ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(9/21/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジ…!」
貞子たん『お~!』

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストはゆうと神姫さんとがりゅーちゃんよ」

悠(女)「ごり押しは嫌いじゃないあーしだ。」

神姫「華麗かつ原始的なのが好きな私よ」

京「全肉全血全骨をもって戦う己(おれ)だ!」

優希「華麗かつ原始的?」

神姫「バックドロップとかよ」

悠(女)「原始的なのは認める」

神姫「華麗じゃない。人ひとりを絞めて投げ落とすなんて芸術よ」

悠(女)「わからん」

京「神姫ねぇは芸術家なのか?」

神姫「そういっても過言ではないわよ」

悠(女)「神姫がいうと冗談なのかマジなのか分からないから、冗談の場合はもっと盛大にボケてくれないかな」

神姫「はぁ?」

悠(女)「ひ、ひぃぃ……」

優希「怯えすぎだろ」

悠(女)「いや、ひとにらみが半端なく怖い」

神姫「ひとをなんだと思ってるのかしら?」

ぎりりりっ!
悠(女)「ひぎっ?!」

京「ゆうどした?」

悠(女)「めっちゃ足踏まれてる」

神姫「ええ、踏んでるわ」

悠(女)「千草は千草で平気で誤魔化そうとするが、神姫で神姫で隠そうともしない!!」

京「神姫ねぇ、やめてあげてほしい」

神姫「……一回だけよ」

悠(女)「はぁはぁ、踵でおもいっきり踏み潰してくるからハンパねぇぜ」

神姫「京に感謝なさい」

悠(女)「ありがとな、京」

京「ゆうを守るのは己の務めだからな!」

悠(女)「うーん、デコが聞いたらどういう反応するだろうか」

神姫「京が守るのは男の方で、こっちはいいいんじゃないの?私としては男の方も放置でいいと思うけど」

京「どっちも己の一番好きで一番大事な人だ!」

優希「ここまで言わせといてどんな気分なんだ?」

悠(女)「悪い気はしない。でも、結婚はしない」

京「むぅ、難しいな」

神姫「今のは肘くらいいれても許されるわよ」

悠(女)「平手とか、拳とかをすっ飛ばして肘っすか」

神姫「じゃあ踵」

悠(女)「どんどん痛くなってりゅ~」

神姫「……」

悠(女)「加工される前の豚を見る目で見られている」

優希「どういう比喩表現だ…」

悠(女)「なんかこう……あーし、もうすぐ殺られるんじゃないかな的な」

京「己が守るから!絶対守るから!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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