ー奇談ー學校へ行こう(2)3
ー教室ー
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
メフィスト「ンフフー」
亘理『……』
ブラフマン「クココッー」
悠「悪魔が笑ってやがる」
千世子「なにが可哀想って間にいる亘理ちゃんなのだ。」
摩耶「あきらかにわざと天井にぶら下がって談笑してるよね」
悠「メフィのおっさんは女好きだしな。」
摩耶「悠君と一緒だね。この悪魔めっ!」
悠「誰が悪魔だ!!」
メフィスト「はい?」
ブラフマン「呼びましたか?」
悠「呼んでますん」
神姫「どっちよ」
サタン「今日は何も持ってきてないのだ?」
ブラフマン「こういうものを持ってきていますよ。」
クルクル
悠「……ハンドスピナー?」
ブラフマン「面白いですよね、これ」
悠「ついに現代かぶれ出したぞこの悪魔。そんなのが面白いのか」
摩耶「両手にもって回しまくってた悠くんが言うセリフではない」
悠「テヘペロ」
ブラフマン「あとは、こういうオモチャがありますよ」
コトッ
千世子「箱?」
神姫「ルービックキューブ?」
悠「まーた、細かいものを。貸してみろ」
カチャカチャ
亘理『細かいとかいってやるんだね』
摩耶「これが小鳥遊WORLD」
悠「はい、できた」
亘理『早いっ!?』
ブラフマン「今何か欲しいものあります?」
悠「欲しいもの……金?」
神姫「文字通りの意味で現金ね」
チャリーン!
悠「おっ……500円?」
ブラフマン「そのデビルックキューブはクリアすると難易度に応じた願いが叶うのです。」
悠「デビルックキューブって……なんか語呂いいな」
亘理『そこっ?!』
神姫「……クリアすればって制限時間とかはは?」
ブラフマン「1時間」
摩耶「ちなみに失敗したら?」
ブラフマン「身体の一部を失います。」
悠「先にいぇぇ!!」
メフィスト「500円ていどの被害なら大丈夫DEATHよ」
悠「だとしても、まず説明!」
神姫「するまもなく始めた癖に」
摩耶「悠君、はい、もう一回」
ポイッ
悠「おっと」
摩耶「難易度10万円」
ガシャっ!
悠「3×3だったのが5×5になった!?うおぉぉぉっーー!」
ガシャガシャガシャガシャ
摩耶「あはははっ」
千世子「摩耶君が爆笑してるのだ」
ブラフマン「彼は悪魔ですか?」
亘理『違うよ!?』
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
メフィスト「ンフフー」
亘理『……』
ブラフマン「クココッー」
悠「悪魔が笑ってやがる」
千世子「なにが可哀想って間にいる亘理ちゃんなのだ。」
摩耶「あきらかにわざと天井にぶら下がって談笑してるよね」
悠「メフィのおっさんは女好きだしな。」
摩耶「悠君と一緒だね。この悪魔めっ!」
悠「誰が悪魔だ!!」
メフィスト「はい?」
ブラフマン「呼びましたか?」
悠「呼んでますん」
神姫「どっちよ」
サタン「今日は何も持ってきてないのだ?」
ブラフマン「こういうものを持ってきていますよ。」
クルクル
悠「……ハンドスピナー?」
ブラフマン「面白いですよね、これ」
悠「ついに現代かぶれ出したぞこの悪魔。そんなのが面白いのか」
摩耶「両手にもって回しまくってた悠くんが言うセリフではない」
悠「テヘペロ」
ブラフマン「あとは、こういうオモチャがありますよ」
コトッ
千世子「箱?」
神姫「ルービックキューブ?」
悠「まーた、細かいものを。貸してみろ」
カチャカチャ
亘理『細かいとかいってやるんだね』
摩耶「これが小鳥遊WORLD」
悠「はい、できた」
亘理『早いっ!?』
ブラフマン「今何か欲しいものあります?」
悠「欲しいもの……金?」
神姫「文字通りの意味で現金ね」
チャリーン!
悠「おっ……500円?」
ブラフマン「そのデビルックキューブはクリアすると難易度に応じた願いが叶うのです。」
悠「デビルックキューブって……なんか語呂いいな」
亘理『そこっ?!』
神姫「……クリアすればって制限時間とかはは?」
ブラフマン「1時間」
摩耶「ちなみに失敗したら?」
ブラフマン「身体の一部を失います。」
悠「先にいぇぇ!!」
メフィスト「500円ていどの被害なら大丈夫DEATHよ」
悠「だとしても、まず説明!」
神姫「するまもなく始めた癖に」
摩耶「悠君、はい、もう一回」
ポイッ
悠「おっと」
摩耶「難易度10万円」
ガシャっ!
悠「3×3だったのが5×5になった!?うおぉぉぉっーー!」
ガシャガシャガシャガシャ
摩耶「あはははっ」
千世子「摩耶君が爆笑してるのだ」
ブラフマン「彼は悪魔ですか?」
亘理『違うよ!?』