ー奇談ー學校へ行こう(2)3
ー教室ー
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
悠「いえの周りにナメクジ駆除剤を散布したんだけどさ。アレって毒を食ったナメクジが消え去るのかと思ったら死体は残るんだな。乾いてるのに妙にぶよってる感じの死体がいたるところに残ってて朝から吐きそうになった。」
摩耶「なぜ、消滅すると思ったのか、これが分からない」
悠「まぁでもかなり倒したから安心……」
千世子「……」
神姫「……」
亘理『……』
悠「なんだ教室がシーンとしてるぞ」
摩耶「あれじゃないかな?」
悠「きっと見たら後悔するんだけど、好奇心が見ろ見ろといってるから見ずに入られない!」
婀娜!「あだたんしってる!くやしい、ビクンビクンってのでしょー!」
神姫「飴あげるから黙ってなさい」
婀娜「あめー!!」
悠「……で、どれ?」
摩耶「だからアレ」
累「……」
ズシッ
犬耳娘「はぁはぁ///はぁはぁ///」
悠「あー……そこの悪魔ちゃん」
累「呼ばれてるわよ、リリス」
リリス「種族的には悪魔だけども、今回呼ばれてるのは累だと思うわよ」
悠「誰か知らない女の子を椅子代わりにしているお前だ。なにしてる」
累「私は今を楽しんでるわ、あっ手が滑っちゃったー」
どぼぼぼっ
「ありがとうございます!ありがとうございますっ!!」
悠「……」
神姫「静かになってる理由が分かった?」
悠「すごく」
摩耶「完全に開発調教が済んでる生き物を生で見たのは初めてかも」
婀娜「バージン?」
亘理『あだたんはあっちでヤクルトのもうか』
婀娜「わーい、ビルクルー!」
亘理『えっ?』
悠「それであの可哀想な椅子は?」
サタン「もう椅子っていい切ったのだ」
累「私のともだ……ペットのみーちゃん」
摩耶「友達からペットにいい直したね」
累「ほら、みーちゃん自己紹介」
ゴッ!
千味「ありがとうございます!あ、私は千味(せんみ)、千の味と書いて千味よ。種族はアカナメです。皆さま、よろしくお願いします。」
悠「そうですか、それでなにをしているのですか?」
千世子「あんちんが敬語で対応し始めたのだ」
摩耶「まぁ、こっちと話すときはちゃんと正気(?)に戻ってるアカナメちゃんを見たらああなっても仕方ない」
千味「決まっているじゃない。累ちゃんの椅子になってるのよ!!」
悠「アッハイ」
神姫「そして今、いろいろとあきらめたわね。」
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
悠「いえの周りにナメクジ駆除剤を散布したんだけどさ。アレって毒を食ったナメクジが消え去るのかと思ったら死体は残るんだな。乾いてるのに妙にぶよってる感じの死体がいたるところに残ってて朝から吐きそうになった。」
摩耶「なぜ、消滅すると思ったのか、これが分からない」
悠「まぁでもかなり倒したから安心……」
千世子「……」
神姫「……」
亘理『……』
悠「なんだ教室がシーンとしてるぞ」
摩耶「あれじゃないかな?」
悠「きっと見たら後悔するんだけど、好奇心が見ろ見ろといってるから見ずに入られない!」
婀娜!「あだたんしってる!くやしい、ビクンビクンってのでしょー!」
神姫「飴あげるから黙ってなさい」
婀娜「あめー!!」
悠「……で、どれ?」
摩耶「だからアレ」
累「……」
ズシッ
犬耳娘「はぁはぁ///はぁはぁ///」
悠「あー……そこの悪魔ちゃん」
累「呼ばれてるわよ、リリス」
リリス「種族的には悪魔だけども、今回呼ばれてるのは累だと思うわよ」
悠「誰か知らない女の子を椅子代わりにしているお前だ。なにしてる」
累「私は今を楽しんでるわ、あっ手が滑っちゃったー」
どぼぼぼっ
「ありがとうございます!ありがとうございますっ!!」
悠「……」
神姫「静かになってる理由が分かった?」
悠「すごく」
摩耶「完全に開発調教が済んでる生き物を生で見たのは初めてかも」
婀娜「バージン?」
亘理『あだたんはあっちでヤクルトのもうか』
婀娜「わーい、ビルクルー!」
亘理『えっ?』
悠「それであの可哀想な椅子は?」
サタン「もう椅子っていい切ったのだ」
累「私のともだ……ペットのみーちゃん」
摩耶「友達からペットにいい直したね」
累「ほら、みーちゃん自己紹介」
ゴッ!
千味「ありがとうございます!あ、私は千味(せんみ)、千の味と書いて千味よ。種族はアカナメです。皆さま、よろしくお願いします。」
悠「そうですか、それでなにをしているのですか?」
千世子「あんちんが敬語で対応し始めたのだ」
摩耶「まぁ、こっちと話すときはちゃんと正気(?)に戻ってるアカナメちゃんを見たらああなっても仕方ない」
千味「決まっているじゃない。累ちゃんの椅子になってるのよ!!」
悠「アッハイ」
神姫「そして今、いろいろとあきらめたわね。」