ー奇談ー學校へ行こう(2)3
ー教室ー
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
悠「はー、暑いとホッとするなぁ」
千世子「暑いとホットをかけたギャグなのだ?」
累「オヤジギャグ」
リリス「死ねばいいのに」
悠「ちげーし!偶然だし!あと、そこまでいうことじゃねーし!」
摩耶「などと供述しており」
悠「犯罪者扱いやめなさい!」
神姫「違うの?」
悠「おれがやってるのはグレーゾーンで証拠も何も残ってない」
神姫「……」
悠「あんっ、冷たい視線」
神姫「やっていわよ」
累「リリスちゃん、私のカバンからさびた鋸出して」
リリス「ええと、これは釘バット、こっちは有刺鉄線で……」
悠「四次元かお前のカバンは」
摩耶「出てきてるのは殺人&拷問道具だけどね」
悠「ああ、それで思い出した。アンパンマンってサイコパスって知ってた?」
サタン「なん……だと?」
悠「なんで魔王系の最たる奴が一番驚いてるんだろうな」
摩耶「なんでサイコパス?」
悠「ある餡男の映画で」
神姫「餡男ってのやめなさい。」
悠「アンパンマンに本気で恋をしたお姫様の告白に対してアンパンマンが「僕も好きだよ」って返して後々、アンパンマンが恋愛という物を理解してなくて世の中全てを愛してる……ってシーンがあるんだがどう思う?」
摩耶「サイコっぽい」
千世子「あいと勇気だけが友達は事実だったのだ」
累「博愛主義者に友人なしってマイケル・サンデルみたいね」
神姫「マイケルサンデルなんてよく知ってるわね。」
リリス「なんでバイキンマンってO-157とか赤痢とかペストとか振りまかないのかしら」
悠「ドガチじゃねぇか」
摩耶「細菌兵器は禁止なんだよ」
リリス「カビルンルンとかだって細菌兵器だと思うのに」
悠「それいったらバイキンマンなんて「ばい菌」だからな」
神姫「傷口とかに触れられたら腐り落ちそうよね」
亘理『子供向けってことを忘れないで』
悠「子供向けで愛と勇気だけが友達を押し通す子供向け」
亘理『それを押し通すのも勇気』
悠「ふむ、一理ある。」
摩耶「あるんだ」
悠「人間讃歌は勇気の讃歌ッ!!人間の素晴らしさは勇気の素晴らしさ!」
神姫「アンパンは人間じゃないけどね」
悠「あ、ホントだ。波紋でぶん殴ろう」
亘理『なんで?!』
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
悠「はー、暑いとホッとするなぁ」
千世子「暑いとホットをかけたギャグなのだ?」
累「オヤジギャグ」
リリス「死ねばいいのに」
悠「ちげーし!偶然だし!あと、そこまでいうことじゃねーし!」
摩耶「などと供述しており」
悠「犯罪者扱いやめなさい!」
神姫「違うの?」
悠「おれがやってるのはグレーゾーンで証拠も何も残ってない」
神姫「……」
悠「あんっ、冷たい視線」
神姫「やっていわよ」
累「リリスちゃん、私のカバンからさびた鋸出して」
リリス「ええと、これは釘バット、こっちは有刺鉄線で……」
悠「四次元かお前のカバンは」
摩耶「出てきてるのは殺人&拷問道具だけどね」
悠「ああ、それで思い出した。アンパンマンってサイコパスって知ってた?」
サタン「なん……だと?」
悠「なんで魔王系の最たる奴が一番驚いてるんだろうな」
摩耶「なんでサイコパス?」
悠「ある餡男の映画で」
神姫「餡男ってのやめなさい。」
悠「アンパンマンに本気で恋をしたお姫様の告白に対してアンパンマンが「僕も好きだよ」って返して後々、アンパンマンが恋愛という物を理解してなくて世の中全てを愛してる……ってシーンがあるんだがどう思う?」
摩耶「サイコっぽい」
千世子「あいと勇気だけが友達は事実だったのだ」
累「博愛主義者に友人なしってマイケル・サンデルみたいね」
神姫「マイケルサンデルなんてよく知ってるわね。」
リリス「なんでバイキンマンってO-157とか赤痢とかペストとか振りまかないのかしら」
悠「ドガチじゃねぇか」
摩耶「細菌兵器は禁止なんだよ」
リリス「カビルンルンとかだって細菌兵器だと思うのに」
悠「それいったらバイキンマンなんて「ばい菌」だからな」
神姫「傷口とかに触れられたら腐り落ちそうよね」
亘理『子供向けってことを忘れないで』
悠「子供向けで愛と勇気だけが友達を押し通す子供向け」
亘理『それを押し通すのも勇気』
悠「ふむ、一理ある。」
摩耶「あるんだ」
悠「人間讃歌は勇気の讃歌ッ!!人間の素晴らしさは勇気の素晴らしさ!」
神姫「アンパンは人間じゃないけどね」
悠「あ、ホントだ。波紋でぶん殴ろう」
亘理『なんで?!』