ー奇談ー學校へ行こう(2)2
ー教室ー
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
悠「なんか温かくていいなぁ」
摩耶「春が近いんだろうね」
神姫「そうやって油断してると急に冷え込むのよ」
悠「やーめーてーよー」
亘理『でも、暦の上ではとっくに春なんでしょ?』
悠「亘理が暦なんて言葉を使ってるだと?!」
亘理『それぐらいつかうよ!!』
サタン「温かくなるのはいいけど眠たくなるのだ」
悠「寝る子は育つ」
ベヒモス「1000年ぐらい眠ってたら育つどころか全身バッキバキモス。」
神姫「それは寝るっていうのかしら」
摩耶「活動休止時間?」
ベヒモス「ちょっとしたうたた寝モス」
悠「うたた寝で1000年ってすげぇな」
亘理『あれ、じゃあ、普段どうやって寝起きしてるの?』
ベヒモス「誰かに起こしてもらえば起きれるモス。だけど起こされなかったら……」
亘理『なかったら?』
ベヒモス「そのままぐっすりモス」
悠「ある意味、すげぇな。」
サタン「我は逆に眠らなくても平気なのだ。」
悠「さっき眠いっていってたじゃん」
サタン「こっちに来てから眠くなってるのだ」
悠「ん?」
スキュラ「こちらの世界の基準に身体が対応しているのでしょう。魔界にいると眠る必要がなかったということです。」
摩耶「いいことなのか悪いことなのか」
サタン「眠るのも悪くないのだ。」
スキュラ「ちなみに私は普通に眠りますが陸上で眠るのは難儀しました」
千世子「どうしてなのだ?」
スキュラ「眠ってしまうと触手の部分が力なくだれきってしまうので気がつくととんでもない体勢になってたりしたのです」
悠「ハイパー寝相みたいだな」
神姫「ハイパー寝相って何よ」
悠「朝起きたら一回転してる感じ」
摩耶「寝相以外に問題がありそう」
悠「回転ベットじゃないよ?」
神姫「……」
悠「本日の養豚所の豚を見る目」
摩耶「気持ちいいの?」
悠「まだ、その域には達してない」
亘理『……』
悠「なに半目してる」
亘理『睨んでるんですぅぅー!』
悠「はんっ!」
千世子「そこで鼻で笑う意味がよく分からないのだ。」
摩耶「悠君の行動の七割は無意味だよ」
スキュラ「残り三割は?」
摩耶「奇行」
悠「まともな部分はどこなんでしょうか?」
摩耶「え、さぁ?」
毎夜行われる、浮き世離れした夜の授業。
今日も取り壊されないまま、時代から取り残された廃校で授業が始まろうとしていた。
悠「なんか温かくていいなぁ」
摩耶「春が近いんだろうね」
神姫「そうやって油断してると急に冷え込むのよ」
悠「やーめーてーよー」
亘理『でも、暦の上ではとっくに春なんでしょ?』
悠「亘理が暦なんて言葉を使ってるだと?!」
亘理『それぐらいつかうよ!!』
サタン「温かくなるのはいいけど眠たくなるのだ」
悠「寝る子は育つ」
ベヒモス「1000年ぐらい眠ってたら育つどころか全身バッキバキモス。」
神姫「それは寝るっていうのかしら」
摩耶「活動休止時間?」
ベヒモス「ちょっとしたうたた寝モス」
悠「うたた寝で1000年ってすげぇな」
亘理『あれ、じゃあ、普段どうやって寝起きしてるの?』
ベヒモス「誰かに起こしてもらえば起きれるモス。だけど起こされなかったら……」
亘理『なかったら?』
ベヒモス「そのままぐっすりモス」
悠「ある意味、すげぇな。」
サタン「我は逆に眠らなくても平気なのだ。」
悠「さっき眠いっていってたじゃん」
サタン「こっちに来てから眠くなってるのだ」
悠「ん?」
スキュラ「こちらの世界の基準に身体が対応しているのでしょう。魔界にいると眠る必要がなかったということです。」
摩耶「いいことなのか悪いことなのか」
サタン「眠るのも悪くないのだ。」
スキュラ「ちなみに私は普通に眠りますが陸上で眠るのは難儀しました」
千世子「どうしてなのだ?」
スキュラ「眠ってしまうと触手の部分が力なくだれきってしまうので気がつくととんでもない体勢になってたりしたのです」
悠「ハイパー寝相みたいだな」
神姫「ハイパー寝相って何よ」
悠「朝起きたら一回転してる感じ」
摩耶「寝相以外に問題がありそう」
悠「回転ベットじゃないよ?」
神姫「……」
悠「本日の養豚所の豚を見る目」
摩耶「気持ちいいの?」
悠「まだ、その域には達してない」
亘理『……』
悠「なに半目してる」
亘理『睨んでるんですぅぅー!』
悠「はんっ!」
千世子「そこで鼻で笑う意味がよく分からないのだ。」
摩耶「悠君の行動の七割は無意味だよ」
スキュラ「残り三割は?」
摩耶「奇行」
悠「まともな部分はどこなんでしょうか?」
摩耶「え、さぁ?」