ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(9/19/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジ…!」
貞子たん『お~!』

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストはゆうと優日と千草と月美ちゃんよ」

悠(女)「月光蝶であーるのあーしだ!」

優日「月見うどんから月見そばも大好きな私です!」

千草「月時計(ルナダイアル)が好きな私よ」

月美「お月さまも兎さんも大好きなあたしでーす。」

優希「今日は中秋の名月ですね。」

稲葉「ということで、月美ちゃんを呼んでみました」

月美「お久しぶりです」

悠(女)「月美ちゃん、「中秋の名月」、はい、どーぞ」

月美「ちゅーしゅーのめーげちゅ……月」

悠(女)「よく言えました!!おだんごをあげよう。」

月美「えへへっ、ありがとぉ」

優希「甘い……。」

悠(女)「饅頭と団子だから甘いに決まってんだろ」

優希「そうじゃねーよ」

優日「けど、団子とお饅頭の差し入れなんてゆうにしては気が利いてるけどどうしたの?」

悠(女)「あーしに「しては」ってなんだ……半身が気まぐれかなんか知らんけど片割れが作りまくって今日配ってるんだよ」

千草「いい甘さに皮の塩梅……おいしい。」

優日「月美ちゃん見ながら、月見団子を食す」

優希「まだ実際に月を見るには早いですからね」

悠(女)「ちなみに中秋の名月は別に満月じゃないって知ってたか?」

優日「そうなの?」

悠(女)「中秋の名月は、別名「十五夜」、旧暦で8月15日の夜になるだろ。「中秋の名月」の日は、旧暦に基づいて決まってる。となると、まず、新月や満月ということについて考えてみろ。新月や満月ってのはそれぞれ、「月が地球と太陽のちょうど間に来た瞬間」、「月が地球からみて太陽の反対側に来た瞬間」だ。つまり、いずれもある時刻のことを指してる。」

月美「んん?」

悠(女)「っで、旧暦の1ヶ月は、月の満ち欠けの周期だから、平均すると…………29.4日だな。けど、暦は1日単位で数えるから、「.4日」なんてのはない。そうなると旧暦の1ヶ月は29日か30日ということになりる。つまり、新月から満月になるための時間は、29.4の半分、つまり14.7日ということになるんだ 」

月美「???」

千草「まったく理解されてないわよ」

優日「私もあんまり理解していない。とりあえずお団子が美味しいという事実だけが分かった」

悠(女)「……ゴールドエクスペリエンス・レクイエム!!決して真実には辿りつけない!!」

千草「逃げとオチにこれからジョジョネタ使うの禁止してみてくれない?」

悠(女)「それは可哀想だろ。主にあーしが」

優日「月美ちゃんジャジメントどうぞ……ぽそぽそ」

月美「えっ……あ、はい。……ゆうねぇは黒!」

悠(女)「ジャジメントされた?!って、思いっきり言わせてるじゃねーか」

優日「何の話かちょっとわかんない」

千草「分からないことを考えても頭痛くなるだけよ。分からないんだから。」

悠(女)「いやん、あーしの口癖取られた」

千草「最近言ってないでしょ」

悠(女)「いいたいことも言えない、こんな世の中じゃ……」

「「「ポイズン!」」」

優希「え、なにこのシンクロ率」

悠(女)「参加したくなっただろ。」

優希「いや、全然」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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