ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(9/22/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジ…!」
貞子たん『お~!』

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストはゆうとゆうなよ」

悠(女)「攀愛は嫌いじゃないあーしだ。」

ゆうな「愛にうえてるあたしです!」

優希「飢えてるのか」

ゆうな「イビルジョーくらいに」

悠(女)「凶暴龍並の食欲持ってるのはおまえよりゆえっぽいけどな破壊力も」

ゆうな「飢えているのは愛にだし」

悠(女)「愛なんて実体がないものをどうしろと」

優希「実体がないとかいうな」

ゆうな「かまえ」

悠(女)「ずいぶんと偉そうだな、おい」

ゆうな「反抗期だっ!」

悠(女)「あへしの目をみて言ってみろ」

ゆうな「ぷいっ、反抗期だ!」

優希「おもいっきり反らしてるな」

悠(女)「反抗するのは結構だが、場合によったら平手で打たれるぞ。どこぞのお姉さんは反発する奴ほどへし折ろうとするんだから」

優希「神姫さん…」

悠(女)「あーしは何も言ってないからな」

優希「うぉい!」

ゆうな「その時は……盾になってくれるよね」

悠(女)「完全に盾扱いか」

ゆうな「大事なお母さんだから、守ってくれるよね」

悠(女)「へへっ、仕方ねぇな」

ゆうな「ちょろい」

優希「歪んで育ってるぞおまえの娘」

悠(女)「能力だけが育っても、心だけが育っても歪になる。けど、ゆうなはどっちも健やかに育っているよ」

優希「良い事いってる風だけど、そうは思えないんだが」

ゆうな「ケースバイケースで行こう」

悠(女)「そういうのいいぞ、大事だ」

優希「そのケースバイケースに振り幅があり過ぎないか?」

悠(女)「勝てば官軍!」

ゆうな「負ければ逆賊!」

優希「董卓かお前ら」

悠(女)「あーしをあんな豚と一緒にするな。ただし、恋姫の董卓はあーしの嫁だ!」

優希「知るか!」

悠(女)「どうだ?愛は満ちたか?」

ゆうな「三割がた」

優希「今の流れで?!」

悠(女)「三割もあったら充分だろ。腹八分目っていうし」

優希「三割なら八分目に達してないだろ」

悠(女)「エコを考えろ!」

優希「おまえの存在がエコじゃないんだよ!」

悠(女)「じゃあ、あーしはなんだ!」

ゆうな「エゴ……かな」

悠(女)「人間とはエゴの塊りさ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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