義鷹「外さねぇと入らねぇんだよ。」
悠「えっ?」
ガチャン、ガチャン
義鷹「よいしょっと」
ドンッ!
摩耶「わー……牛一頭分ぐらいある鳥の丸焼き」
義鷹「冥が気合入れて焼いてるからどんどん食えとさ」
悠「この鳥なに」
義鷹「七面鳥だ」
悠「普通の?」
義鷹「普通のだ。ただ、生きてるときは頭が七つあったが」
神姫「リアル七面ね。」
悠「食べて平気なんだよな」
義鷹「問題ない」
悠「じゃあ、せっかくだし喰うか」
摩耶「悠君も躊躇がなくなってきてるね。」
メフィスト「デは、私の秘蔵のワインもふるマいマシょうか。」
亘理『私は……何か作ってくる!』
悠「そこで大人しくぶら下がってろ!」
ベヒモス「ガリゴリッ」
ボッボッ
摩耶「ベヒちゃん何食べてるの?すっごい熱量だけど」
ベヒモス「火山岩なのだ。」
悠「わーお…」