ー奇談ー學校へ行こう(2)4
ー教室ー
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
悠「むしゃむしゃ」
千世子「あんちん何食べてるのだ?」
悠「酢玉ねぎ」
千世子「し、渋いのだ」
摩耶「えーと、ブータンでよく食べられるっけ?」
神姫「ペルーよ」
摩耶「あ、ペルーか」
亘理『ペルー、ああ、ペルーね。ペルー。』
悠「どこか分かってるか?」
亘理『外国!』
悠「ワタリチャンハカシコイナー」
神姫「南アメリカ西部に位置する共和制国よ。」
悠「イイ国だぞ。いろんな食材が豊富でうまい。」
千世子「あんちんはいったことあるのだ?」
悠「ないよ」
サタン「サタンパンチ」
ズドォン!
悠「流し受け!」
ドッ、ダーン!
摩耶「直撃して壁にクラッシュ」
亘理『流し受けは?!』
神姫「ただいっただけでしょ」
悠「おごごごっ、いきなり殴るんじゃねぇ!!」
サタン「ツッコミなのだ。」
悠「……誰に習った?」
サタン「累」
累「次は道具を使ってツッコミを入れるといい」
リリス「はぁい、クギバット♪」
悠「おい、こら悪魔ちゃんズ、いい加減にしろよホント!!」
累「いい加減になんてしてないし」
リリス「本気でやってるもーん」
摩耶「正しくは本気で殺ってるかな?」
神姫「そうね」
サタン「ふんっ、ふんっ!」
ブォン、ブォン
累「きゃー、イイスイングー」
リリス「すごーい、木っ端みじんになりそうー」
悠「……」
亘理『悠ちゃん、止めてよ』
悠「いや、コワイ」
神姫「怖がってて放置しといたらアレでぶん殴られるわよ」
悠「やめろぉ!バットは人を殴るんもんじゃねぇ!!」
累「えっ?」
リリス「えっ?」
サタン「えっ?」
摩耶「そしてこの反応である」
千世子「サタンちゃんもその反応なのは意外なのだ。」
サタン「武器じゃないのだ?」
悠「今お前が手にしてるのは確実に武器だけど、バットは武器じゃねぇよ(建前)。」
神姫「何かが引っ付いて来てるわよ」
悠「ああ、ダメだ。おれはバットは武器ってイメージが強すぎる!だって現にバット持った前おさげに襲われたことあるもん!!」
~~
紅「くしゅん!」
~~
摩耶「ホラーとかでも大抵武器として使うしね。」
千世子「ゲームでも武器なのだ。」
サタン「やっぱり武器なのだ。」
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
悠「むしゃむしゃ」
千世子「あんちん何食べてるのだ?」
悠「酢玉ねぎ」
千世子「し、渋いのだ」
摩耶「えーと、ブータンでよく食べられるっけ?」
神姫「ペルーよ」
摩耶「あ、ペルーか」
亘理『ペルー、ああ、ペルーね。ペルー。』
悠「どこか分かってるか?」
亘理『外国!』
悠「ワタリチャンハカシコイナー」
神姫「南アメリカ西部に位置する共和制国よ。」
悠「イイ国だぞ。いろんな食材が豊富でうまい。」
千世子「あんちんはいったことあるのだ?」
悠「ないよ」
サタン「サタンパンチ」
ズドォン!
悠「流し受け!」
ドッ、ダーン!
摩耶「直撃して壁にクラッシュ」
亘理『流し受けは?!』
神姫「ただいっただけでしょ」
悠「おごごごっ、いきなり殴るんじゃねぇ!!」
サタン「ツッコミなのだ。」
悠「……誰に習った?」
サタン「累」
累「次は道具を使ってツッコミを入れるといい」
リリス「はぁい、クギバット♪」
悠「おい、こら悪魔ちゃんズ、いい加減にしろよホント!!」
累「いい加減になんてしてないし」
リリス「本気でやってるもーん」
摩耶「正しくは本気で殺ってるかな?」
神姫「そうね」
サタン「ふんっ、ふんっ!」
ブォン、ブォン
累「きゃー、イイスイングー」
リリス「すごーい、木っ端みじんになりそうー」
悠「……」
亘理『悠ちゃん、止めてよ』
悠「いや、コワイ」
神姫「怖がってて放置しといたらアレでぶん殴られるわよ」
悠「やめろぉ!バットは人を殴るんもんじゃねぇ!!」
累「えっ?」
リリス「えっ?」
サタン「えっ?」
摩耶「そしてこの反応である」
千世子「サタンちゃんもその反応なのは意外なのだ。」
サタン「武器じゃないのだ?」
悠「今お前が手にしてるのは確実に武器だけど、バットは武器じゃねぇよ(建前)。」
神姫「何かが引っ付いて来てるわよ」
悠「ああ、ダメだ。おれはバットは武器ってイメージが強すぎる!だって現にバット持った前おさげに襲われたことあるもん!!」
~~
紅「くしゅん!」
~~
摩耶「ホラーとかでも大抵武器として使うしね。」
千世子「ゲームでも武器なのだ。」
サタン「やっぱり武器なのだ。」