ー奇談ー學校へ行こう(2)3
ー教室ー
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
悠「冷たい物が欲しい」
摩耶「はい、あちら」
神姫「……」
悠「ひぃっ、冷たい視線!」
神姫「殴ったらいいのね。」
悠「なんでぇっ!」
摩耶「そりゃひとの顔見て冷たいとか言ったらね」
悠「摩耶があちらっていったのに!」
摩耶「……?」
悠「うわー、首かしげられた。可愛く小首を傾げられたァ!」
神姫「弾針剄」
チュドン!
悠「うげっ!」
千世子「あんちんは今日も元気なのだ。」
悠「おなかいたい……」
ビクンビクン
摩耶「掘りだされた大きめのイモムシがうごめいてる様な動き」
サタン「なんか気持ち悪いのだ」
悠「あー、ジュピターキングにベリーハードで挑んだ時ぐらいお腹痛くなったわ」
亘理『ジュピ……なに?』
摩耶「メタルスラッグ3のボス」
悠「ヘビーマシンガン、エネミーチェイサー!」
神姫「うるさい」
悠「メタルスラッグのドットの良さはロマサガに匹敵する」
千世子「わかんないのだ」
悠「わからないと置いてくぞ!サクサクおいてくぞ!」
神姫「どこに向かってるのよ」
悠「夢の中かな」
神姫「……」
悠「夢の中へ夢の中へ行ってみたいと思いませんか?」
神姫「覚めない悪夢に囚われたらいいのに」
悠「甘いな。自分の夢の中では自分は無敵に決まってるだろ。だって、自分の夢なんだから」
摩耶「ドリームキャッチャー」
千世子「プリキュア?」
悠「あ、そうだ。冷やし中華はじまったよな」
摩耶「わりと四月から始まってたけどね」
悠「冷たい麺類大好き!」
サタン「冷めたカップ麺とか?」
悠「それは違う。違う!」
サタン「わりと本気で怒られたのだ」
摩耶「わりと本気で麺好きだからね。悠くん」
悠「ここ三日ほど麺しか食ってないしな」
神姫「普通に身体に悪そう」
悠「大丈夫、大丈夫。肉も野菜もめっちさ乗せてるから」
摩耶「昨日の食事内容」
悠「朝ソーメン、昼ラーメン、夜ざるうどん」
亘理『野菜と肉は!?』
悠「チャーシューとか天ぷらとかちゃんとついてるよ」
摩耶「ぶっちゃけご飯も食べてるんでしょ?握り飯とか炒飯とか」
悠「うん!」
亘理『炒飯作ろうか!!』
悠「お前は台所に立つな」
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
悠「冷たい物が欲しい」
摩耶「はい、あちら」
神姫「……」
悠「ひぃっ、冷たい視線!」
神姫「殴ったらいいのね。」
悠「なんでぇっ!」
摩耶「そりゃひとの顔見て冷たいとか言ったらね」
悠「摩耶があちらっていったのに!」
摩耶「……?」
悠「うわー、首かしげられた。可愛く小首を傾げられたァ!」
神姫「弾針剄」
チュドン!
悠「うげっ!」
千世子「あんちんは今日も元気なのだ。」
悠「おなかいたい……」
ビクンビクン
摩耶「掘りだされた大きめのイモムシがうごめいてる様な動き」
サタン「なんか気持ち悪いのだ」
悠「あー、ジュピターキングにベリーハードで挑んだ時ぐらいお腹痛くなったわ」
亘理『ジュピ……なに?』
摩耶「メタルスラッグ3のボス」
悠「ヘビーマシンガン、エネミーチェイサー!」
神姫「うるさい」
悠「メタルスラッグのドットの良さはロマサガに匹敵する」
千世子「わかんないのだ」
悠「わからないと置いてくぞ!サクサクおいてくぞ!」
神姫「どこに向かってるのよ」
悠「夢の中かな」
神姫「……」
悠「夢の中へ夢の中へ行ってみたいと思いませんか?」
神姫「覚めない悪夢に囚われたらいいのに」
悠「甘いな。自分の夢の中では自分は無敵に決まってるだろ。だって、自分の夢なんだから」
摩耶「ドリームキャッチャー」
千世子「プリキュア?」
悠「あ、そうだ。冷やし中華はじまったよな」
摩耶「わりと四月から始まってたけどね」
悠「冷たい麺類大好き!」
サタン「冷めたカップ麺とか?」
悠「それは違う。違う!」
サタン「わりと本気で怒られたのだ」
摩耶「わりと本気で麺好きだからね。悠くん」
悠「ここ三日ほど麺しか食ってないしな」
神姫「普通に身体に悪そう」
悠「大丈夫、大丈夫。肉も野菜もめっちさ乗せてるから」
摩耶「昨日の食事内容」
悠「朝ソーメン、昼ラーメン、夜ざるうどん」
亘理『野菜と肉は!?』
悠「チャーシューとか天ぷらとかちゃんとついてるよ」
摩耶「ぶっちゃけご飯も食べてるんでしょ?握り飯とか炒飯とか」
悠「うん!」
亘理『炒飯作ろうか!!』
悠「お前は台所に立つな」