ー奇談ー學校へ行こう(2)5
ー教室ー
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
悠「……これサンのスタンド使われてる?」
摩耶「違うとハッキリ否定できない暑さだから困る」
神姫「迂闊に出歩けない程度には危ないわね。」
悠「でも、神姫がセクシーな服装だからおれは満足です!」
亘理『!!』
ズボッ!
神姫「ああそう」
悠「はい、ゴミを見るような目!」
摩耶「肩出しウォームニットだっけ?結構見るよね。」
神姫「今年の夏はこれが流行りらしいわ。」
サタン「肩出汁!?」
悠「なんかとんでもない勘違いしてんだろ」
亘理『ゼェゼェ!セクシーなのに着替えてきた!!』
ズバッ!
悠「……おい、ぴよこ。亘理の格好どう思う?」
千世子「体操着なのだ。」
摩耶「セクシーっていうかスポーティだね。」
神姫「汗かくこと考えたら選択肢としては間違いじゃないのよね。」
亘理『やった!!』
累「お洒落としては間違ってるけどね。」
リリス「ねー」
悠「好き物にはこれはこれで正解だけどな。」
摩耶「じゃあ、悠くん的には正解じゃん」
悠「うん」
亘理『やったぜ!!』
悠「っか、今さらだけどここの女子の肩出し率は高いな。ほぼ肩だしじゃんやったーー!」
神姫「……弾針剄」
チュドン!
悠「やだばーー!」
摩耶「悠君は無駄に元気だよね」
千世子「夏バテ知らずなのだ」
悠「毎朝コーンフレークを山盛り二杯たべてるからさ」
神姫「コブラはいいから」
悠「まぁでも、油断したら本気で負けそうになる暑さだわな。」
摩耶「茹りそうだよね。」
千世子「ゆでだこ状態なのだ。」
悠「汗ばんでる女の子っておいしそうだよな。甘じょっばい味がしそう!」
神姫「……」
ガシッ、ドゴッ!
悠「ぐぇふ!」
サタン「顔面を机にドーンなのだ」
摩耶「まぁ、今のはキモかったから仕方ないよね。」
累「私が言うのもなんだけどコイツはさっさと豚箱にでも閉じ込めとくべきだと思うわ」
リリス「隔離病棟とかでもいいわね。」
悠「おれは至って正常だ」
摩耶「サイコパスほど自分のことは普通だと思ってるからね。」
累「サイコパスって怖いわ。累みたいな常識人にはわからない。」
リリス「ホントよねー」
悠「サイコパス集団じゃねぇか」
神姫「悠も頭数に入ってるからね」
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
悠「……これサンのスタンド使われてる?」
摩耶「違うとハッキリ否定できない暑さだから困る」
神姫「迂闊に出歩けない程度には危ないわね。」
悠「でも、神姫がセクシーな服装だからおれは満足です!」
亘理『!!』
ズボッ!
神姫「ああそう」
悠「はい、ゴミを見るような目!」
摩耶「肩出しウォームニットだっけ?結構見るよね。」
神姫「今年の夏はこれが流行りらしいわ。」
サタン「肩出汁!?」
悠「なんかとんでもない勘違いしてんだろ」
亘理『ゼェゼェ!セクシーなのに着替えてきた!!』
ズバッ!
悠「……おい、ぴよこ。亘理の格好どう思う?」
千世子「体操着なのだ。」
摩耶「セクシーっていうかスポーティだね。」
神姫「汗かくこと考えたら選択肢としては間違いじゃないのよね。」
亘理『やった!!』
累「お洒落としては間違ってるけどね。」
リリス「ねー」
悠「好き物にはこれはこれで正解だけどな。」
摩耶「じゃあ、悠くん的には正解じゃん」
悠「うん」
亘理『やったぜ!!』
悠「っか、今さらだけどここの女子の肩出し率は高いな。ほぼ肩だしじゃんやったーー!」
神姫「……弾針剄」
チュドン!
悠「やだばーー!」
摩耶「悠君は無駄に元気だよね」
千世子「夏バテ知らずなのだ」
悠「毎朝コーンフレークを山盛り二杯たべてるからさ」
神姫「コブラはいいから」
悠「まぁでも、油断したら本気で負けそうになる暑さだわな。」
摩耶「茹りそうだよね。」
千世子「ゆでだこ状態なのだ。」
悠「汗ばんでる女の子っておいしそうだよな。甘じょっばい味がしそう!」
神姫「……」
ガシッ、ドゴッ!
悠「ぐぇふ!」
サタン「顔面を机にドーンなのだ」
摩耶「まぁ、今のはキモかったから仕方ないよね。」
累「私が言うのもなんだけどコイツはさっさと豚箱にでも閉じ込めとくべきだと思うわ」
リリス「隔離病棟とかでもいいわね。」
悠「おれは至って正常だ」
摩耶「サイコパスほど自分のことは普通だと思ってるからね。」
累「サイコパスって怖いわ。累みたいな常識人にはわからない。」
リリス「ホントよねー」
悠「サイコパス集団じゃねぇか」
神姫「悠も頭数に入ってるからね」